マスコミに登場する文化人には、外国のことを悪く言うのは控えようとする意見の持ち主が少なくない。外国といえ主に近隣諸国が対象だが、その他の文化圏
でもとかくその圏のいい面ばかり報道し、問題点を無視しがちな姿勢なのは気にかかる。日本には諸外国のマイナス面を報道しないという原則でもあるのか、と
言いたくなる。
この姿勢はマスコミばかりではなく、ネットでも見かける。ある国が好きだとしたら、その国のプラス面ばかり並べ立てた記事を書き連ね、異論にはすぐナーバスな反応を示すサイトもある。心なしか、そのようなタイプには女性が多いように感じられる。
2～3 年くらい前だったか、ハンガリーについて書かれたHPを見たことがある。掲示板に旅行者のためのハンガリー国営観光情報に、誤りがあったとの書込みがあっ た。HPの女性管理人は直ちに、「それならハンガリーの国営観光局に問い合わせるべき」とけんか腰気味の反論を記し、この書込みはネガティブキャンペーン だ、これ以上書くならアラシと見なして削除する、と警告していた。
個人のHPだから、どのような運営をされようと判断は管理人に任せら れる。しかし、いかに好きな国にどっぷり首までつかっているにせよ、その国のマイナス情報を一切無視する姿勢のサイトを私は信用しない。まるで好きなアイ ドルを貶されて逆上している女子中学生並みの精神としか思えない。HP管理人は、しかも社会人なのだ。そのような人物に「○○、よいとこ」と紹介されて も、鵜呑みには出来ない。
以前、イスラエル人の彼氏がいると自称する女性ブロガーからコメントを貰ったが、この人物も全く同類だった。彼と知り合うまでは親パレスチナ、出会い後は熱烈なイスエラルシンパとの変容。語学と知性は別物という典型でもある。
マスコミ御用文化人となれば、外国かぶれとしか思えない女性もいる。ネットでは保守系ブロガーから散々揶揄されている田嶋陽子セ ンセイの本業は英文学者のはずだが、英国に関する“ネガティブ”発言を少なくとも私は聞いたことがない。英国も過去の植民地支配、階級社会、人種差別、移 民…様々問題を抱えている。留学して義理を感じているのか、憧れの国への奇妙な思いやりもあるのか、口をつぐんでいる姿勢は、全くのアンフェアそのもの だ。何年か前、テレ朝の「TVタックル」で田嶋氏は日本人と英国人の牛肉の嗜好の違いを指摘する発言をしていたが、日本人の好みはヘンだと言い、「英国人は霜降り牛肉を好む日本人は絶対おかしいと言っている」とも。
同じ日本人または英国人同士でも、食べ物に関しては好みがかなり異なる。まして文化圏が違えば尚のこと。田嶋氏はこの程度の反論も出来なかったのだろう か。或いは田嶋氏は牛肉も英国に合わせた嗜好にすべきと思っているのか。世界を制した帝国を築いても、普及させた食習慣は紅茶程度の民族の舌は日本人に優 るとでも感じているのだろうか。フランス、イタリア料理はあっても英国料理など聞いたこともない。美食を好む民族はそもそも世界帝国を造れないのだ。植民 地時代のインドの知識人にも、英国人には顔色を伺っているばかりの者もいたから、田嶋氏の類を一概に責められないが。
日本は女性ばかりではなく、男にも外国のことを悪く言うのは控えようとする者もいる。4年ほど前、2ちゃんねるで繰り広げられたイスラム擁護派と批判派の論争を見たことがある。批判派はイスラムのテロを非難し、特に「悪魔の詩」事件を取り上げ、許しがたい行為と断罪していた。これに対し擁護派の言い分は、あの事件は日本のイスラムシンパでもかなり怒っており、イスラムのイメージダウンに繋がった、しかし、この事件を持ち出すと「ムスリムがやったという証拠でもあるのか」とムスリムが騒ぐので、どうかその立場を理解してほしい、といった内容だった。
直ちに批判派は痛烈な反論を展開する。ではムスリムの顔色を伺っていて何も言えないのか、そんな姿勢で非ムスリムの日本人に説得力を持つのか、ムスリムが無実との証拠でもあるのか…擁護派はそれ以上何も答えられなかった。
論争を見て私は、日本のイスラムシンパとはムスリムにろくな意見も出来ず、する意志もない立場にあることだけは理解できた。ムスリムを思いやってのことかもしれないが、こんな態度では来日ムスリムからカモにされ、日本人からも軽蔑の目で見られる。
