今日でブログを開設してから、4年目を迎えることになりました。3年間も持てばよい方だと思っていましたがそれも過ぎ、この先どれくらい書き続けられるのか私自身分りませんが、もう習慣のように身に付いてしまった感があります。これまで拙ブログ記事を読まれていただいた方々に、心より御礼申し上げます。
先日、河北新報の第一面下段の新刊案内に、『ネトゲ廃人』(芦崎治著、リーダーズノート社)が載りました。著者、芦崎治氏のインタビューの載ったサイトもあり、一般にネット中毒者はニートのような時間に余裕のある男性が多いというイメージに反し、30代の女性や主婦もいたとあったのは驚きました。“ネトゲ廃人”はスラングでもあり、上品なオンラインゲーム依存症の呼び名もあります。
実は私はオンラインゲームはもちろん、PC購入時、内蔵されたゲームを除いてコンピュータゲームをしたことがないアナクロ人間です。機械に弱いということもありますが、自宅のものは7年ちかくも前に買っためちゃ古PC、メモリも256MBという代物。さらに、依存症に陥った家族を持つ人の深刻な悩みをネットニュースなどで見ていたので、敬遠していたのです。
試に「ネット廃人」で検索してみたら、「ブロガーはネットゲーマーを嗤えない」というブログ記事がヒットし、これには考えさせられました。ネットゲームをしたことがないため、これまで私はゲームにハマる人の心理がまるで理解できず、たかがゲームでそこまで熱くなるのか不可解でした。しかし、この記事では「ブロガーがはまっていくものは、ネットゲーマーとさして変わりない。そう、コミュニケーションだ」と断言されており、ブログもまたかたちを変えたコミュニケーションを求めるゲームなのか、と思いました。
ブロガーで閲覧数や訪問者数を全く気に留めない人など滅多にいないでしょう。「ネット上における「数値化されたコミュニケーション」というのは、究極の嗜癖性を擁す。終わりなき数値によって計られる、終わりなきコミュニケーションなのだから」という指摘に至って、絶句させられます。私自身、閲覧数や訪問者数、アクセスランキングがアップすれば嬉しいし、ダウンするのは気分が凹む。こうしてブログ更新にとり付かれてしまうものなのか、頭を抱えてました。もしかすると、“ブログ廃人”というものもあるのか、と。
己のブログだけで物足りないのか、他人のそれをまるで掲示板代わりにし日に何度もコメントを繰り返す人もいます。そのブログのファンではなく、明らかにアラシであり、当然そのタイプは時間にゆとりのある者。最近そのような女性ブロガーを見かけましたが、精神を病んでいるとしか思えない有様。しかも自称余生を過ごす老人。詐称でないなら一体どのような人生を送ってきたのか、と言いたくなる類。こうなれば“ブログ廃人”よりも完全なネット中毒であり、ブロガーの1人として大いに他山の石にしたいと、肝に銘じた次第です。
幸か不幸か、今のところ私は己のブログだけで手一杯だし、時間的にネット中毒になりたくともなれない。ブロガーがこのようなことを書くと意外に思われるかもしれませんが、ネットは楽しいですが、それよりも現実の友人との付き合いはもっと楽しいし大事であると考えています。最近の新聞やTVの低迷振りも、多くの人々をネットに向かわせているのでしょう。
これまで様々な方々からコメントを頂き、総じて私よりずっと教養もあり、面白くてためになる内容が沢山ありました。これまで拙ブログを読まれた方々並びにブログランキングにクリックされた皆様方、本当に有難うございました。大変感謝いたしております。マイナーなネタばかりのブログですが、今後とも、何卒ご愛顧をよろしくお願い致します。
◆関連記事:「ブログ開設三周年」
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先日、河北新報の第一面下段の新刊案内に、『ネトゲ廃人』(芦崎治著、リーダーズノート社)が載りました。著者、芦崎治氏のインタビューの載ったサイトもあり、一般にネット中毒者はニートのような時間に余裕のある男性が多いというイメージに反し、30代の女性や主婦もいたとあったのは驚きました。“ネトゲ廃人”はスラングでもあり、上品なオンラインゲーム依存症の呼び名もあります。
実は私はオンラインゲームはもちろん、PC購入時、内蔵されたゲームを除いてコンピュータゲームをしたことがないアナクロ人間です。機械に弱いということもありますが、自宅のものは7年ちかくも前に買っためちゃ古PC、メモリも256MBという代物。さらに、依存症に陥った家族を持つ人の深刻な悩みをネットニュースなどで見ていたので、敬遠していたのです。
試に「ネット廃人」で検索してみたら、「ブロガーはネットゲーマーを嗤えない」というブログ記事がヒットし、これには考えさせられました。ネットゲームをしたことがないため、これまで私はゲームにハマる人の心理がまるで理解できず、たかがゲームでそこまで熱くなるのか不可解でした。しかし、この記事では「ブロガーがはまっていくものは、ネットゲーマーとさして変わりない。そう、コミュニケーションだ」と断言されており、ブログもまたかたちを変えたコミュニケーションを求めるゲームなのか、と思いました。
