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仙台の秋の名物イベント「みちのくYOSAKOIまつり」も、今年でちょうど10回目を迎える。今月6~7日と土日の2日間に亘り開催され、東北、関東などから過去最多の約250チーム、8,500人が参加。名称どおり、この祭りはよさこい祭りの東北版、というより本家・高知のマネと言われても仕方ない。ただ、最近までは私も、本家は札幌市だと思っていたが、高知出身の方から由来を聞いて発祥の地を知った。手に(鳴子)を持って踊るのは同じでも、みちのくなので東北の民謡の一節が使われる決まりがある。
私は昨日、みちのくYOSAKOIまつりを見に行ったが、今年は2日間とも好天に恵まれた。まず勾当台公園の会場に寄る。昨年と同じく、信号機付近で女性が法輪功の ビラを配っていた。東洋系の容貌と訛った発音から、おそらく中国人と思われる。両面ともカラーで紙質もよいものだった。何故か年配者中心にビラを配ってい たので、声をかけて私も受け取った。中共政府への批判記事も当然あったが、表には「世界80ヵ国一億人に愛されている気功」「法輪功は宗教ではありません」「法輪功は政治に参与しません」と説明があるにせよ、宗教、政治的メッセージを発する内容から、これも胡散臭い集団だ。
まず、腹ごしらえ。勾当台公園の会場には先月の「定禅寺ジャスストリートフェスティバル」 同様出店が並ぶも、今回はワールドスナックはまず見かけず、逆に山形風芋煮のような郷土色の濃い食べ物があるのは、やはりみちのくの祭りらしい。山形芋煮 はしょうゆ味で具に里芋と牛肉が使われているのが特徴。これにうどんを入れたものが一杯400円。昼時なので結構美味しかったが、里芋は冷凍、細切れにせ よ肉は殆どない。
メインの仙台市民広場と並ぶ大型会場だけあり、勾当台公園のステージは見ごたえがあった。地元・宮城県、青森県、福島県会津地方など、東北各地から来たチームが立て続けて踊る。ある宮城県チームは伊達政宗の 鎧姿で登場、あの特徴ある半月の前立(まえだて)の付いた兜まで被って踊るのだから、どうしても動きが遅くなる。さすがに途中で兜を脱ぎ、鎧も上部をはず した後は赤い着物が見え、赤と黒のファッションとなった。これも派手好みの政宗式だ。女性が中心に踊っていたが、男性が七夕飾りを火消しのまといの様に振 りかざして登場し、仙台らしさをアピールするのに十分。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
続けて登場したのが青森の女性チーム。花嵐桜組みという名だったか、踊りながら次々と衣を脱ぎ衣装替えをするのだから、見ているだけで楽しく華やか。扇や傘も取り出して舞うのはきれいだが、何処に隠し持っていたのかマジックさながらだ。
会津チームも地方色を前面に出していた。時代劇が好きだった私には、虚無僧姿の男性がステージに登るのを目に出来たのだから、うれしい。若い男が大きな旗を持って現れるが、旗には三つ葉葵。「将軍様のご落胤」が藩主だった会津藩らしい。このチームは男女で踊っており、衣装が赤と青を基調としていたが、これも色鮮やか。
子供チームの踊りもあり、やはり子供は覚えがよいと感心させられる。また、企業名が付いた着物を着ていたグループもあり、私が見たのは松島の某大手ホテルの団体だった。全般的に踊り手は女性が多い。
踊る阿呆に見る阿呆、の言葉があるが、私は後者である。同じアホなら踊らにゃ損、損でも、飛び入り参加出来るほどの技能もない。今のところ、見物人に徹する他ないが、いつかステージで踊れたら最高だろうと、妙な気を起こしてしまった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
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私は昨日、みちのくYOSAKOIまつりを見に行ったが、今年は2日間とも好天に恵まれた。まず勾当台公園の会場に寄る。昨年と同じく、信号機付近で女性が法輪功の ビラを配っていた。東洋系の容貌と訛った発音から、おそらく中国人と思われる。両面ともカラーで紙質もよいものだった。何故か年配者中心にビラを配ってい たので、声をかけて私も受け取った。中共政府への批判記事も当然あったが、表には「世界80ヵ国一億人に愛されている気功」「法輪功は宗教ではありません」「法輪功は政治に参与しません」と説明があるにせよ、宗教、政治的メッセージを発する内容から、これも胡散臭い集団だ。