闇雲に他国を悪く言うのは確かに問題だが、何も言わない方がより大問題なのに、それすらも分かっていない。相手を刺激するのを避けたいが為、何も言わな かったら、相手はますます増長するばかりか信頼もされない。何も言えない弱虫と見るや、ますます罵られるようになる。思いやり精神で望めば相手が応じてく れるとは限らず、逆に付け入ってやろうとする者が少なくない。あうんの呼吸が通じるのは同民族間においてのみなのだ。
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この姿勢はマスコミばかりではなく、ネットでも見かける。ある国が好きだとしたら、その国のプラス面ばかり並べ立てた記事を書き連ね、異論にはすぐナーバスな反応を示すサイトもある。心なしか、そのようなタイプには女性が多いように感じられる。
2～3 年くらい前だったか、ハンガリーについて書かれたHPを見たことがある。掲示板に旅行者のためのハンガリー国営観光情報に、誤りがあったとの書込みがあっ た。HPの女性管理人は直ちに、「それならハンガリーの国営観光局に問い合わせるべき」とけんか腰気味の反論を記し、この書込みはネガティブキャンペーン だ、これ以上書くならアラシと見なして削除する、と警告していた。
個人のHPだから、どのような運営をされようと判断は管理人に任せら れる。しかし、いかに好きな国にどっぷり首までつかっているにせよ、その国のマイナス情報を一切無視する姿勢のサイトを私は信用しない。まるで好きなアイ ドルを貶されて逆上している女子中学生並みの精神としか思えない。HP管理人は、しかも社会人なのだ。そのような人物に「○○、よいとこ」と紹介されて も、鵜呑みには出来ない。
以前、イスラエル人の彼氏がいると自称する女性ブロガーからコメントを貰ったが、この人物も全く同類だった。彼と知り合うまでは親パレスチナ、出会い後は熱烈なイスエラルシンパとの変容。語学と知性は別物という典型でもある。
マスコミ御用文化人となれば、外国かぶれとしか思えない女性もいる。ネットでは保守系ブロガーから散々揶揄されている田嶋陽子セ ンセイの本業は英文学者のはずだが、英国に関する“ネガティブ”発言を少なくとも私は聞いたことがない。英国も過去の植民地支配、階級社会、人種差別、移 民…様々問題を抱えている。留学して義理を感じているのか、憧れの国への奇妙な思いやりもあるのか、口をつぐんでいる姿勢は、全くのアンフェアそのもの だ。何年か前、テレ朝の「TVタックル」で田嶋氏は日本人と英国人の牛肉の嗜好の違いを指摘する発言をしていたが、日本人の好みはヘンだと言い、「英国人は霜降り牛肉を好む日本人は絶対おかしいと言っている」とも。
同じ日本人または英国人同士でも、食べ物に関しては好みがかなり異なる。まして文化圏が違えば尚のこと。田嶋氏はこの程度の反論も出来なかったのだろう か。或いは田嶋氏は牛肉も英国に合わせた嗜好にすべきと思っているのか。世界を制した帝国を築いても、普及させた食習慣は紅茶程度の民族の舌は日本人に優 るとでも感じているのだろうか。フランス、イタリア料理はあっても英国料理など聞いたこともない。美食を好む民族はそもそも世界帝国を造れないのだ。植民 地時代のインドの知識人にも、英国人には顔色を伺っているばかりの者もいたから、田嶋氏の類を一概に責められないが。
日本は女性ばかりではなく、男にも外国のことを悪く言うのは控えようとする者もいる。4年ほど前、2ちゃんねるで繰り広げられたイスラム擁護派と批判派の論争を見たことがある。批判派はイスラムのテロを非難し、特に「悪魔の詩」事件を取り上げ、許しがたい行為と断罪していた。これに対し擁護派の言い分は、あの事件は日本のイスラムシンパでもかなり怒っており、イスラムのイメージダウンに繋がった、しかし、この事件を持ち出すと「ムスリムがやったという証拠でもあるのか」とムスリムが騒ぐので、どうかその立場を理解してほしい、といった内容だった。
直ちに批判派は痛烈な反論を展開する。ではムスリムの顔色を伺っていて何も言えないのか、そんな姿勢で非ムスリムの日本人に説得力を持つのか、ムスリムが無実との証拠でもあるのか…擁護派はそれ以上何も答えられなかった。
論争を見て私は、日本のイスラムシンパとはムスリムにろくな意見も出来ず、する意志もない立場にあることだけは理解できた。ムスリムを思いやってのことかもしれないが、こんな態度では来日ムスリムからカモにされ、日本人からも軽蔑の目で見られる。