ブロガーで閲覧数や訪問者数を全く気に留めない人など滅多にいないでしょう。「ネット上における「数値化されたコミュニケーション」というのは、究極の嗜癖性を擁す。終わりなき数値によって計られる、終わりなきコミュニケーションなのだから」という指摘に至って、絶句させられます。私自身、閲覧数や訪問者数、アクセスランキングがアップすれば嬉しいし、ダウンするのは気分が凹む。こうしてブログ更新にとり付かれてしまうものなのか、頭を抱えてました。もしかすると、“ブログ廃人”というものもあるのか、と。
己のブログだけで物足りないのか、他人のそれをまるで掲示板代わりにし日に何度もコメントを繰り返す人もいます。そのブログのファンではなく、明らかにアラシであり、当然そのタイプは時間にゆとりのある者。最近そのような女性ブロガーを見かけましたが、精神を病んでいるとしか思えない有様。しかも自称余生を過ごす老人。詐称でないなら一体どのような人生を送ってきたのか、と言いたくなる類。こうなれば“ブログ廃人”よりも完全なネット中毒であり、ブロガーの1人として大いに他山の石にしたいと、肝に銘じた次第です。
幸か不幸か、今のところ私は己のブログだけで手一杯だし、時間的にネット中毒になりたくともなれない。ブロガーがこのようなことを書くと意外に思われるかもしれませんが、ネットは楽しいですが、それよりも現実の友人との付き合いはもっと楽しいし大事であると考えています。最近の新聞やTVの低迷振りも、多くの人々をネットに向かわせているのでしょう。
これまで様々な方々からコメントを頂き、総じて私よりずっと教養もあり、面白くてためになる内容が沢山ありました。これまで拙ブログを読まれた方々並びにブログランキングにクリックされた皆様方、本当に有難うございました。大変感謝いたしております。マイナーなネタばかりのブログですが、今後とも、何卒ご愛顧をよろしくお願い致します。

◆関連記事:「ブログ開設三周年」
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ブログ開設四周年、おめでとうございます。
四周年ですか、すごいです。私は、超ツマラナイブログを書いておりますが、一周年まで、まだニヶ月近くあります。
内容もないような(汗)、私のブログとは違って、本当に素晴らしい内容で、書き続けていらっしゃいます。
人生も、ブログも、大々大先輩のmugiさんに、少しでも近づけたらなぁと思う、今日この頃です。
ところで、私の知り合いの方にも、かなりのネトゲ好きの者はいらっしゃいますが、ゲームだけでなく、音声・文字による会話(チャット)でコミュニケーションを取ったり、中には、オフライン(リアル社会)でお会いした事もある方もいるとか。
ゲームも所詮、遊びの一つであり、コミュニケーションを取る為の一つの手段だと思いますし、それを生かすも殺すも、ゲームだけの責任ではなく、プレイする側の資質が、かなりウェイトを占めていると思います。
(安易に「欧米では」といい方は、あまり好きではないですが、ゲームは文化ととらえる向きもあります。
また、ゲーム等の叩き易いところは叩きますが、日本を壊そうとしている、在日や偽左翼・偽人権家・偽護憲家に全くスルーするのには、いささか、憤りを感じます)
かくいう私も、曲がりなりにもブロガーの仲間入りしましたが、閲覧数や訪問者数が、全く気にならない、筈もありません(汗)。
本当に、記事を書いている時、こういう反応があるだろうと期待してても反応がなかったり、記事を書いた日(それなりに力を入れて書いた日)よりも、記事を書かなかった日の方が、閲覧数・訪問者数が多いときには、確かに凹みますね。
でも、ま、ブログは所詮、自己満足だと思いますので、閲覧数・訪問者数が増えることに越した事はありませんが、それだけを気にするのではなく、書き続けたいと思いますが、、、。
(超弱小の私のブログは、いつ閉鎖しても、悲しむものは皆無でしょうが(激汗))
何はともあれ、今後もお体を大切にされ、ご活躍される事を、お祈り申し上げます。
はじめまして。
いつもブログを拝見しておりましたが、ブログ解説四周年と伺い始めてメッセージさせていただきます。
石の上にも三年と言いますが、四年という月日はやはり生半可なものではなく、これだけ濃い内容を四年にわたり書きつづられたことに頭が下がる思いです。
本日の内容も肝に銘じて、コンピュータはあくまでコンピュータとして、生活上の便利な手段としてとどめなくてはいけないなあ、と実感いたしました。
またお邪魔いたします。
五周年目指してますます充実したブログでありますように。
ともかく、楽しみながら、気楽に続けるという意識がよいと思います!!
