設計の時には、太陽光発電の蓄電池は、屋根裏部屋であるロフトに配置としてました。隣に同じく屋根裏部屋である
エアコンの機械室があるのですが、そちらには設置できないとの話しで、ロフトにしたものです。
そもそも蓄電池は、屋外にも設置できるタイプだったんですが、私が『劣化を抑えられるし、盗難や悪戯されるのも嫌だし、室内に置きたい』と希望を伝えたところ、エアコンの機械室は空調されておらず温度が上がる可能性がありダメと言われて、空調されたロフトに置いたものです。
この設計打ち合わせでは、『温度問題は三井ホームさんに一日の長があり任せる。ロフトでも邪魔にならず良いだろう』と考え、ロフトで決定しました。
工事が進み、蓄電池が設置されたのは、工事末期で引き渡しの2週間前くらいでした。見た瞬間『デカイ。これは邪魔になるかも』でした。
建築中に配置を変えれないか?と監督さんに相談しましたが、先方もそれは流石に無理というリアクション。私も、無理難題だろうと、私の決定ミスであるので、受け入れて、引き渡し後に相談することにしました。
さて、引き渡しから1ヶ月過ごし、やっぱり邪魔で、ロフトに物が置きにくいし、無ければもっと収納できる。やっぱり機械室に置けるのが一番理想。移動の相談(見積依頼)をしています。
移動に際しての検討事項は、
移動場所決定、床等強度確認、設置環境仕様適合の確認(温度はここ)、メンテナンススペースの確保、移動ルート確保、機械室への搬入口大型化、電気遮断、移動、電気工事&復旧、エアコンダクトなど復旧、壁等復旧
等になります。
コレに対して、中間回答が来て、ほぼ工事可能だが、蓄電池の周囲温度が蓄電池仕様上限の40度を超える可能性があるため、換気などの熱の排出も検討中です。との事。
換気が増えるということは、機械室が屋外環境に近くなり、冬は寒い空気が機械室より室内に入りやすくなると言った事が、素人の私には懸念されます。
三井ホームさんには、
私の懸念が問題にならない様に検討した上での熱対策を見積もりに含んでほしい。
また、太陽光パネルがついているし、屋根材は断熱性が高い素材(DSP)を、使っているし、機械室は屋根裏部屋であるが、夏場でも40度を超えないかもしれない。
よって、私で温度記録計で夏終わりまで、記録とってみる。
まずは、熱対策ありで見積を貰い費用を把握します。温度結果がわかったら三井ホームさんと共有し再見積もりを貰います。としました。
さてさて、本題の温度測定状況です。
機械室で設置できそうな場所は2つあります。
候補1は、温度記録計本体の温度センサーで測定。
候補2は、延長センサーで測定。
記録計は、国内のA&D製です。
データは、CSV形式でPCに取り込めます。
9月まで記録を取って、エクセルでグラフ化して確認してみます。
⭐︎まとめ⭐︎
屋根裏部屋への機器移動を検討し、夏場の屋根裏部屋の温度測定を実施中。