1月12日 讀賣新聞
SBI証券 行政処分へ 金融庁 一部業務停止など
金融庁は近く、インターネット証券大手のSBI証券に一部業務停止命令と業務改善命令の行政処分を出す方針を固めた。SBI証券を巡っては、企業が株式を上場する新規株式公開(IPO)で上場後の初値が下落しないように買い注文を出させていたなどとして、証券取引委員会が金融商品取引法(作為的相場形成)に基づいて行政処分を出すように金融庁に勧告していた。~省略~ 金融商品の仲介業者などを通じて個人投資家らに買い注文を出すように依頼し、それを受け付けていた。
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株式は上がる下がるはわからないのに、IPOだけは、一番初めの初値が付くときだけ上がる(上回る)というのはよく起こります。そして上がった瞬間に売り逃げをするというのがIPO取引の定石?です。
今回処分を食らったSBIだけでなく、どこの証券会社も主幹事として、このような事を行っているわけです。
裏の話として、必ず初値が付くときに公開買い付けの額より上回るというプレゼントみたいな感覚だと思います。
その手口は・・・
まずは、
新規で必ずいいお客さんになりそうだな。と証券会社が目を付けた客には、必ず株が当たるように操作をしています。
そして、
取引の多い上顧客には褒美としてIPOが贈呈されます。
残りは、
有耶無耶に扱われます。
このような事は証券会社では普通に行われています
(ここから間違えていたら御免🙇)
最初は、
おいしい思いをさせて、顧客作りに励みます。
その後に、
株式取引に引き込んで、(丸々太らせて)最後にカモにするスキーム(仕組み)
このスキームが
何かの理由で告発された!
という訳です。
なぜSBIが今回業務停止命令を受けたのか?
そんなに悪いことした?
他の証券会社への見せしめか?
個人客は客と思わないで、上顧客への利益を確保するために、個人投資家を利用して、金を巻き上げる手口が暴露されたということだと考察します。が、私としては理由はどうでもいいのです。なぜならこのような取引は、利益の奪い合い「我良しの精神」悪しき分配の仕組みだからです。が故に何れは消えていく運命だと思うからです。破壊と創造はセットだからです。
それが今頃になって・・・
これが表のニュースに
出たことが
進歩だと思います!!
ということで、今更話しに
いちいち憂うことなく、
世の中が綺麗に掃除される様を見ておきましょう
同日の一面、この記事なども進歩です!
自民党と新聞はグルの関係です。 なので、すべて本当の事が書いてあるとは思えないのですが、内容はともかく自民党の悪事が掲載されること事体は評価に値すると思います。読売新聞を好んで取って読んでいるわけではありませんがね。
今日の一言
◆ Facebookグループ「神人」さん投稿記事より
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