三井ホームで新築 (2023年3月完成)

三井ホームで戸建てを新築しました。検討したことや、実際の電気料金など記していこうと思います。

実際の電気代(年間)

2024-05-30 08:10:00 | 太陽光発電・蓄電池・電気代
実際に新居での生活が始まったのが2023年4月中旬からだったので、5月からは完全に新居で生活してました。
特にケチケチせずに、普通に電気を使っていきました。

2023年5月から2024年4月までの1年間の電気代を見ると、買電収入と買電支出の差引で35487円/年でした。
実質3000円/月となります。

ちなみに各月の、各部屋のエアコンや加湿器の運転状況↓


うちはオール電化なので、ガスは未契約で0円です。
つまりは、光熱費は、電気代と水道代しかかかっていません。
太陽光発電と蓄電池導入でこれだけの安価な光熱費になっており、凄いコストメリットがありそうです。
(しかも、最近の電気代高騰があった上での結果です)

コストメリットは、今度試算してみよう。
(家の大きさや、太陽光発電の容量や、全館空調のスペックは、カテゴリーの自己紹介をみてください)

春夏秋冬の蓄電池残量

2024-01-11 08:41:00 | 太陽光発電・蓄電池・電気代
太陽光発電の蓄電池が夜間でも空にならなければ、電力会社からの買電はゼロになります。
災害時に建物と屋根や設備が無事なら、太陽光発電のみで家の全電力を賄える事になる。

蓄電池が空になった時の残容量の設定があり、標準の20%設定になっています。0%まで放電させると、蓄電池寿命を低下させるので、残量を残す設定が標準になっています。下限10%に設定できますが、標準のままとしています。

さて、春夏秋冬の晴天時の実際残量を見ていきます。春と秋は全館空調OFF、夏と冬はオンです。特に省エネを意識せず普通に電気を使ったデータです。

24時で残60%もあり、朝の5時くらいに残量が空(20%)になります。6時から太陽が出て充電し始めるので、蓄電池で家の電力を殆ど賄えてます。

全館空調が動いて電力消費が多くなり、24時で残30%。翌1時に空になる。

全館空調が止まってるので、24時で残50%。この時は翌2時に空になりました。春より残量が少なくなるのは、日照時間が短くなっているからと思われます。

全館空調が動いているし、家内で加湿器も動かしている。また、日照時間も少ないから、19時で空になった。

以上の結果です。
夏や冬に災害があった場合、全館空調を稼働せず、暑さや寒さ対策を別途行えば家内で、多くの時間電気を使えるのは凄い事です。

災害時に、建物や屋根や設備に損傷のない災害など、なかなか無いかもしれないですが、太陽光発電と蓄電池が有るのと無いのでは、明確な違いがありますね。

※発電パネルの大きさや向きなどは、カテゴリー自己紹介の自己紹介記事を見てください。










実際の電気代

2024-01-05 08:17:00 | 太陽光発電・蓄電池・電気代
住み始めてから今までの、5月から12月分の実際の電気代を表に示します。

結論から言うと、売電収入と買電支出の差し引きは、現状で5377円の収入です。

ちょっと表が見えないので、ズームアップしてみます。
黄色が買電量、オレンジか売電量、右の赤字が差し引き金額、参考に真ん中が全館空調のみの電力量です。

ウチは、オール電化で特にケチケチせず普通に電気を使いましたので、全館空調やガレージのエアコンや加湿器や除湿機の使用状況を以下に示します。


新築前に住んでた『太陽光発電が無くてオール電化でも無かった賃貸』にて、直近1年間の電気代が月平均1万3千円、同ガス代が1万円だったので、この分がまるまる無くなり、27万6千円/年のコストダウンが出来ています。

もしかしたら、15年後にパワコンを更新しても、トータルコストメリットがあるかもしれない。今年度が終わったら計算してみます。

特にケチケチする事なくオール電化で普通に電気を使ってきたので、もっと支出が増えるかと思いましたが、少ないので満足してます。

しかし、太陽光は南向きがやっぱり良いですね。うちは東向き屋根なので午後の発電の落ち込みが大きい。
具体的にどうなっているのかを、快晴の日での発電量グラフで見てみましょう。

5月、57kWh/日。
16時くらいには、発電量はほぼ0になります。


7月、53kWh/日。
同じく16時くらいには発電0になる。


11月、27kWh/日。
14時くらいには発電0になる。


1月、20kWh/日。
同じく14時くらいに発電0。


間取り的に可能なら、太陽光はやっぱり南側屋根が良いですね。
でも、我が家の間取りと外観に満足してて、我が家が大好きです。

⭐️まとめ
太陽光発電にとても満足。全館空調で大量に電気使っても効果あり。やっぱり太陽光発電は南向きが良い。
(太陽光パネルの容量や屋根の向きは、カテゴリーの自己紹介の記事をご覧ください)



5月〜6月が年間で一番発電量が多い

2023-08-06 08:54:00 | 太陽光発電・蓄電池・電気代
太陽光発電は、パネルが高熱になると効率が落ちる事が知られています。

我が家も5〜6月が一番発電量が多かったです。
↓5/24が1日の最大発電量:60.5kWhを記録。



7〜8月の方が明らかに日照時間は長いのに、発電量は5〜6月には届いてない。
パネルが高温になって効率が落ちているからですね。
↓7〜8月は、1日で50kWhくらいが最大。


一般に知られている通りの実績になってます。



太陽光関係 系統図

2023-07-30 14:42:00 | 太陽光発電・蓄電池・電気代
私は、太陽光発電関係の接続系統図がないと停電時にどうやって自動バックアップするのか、動きが分からず不明でした。
三井ホームではわからなかったので、太陽光発電施工前に、ハウスメーカーに太陽光発電メーカーと施工業者が同席するWEB打ち合わせを設けてもらい、確認しました。

その結果以下のような仕上がりです。

お風呂場の入り口の上に、分電盤が4個つきました。


この分電盤がどんなもので、どのように接続されているか、打ち合わせで確認したスケッチです。

分電盤の下流はパワコンやパネルが接続されます。それの接続状況はメーカーの施工図で教えてもらいました。

お伝えしたい事は、ハウスメーカーは建物の事は詳しいけど、設備の事は詳しくないです。
知りたい事は、そのメーカーと施工業者に聞いた方が確実です。その打ち合わせを設定することを、私の家づくりでは注力しました。(全部じゃなく、電気系統とLAN系統をメインに確認したので、系統(つながり)の確認を私は重要視してましたね。ほかは設備にこだわる人とかもいると思いますが、キッチンは電磁調理器でさえあれば、あとの細かい事は大事じゃなかったんですよね。)
打合せは、ハウスメーカー抜きには行えないので、ハウスメーカーにお願いして設定して貰いました。

このスケッチのような情報が、施主が真に知りたい情報なのに、ハウスメーカーの提出図面には無いんですよね。
業界やハウスメーカーの考えで、提出図面の種類は大きく異なりますね。共通して言えるのは、お客に提出する図面は、全体の図面のうちの微小部分で本当に少ないです。

だから、打ち合わせとスケッチと内容の確認は大事です。


参考に拡大写真を載せときます↓

左端に自動切り替え盤。その隣に収納盤(メインブレーカーがある)


右から2番目には、電灯分電盤。これが建物内部のメイン盤。

この電灯分電盤は大事で、この図面は別途貰いました。(今回は紹介せず)


一番右は、収納盤。太陽光発電関係のブレーカーを収納。



太陽光関係接続図 その1


その2


その3


その4