闇雲に他国を悪く言うのは確かに問題だが、何も言わない方がより大問題なのに、それすらも分かっていない。相手を刺激するのを避けたいが為、何も言わな かったら、相手はますます増長するばかりか信頼もされない。何も言えない弱虫と見るや、ますます罵られるようになる。思いやり精神で望めば相手が応じてく れるとは限らず、逆に付け入ってやろうとする者が少なくない。あうんの呼吸が通じるのは同民族間においてのみなのだ。
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外国のことを悪く言うのが禁止という者は、事実であろうか否か、関係ないようですね。
ま、日本にも全く問題がない、という訳にはいかないないでしょうけど、こんな者達の尻拭いするほど、義理も何もないでしょうね。
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/998174.html
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/998139.html
上記は「同民族間」ではありません。「日本人同士間」であります。
韓国では脱北者や満州朝鮮族からの来韓者に対し実に残酷で冷淡な扱いをしています。労働基準法などあっても同族外国人に対してすら適用されません。ロシア人売春婦に言わせれば「日本ではプロの女として扱ってもらった（売春行為には必ず対価が支払われた。対価のないセックスは自ら交際を受け入れた男とのみ）が、韓国ではオーナーが全く対価を払わずにセックスを強要し、拒否すれば半端じゃない暴力が待っていた」のです。
共産支那とて同じです。都市市民が農村からの出稼ぎ者を搾取する構図は時代が下っても改善されるどころかますます悪化していますし、地域に立脚した企業という自覚が全くないので、周辺環境を悪化させてもなんら恥じるところはありません。
そういう連中と、沖縄のお隣の「旧植民地」（私は「旧領土」と呼ぶべきと考えているが）の住民が「私の自慢は日本精神です」と言ってる人々がいるところを同列に扱うのは正当な評価とはいえないでしょう。
外国のことを悪く言うのが禁止という者は、嘘でもよく言うことは構わないとなりますね。だから、これでもかと言わんばかりのおべんちゃら報道に走るわけです。
人間の頭髪を使って醤油を生産していた中国…気持悪ぅ～～ ●ップバリューのしょうゆ、買っていたのです。
隣国のパクリは有名ですが、「韓国の観光地では日の丸、芸者、富士山や桜の絵が入ったみやげ物を売ってるのかよ」…
宗教・神様ジョークサイトがありますが、一番下に注目。韓国人には神様もお手上げです。
http://yellow.ribbon.to/~joke/religion.html
＞のらくろさん
>>上記は「同民族間」ではありません。「日本人同士間」であります
その通り。あうんの呼吸が通じるのは日本人同士間においてのみであり、このような人間関係は他の文化圏では、まずないことです。うかつでしたね。
韓国でロシア人だけでなくベトナムの風俗嬢もひどい扱いを受けてますね。東南アジアの歓楽街での韓国人の傍若無人ぶりは有名。そして彼らは日本人を詐称。もっとも現地人からバレてますが。
共産支那も同じ。支那は基本的に同じ漢族でも対等の扱いはしない。日本に住む中国残留孤児たちが、我々は人権を侵害されている、自由と尊厳がないと、全くどの口で言えるのか。非常に不愉快です。
私は親中、親韓、親イスラムのような日本人が、ごもっともと相手に媚びた発言を繰り返すのが不快なのです。何故こうも卑屈なのか。
これは親欧米も全く同じ。以前親米タカ派を自称するブロガーさんからコメント＆TBを頂いたことがありますが、最近の所謂「慰安婦」問題に全く言及してなかったのはがっかりでしたね。
アメリカにもこのことはあてはまるが、犯罪が多いことや国民の格差大きいことなど、アメリカ社会の負の側面もある程度は取り上げてる分、ヨーロッパのことよりはマシか。
政府の情報機関が敵国、同盟国双方のマスコミに資金を出し、様々な情報を書かせているのは有名。これは政治体制の違いを問わず、どの国も行っている。欧米のちょうちん記事を書く文化人は、連中のひも付きと思われても当然。
マスコミばかりか、欧米在住の無名日本人ブロガーでも欧米のきれいな所ばかり取り上げる者もいる。特にこのタイプは女が多いが、英語を話すサルとしか言いようがない。