まず、腹ごしらえ。勾当台公園の会場には先月の「定禅寺ジャスストリートフェスティバル」 同様出店が並ぶも、今回はワールドスナックはまず見かけず、逆に山形風芋煮のような郷土色の濃い食べ物があるのは、やはりみちのくの祭りらしい。山形芋煮 はしょうゆ味で具に里芋と牛肉が使われているのが特徴。これにうどんを入れたものが一杯400円。昼時なので結構美味しかったが、里芋は冷凍、細切れにせ よ肉は殆どない。
メインの仙台市民広場と並ぶ大型会場だけあり、勾当台公園のステージは見ごたえがあった。地元・宮城県、青森県、福島県会津地方など、東北各地から来たチームが立て続けて踊る。ある宮城県チームは伊達政宗の 鎧姿で登場、あの特徴ある半月の前立(まえだて)の付いた兜まで被って踊るのだから、どうしても動きが遅くなる。さすがに途中で兜を脱ぎ、鎧も上部をはず した後は赤い着物が見え、赤と黒のファッションとなった。これも派手好みの政宗式だ。女性が中心に踊っていたが、男性が七夕飾りを火消しのまといの様に振 りかざして登場し、仙台らしさをアピールするのに十分。
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続けて登場したのが青森の女性チーム。花嵐桜組みという名だったか、踊りながら次々と衣を脱ぎ衣装替えをするのだから、見ているだけで楽しく華やか。扇や傘も取り出して舞うのはきれいだが、何処に隠し持っていたのかマジックさながらだ。
会津チームも地方色を前面に出していた。時代劇が好きだった私には、虚無僧姿の男性がステージに登るのを目に出来たのだから、うれしい。若い男が大きな旗を持って現れるが、旗には三つ葉葵。「将軍様のご落胤」が藩主だった会津藩らしい。このチームは男女で踊っており、衣装が赤と青を基調としていたが、これも色鮮やか。
子供チームの踊りもあり、やはり子供は覚えがよいと感心させられる。また、企業名が付いた着物を着ていたグループもあり、私が見たのは松島の某大手ホテルの団体だった。全般的に踊り手は女性が多い。
踊る阿呆に見る阿呆、の言葉があるが、私は後者である。同じアホなら踊らにゃ損、損でも、飛び入り参加出来るほどの技能もない。今のところ、見物人に徹する他ないが、いつかステージで踊れたら最高だろうと、妙な気を起こしてしまった。
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これは、ここ十年の新しいイベントだけど、年々華やかになってきていいですね。第1回の1998年は、34チーム1200人だったらしい。今年は、とうとう定禅寺通りにまで進出してしまった!出るかたも全国から来てくれて...七夕じゃねェんだから、仙台のひとも見るだけじゃダメよ。(自分は棚にあげて)
このパフォーマンスは、衣装でも決めないと、ダメだろなあ...もともと、伊達者っていうぐらいで、そのへん得意なはずで...
Mugiさんのデビュー、ゆっくりとおまちしまーす。
mugiさんのお膝元、仙台でもよさこい祭りがあるのはうれしい限りです。が、実は、地元・高知のよさこい祭りは、あまり好きではないのです(汗)。ウィキでも紹介されていますが、地元・高知のよさこい祭りでは、爆音と交通規制、ゴミ等で、あまり好きではないのです(「みちのくYOSAKOIまつり」では、そうでないのかもしれませんが)。私が地元のよさこい祭りを生で見たのは一回限りで、TVでもほとんど見ていないのです(自爆)。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/よさこい祭り
民謡・よさこい節の歌詞には、滑稽さと悲恋が混じる「坊さんかんざし買うを見た」や、「おらんくの池にゃ、潮吹く魚が泳ぎより(俺の家の池には、潮吹く魚=鯨が泳いでいる)」と大袈裟だったりするのですが。ちなみに、この歌詞の9番、「種崎」は、私の実家があるところです。
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~yohta-1/yosakoibusi.htm
mugiさんのデビューが、○○の冷や水でなければよいのですが、、、。それはもとい、もともと、よさこい祭りは、民謡・よさこい節から「よさこい鳴子踊り」にアレンジし、それが発展したものだそうですが。この歌詞を見れば、大丈夫、でしょうか?(じん○も、ばん○も、よう踊る、そうで(更に自爆))
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~yohta-1/ysaodori.htm
(下世話な話で申し訳ないですが、)高知のよさこい祭りでは、参加チームへの持参金(参加料)を払わないと参加できないのですが。仙台の場合はどうなのでしょうね。
(地元の人間が、よさこい祭りを手放しで好きでない理由の一つに、これもあるのですが、、、。)
追伸、
共演場、演舞場の地名は読まれますか?