私もブログ歴はまだ3年に満たない者ですが、お説のようにいろいろな経験をしました。
ブログというメディアの性質上いろいろありますが、それでも簡便に自分の文章を公表できるのは、とてもありがたいことです。かつては自費出版などしかなかった時代にくらべると、やはり進歩したものだと思っています。
貴兄のブログは、内容が充実しているので、勉強させていただいております。
ひきつづき、ご健筆を期待しております。
貴方のブログも後二ヶ月で、ついに一周年でしたか。本当に月日の流れるのは早いものですね。いつも美味しそうな食材の画像満載、目に毒なブログで、翌日のおかずの参考になることもしばしばです。
仰るようにゲーマーの多くが廃人になるのではなく、これはごく一部だと思います。このような人はネトゲをしなくとも、酒その他に溺れる可能性が高かったと、私は見ています。現にアルコールとネット双方の依存症ブロガーもいました。在日や偽左翼・偽人権家・偽護憲家で、結構その類がいますよ。暇でやることがないから、朝からホロン部活動。
マスコミは相も変わらずネットを眼の敵にし、「ネット苛め」の特集番組を報道、子供たちにネットをさせないよう洗脳しているのではないか、と疑いたくなりますね。アカヒ編集部のように、ネットのレベルを引き下げているのは隣国の御用記者かも。
自己満足が目的でブログをするにせよ、力を込めて書いた記事が受けなかったり、抜いたものが反応があったりするから、本当に分らないです。閲覧数・訪問者数が増えてもランキングアップに繋がるどころか正反対だったり。たかがブログ、されどブログですね。
後二ヶ月でMarsさんのブログも一周年。今後とも現実、ネット社会双方でのご活躍と発展をお祈り申し上げます。
実は私も塩野七生氏のファンで、あなたのブログを拝読しておりました。やはり現地在住の方のサイトは、内容が充実していると感心させられました。古代ローマ以来の歴史のあるイタリアは、さぞ見ごたえがあるでしょうね。羨ましい限りです。
ネットをしていると、明らかに依存症と分る人をたまに見かけます。ネット三昧やれるにも係らず、それで充実した日々を送るどころか、他のサイトで何度も攻撃的なレスを繰り返し、うっぷん晴らしをしているとしか思えないタイプも。彼らを笑うのは簡単ですが、PC時代ゆえ思いの他、依存症は少なくないのかもしれません。
cucciolaさまもブログの今後の発展をお祈り申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
貴方のような海外事情に詳しい教養人からお褒めのお言葉を頂き、身に余る光栄です。ブロガーさんの中には仕事と家事、子育てまで両立され、質のよい記事を書き続ける方もいますので、彼らに比べれば私のそれは趣味の延長に過ぎません。私は若い頃から日記を付けていたので、元から書くこと自体が楽しみだったのでしょう。
悠々自適の隠居生活でネットを楽しむなら結構ですが、先日見かけた自称老人のある護憲女性ブロガーは、かなり病的な印象でしたね。匿名ネットゆえ年齢や性別を偽る可能性もありますが、反ってネットをしない多くのご老人の方が健全だと思いました。
仰るとおり、少し以前までは無名の庶民が自分の書いた文章を公表できるのは、新聞や雑誌の投稿くらいしかありませんでした。記者や作家のようなプロのモノ書きでもなければ自費出版しかない状況でしたが、現代は誰でも情報発信が可能という時代になり、かなりな進歩だと思います。実名でブログを書けというエコノミストもいますが、この主張はどうも胡散臭く感じられますね。
3年に満たないと言われますが、珈琲さんのブログこそ、とても内容が充実しており、特に時事問題ではとても参考になります。お互いに健筆が続けられることをお祈り致します。
折角ですので、mugiさん始め、硬派なブロガーの皆さんの背中を後押しできるような事実をご紹介いたします。ただし、ソフトカバーの新刊書なので、できればmugiさん始めここを訪れる皆さんには購読していただきたく、せめて図書館で借りるなどして読んでいただきたいと申します。
書籍名:本当はヤバくない日本経済 破綻を望む面妖な人々
著者:三橋貴明
発行:幻冬舎
この本の200ページ過ぎあたりにある一つの図は、著者自身「本書の中で間違いなく、最も驚愕に値するデータ」と言い切っていますが、それまで呼んできて目から鱗がドサドサドサッと落ちていて、もう落ちないだろうと思っていたら、一番分厚くて重い鱗がドーンを音をたてて落ちて砕けていった……というデータでありまして、これはmugiさんのような硬派ブロガーの努力の賜物以外の何物でもないと思いました。この週末にでも、mugiさん始め皆さんに是非お読みになっていただきたいと思います。特にmugiさんにはブログ継続のための、強力な栄養剤(ヘタをしたらドーピング剤)になること間違いないと申し上げておきます。
今後ともよろしくお願い致します。