升形、菜園場、知寄町、愛宕、万々、秦、あたりはどうでしょうか??
このイベントの第一回目は、全く記憶にないんですね。そんな祭りがあった事も知らなかった市民も結構いたと思いますが、それでも34チーム1,200人も集まっていたとは信じられない。定禅寺ジャズみたいに年々拡大するようで、七夕、光のページェントの他にも仙台の祭りも増えて何より。
青森チームは衣装だけでなく踊りでも決まっていましたね。何しろねぶたで鍛えてあるから、伊達者だけではダメと他県の強豪を見て思うことしきり。
>こんばんは、Marsさん。
高知出身のMarsさんが、あまり地元のよさこい祭りを好きでなかったのは、意外でした。
今のところ、こちらでは10回くらいしかやっていないので、あまりゴミ等の諸問題は起きていません。七夕でもまず問題はないですね。高知の方はやはり熱いのか
「坊さんかんざし買うを見た」の歌詞は、ペギー葉山の「南国土佐を後にして」の一節にもありましたね。父が好きで、よく歌っていたので憶えています。それにしても、「俺の家の池には、潮吹く魚が泳いでいる」とは豪快。
http://www15.plala.or.jp/hiroiosa/index-ikinuki-mysong-nangokutosawoatonisite.htm
見るのはタダなので、踊るのに参加料が必要とは思いも寄りませんでした。仙台の事情は今のところ不明です。
漢字の読み方はムズカシイので、あまり有難くないですね。
ますがた、さいえんじょう、もよりまち、あたご(仙台にも同名あり)、まんまん、しん…でどうでょう?
地名は mugi さんの答えで合っているのは 2つだけですかね。(最後のは長曽我部氏の祖先と関係します。)
どこらへんかもうようわからんけんど。
あ、そうそう地名で思い出しました。
仙台は元々は『川内』だったはずで、高知は元々は『河内』です。同じ名前なんですよね。ついでに、ベトナムのハノイも『河内』なのでお仲間です。
彼方も高知出身でしたか。実は私は未だ四国に行ったことがありません。
私の地名正解は2つだけですか…うわぁ、「おしょすい」(恥ずかしい)。
長曽我部氏の祖先は秦(はた)氏でしたか。秦氏もまた諸説のある一族です。
鹿児島県北西にも『川内』市がありますね。ニュースで知りました。仙台の地名の由来は諸説ありますが、元は千代との説も。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%99%E5%8F%B0
mottonさんも仰るとおり、正解は2つで、ますがたとあたごです。
それ以外は、さえんば、ちよりちょう、まま、が正解です。
また、mottonさんも仰るとおり、長曽我部氏は秦の始皇帝の祖先を自称していました。その氏は秦(はた)氏ですが、地名ではにごり、はだ、と呼びます。
ですので、mugiさんが大好きな、地名の問題です。
以下の高知の地名はご存知でしょうか?
薊野、一宮、介良、御畳瀬、吸江、河ノ瀬。
簡単ですよね??
高知では秦をにごり、はだと呼んでいるとは面白いですね。地名は本当に読み方が難しい。
勉強嫌いで怠け学生だった私には、地名クイズは酷というものです。また、赤点?
あざみの、いちのみや、けら、みたたみせ、すいえ、かわのせ…??
※なお、 介良だけは知ってます。「介良事件」なるX-FILEじみた事件があった場所なので。
http://homepage3.nifty.com/giga/ufo/kera.html
結果から申しますと、正解は一問のみです。
(答えを申しますと、あぞうの、いっく、けら、みませ、ぎゅうこう、ごうのせ、でした)
ttp://www.mapion.co.jp/html/AddressList/39/39201/index.html
ちなみに、いっく、けらは正解できないと思っていましたが、恐るべし、ム○系マ○ア。反対に、ノーヒントにしたのですが、みませは、よさこい節の歌詞の中にもありました。
本当に、日本語、日本の地理、人名は難しいものですね。
(上野(うえの)も、旧国名の読みでは(こうずけ)でしたね。また不来方を(こずかた)とは、某戦国ゲームで知りました
あー、やはり正解は一つだけでしたか。
ム○系マ○アで助かりましたよ。あの事件、地価が下がるとかで、地元では触れられたくないらしいですね。確かにUFOが飛んでくるのでは、これまたX-FILEよろしく誘拐、人体実験されそうで怖いコワイ。
上野の旧国名の読みは(こうずけ)でしたか。さすが、戦国○ームマ○ア。勉強になります。
◆配信期間:2007年10月18日から2008年1月31日まで
是非、ご覧ください。