トーキング・マイノリティ

読書、歴史、映画の話を主に書き綴る電子随想

震災を利用する者たち その四

2012-03-16 21:11:18 | マスコミ、ネット

その一その二その三の続き
大地震」の記事には多くのコメントが寄せられおり、特に興味深かったのは2011-03-20(日)02:07付けの「こん」という自称 プロテスタントのコメント。いかにもクリスチャンらしい正直な本音を漏らした個所を一部挙げてみたい。

今の時代、神様はこのような災害を“黙認”しておられます。「神様がいるのになんでこんな悲惨なことが起こるんだ…」とはよく聞かれる 意見ですが、全て神様のご計画が崩れない範囲の災害や戦争等は時や状況をみて実行に移されるのです。(ちょっと説明下手で意味分からなかったらごめんなさい><)
 つまり、神様が“起こした”のではなくて、“起こるのを許された”のです。これは今回の地震もそうですし、あらゆる戦争、事故、殺人強盗等の事件や、もっと日常的な心を悩ませる事柄に至るまで言えることだと思います。

 続いて、被災者への祈りについて。私も今回の地震の後祈りました。おもに、被災された方々に神様からの恵みがあるようにということや、その中にクリスチャンがいるなら彼らが失望してしまうのではなく、より強く神を求めることが出来るように。神を知るものとして強くあることで、他の被災者の中にあっても主の栄光を現わせるように。といったことです。ちなみにこの“被災者”の中に亡くなって しまった方は含んでいません。
 彼らに主の恵みがあり、暖かさ、食べ物、住まいなど、一日でも早く与えられるように。そして一人でも多くの人に福音が伝えられるように。 と私は祈りました。地震が起こることを許されたのも神様ですが、その後の復興を許されるのも神様です。小さな祈りですが、みこころなら聞かれます…

 被災者は神様からの恵みがあるようにとは、つまり神の福音に従えという意味であり、クリスチャンの被災者は失望して棄教しないように祈ったという主旨なのだ。クリスチャンの犠牲者に対しても祈らなかったというもある意味凄いが、祈るだけで義捐金や救援物資は送らないとも取れる。これに対する管理人さんの反論は痛快だった。

太陽が暖かいのも、涼しい風が心地よいのも「神の恵み」なんじゃないのでしょうか。それならば地震や津波で人が死ぬのも避難地で寒さに凍えるのも「神の恵み」ということになるんじゃないですか?そういうことを言っているのです。気持ちの良いことは神のおかげ、不愉快なことは神と無関係、これではキリスト教は詭弁や矛盾の塊だといわれても仕方がありませんね。

 その前の2011-03-12(土)13:08付でも、管理人さんはクリスチャンの「祈り」についての見解は辛辣だが的を得ている。

キリスト教徒にとってもっとも恐るべきものは「」です。特に、神に従う決心をする前に災害で死んでしまうことは悪いことなのであって、そのように死ぬ者は、彼ら自身の悪の結果であると理解すべきだと言えるでしょう…
 当然地震も台風も神の手によるものです。それでは、生き残った神の信者は被災者のために何を祈るのでしょうか、神の業は完璧で一分の隙も無いはずです。つまり、神の信者は神の業を褒め称えるべき、ということにならないでしょうか、自然災害は神の業なのであって、 良い印なのだと、そう理解せねばならないのではないですか。
ありがとうございます」こう祈るべきだということになるでしょう。違うでしょうか。

 こん氏のような類はおそらく被災地には行かないと見ているが、これだけで「国際的支援団体」(実はキリスト系宣教集団)が来日、震災を伝道のチャンスとして大いに利用した理由が分かりそうなものではないか。
 ふと、私のようなアンチクリストの異教徒には意地の悪い考えが浮かんだ。こん氏がこの先大震災で被災、肉親を失った時どう祈るのか、大いに見ものである。敬虔なクリスチャンのこん氏ゆえ、これも全て神の計画の実行なのだから、想像を絶する艱難辛苦でも神の愛や試練として受け入れることだろう。最上なのは主の身元に行けることだろうが。
その五に続く

◆関連記事:「東日本大震災から一か月
 「東日本大震災半年目

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29 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
RE:ヒトラーの件、補足 (mugi)
2012-03-25 21:10:09
>巨大虎猫さん、

 アンチキリストのイメージの強いヒトラーが、実はその思想基盤がキリスト教信仰にあったというのは実に皮肉ですよね。だから晩年はあれほど神がかりになってきたのかもしれません。ヒトラーへの暗殺は何度も未遂に終わっており、これも神の加護によるもの…と思い込む原因になった?

 この点、同じ独裁者でもスターリンとは好対照です。無神論者ゆえか、奇跡など信じなかったのかもしれません。そのため毛沢東と同じくベットで永眠出来た。
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RE:イエスの復活を疑問視するクリスチャンについて (mugi)
2012-03-25 21:06:02
>巨大虎猫さん、

 仰る通り一般信者が聖書を疑問視すれば、教会を去ればよいだけてすね。キリスト教以外の宗教でも、日曜日だけでなく諸行事にも狩り出されるのは信仰心のない者から見れば、馬鹿らしいの一言です。
 
 あるカトリックブロガーは、「気軽に教会に寄ってみよう」と呼びかけていました。この人物の説によれば、仏教とキリスト教は通じるものがあり、仏教徒を入信させたがっているのが露骨でした。たとえ新教でも日曜毎に教会に行くことを義務付けられるので、私には金と時間の無駄そのもの。旧教、新教問わずこのような日本人の姿勢を見て、欧米人に対し信仰心がない日本人は恥ずかしい等というのです。

 中世の法王ボニファティウス8世について書かれたブログ記事があります。このカトリックの長、「イエスは我らと同じただの人よ。我が身さえヨウ救わなんだ男が、他人のために何をしてくれようぞ!」とまで放言したそうで、完全な無神論者ですね。頭がこれなら、中世でも無神論者がいたという証明でしょう。しかも両刀使いだったとか。
http://blog.goo.ne.jp/norilino1045/e/0367ec41a9400e4a490b02d86e44a7e3
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ヒトラーの件、補足 (巨大虎猫)
2012-03-25 04:16:12
ヒトラーが「奇跡が起こってドイツが勝つ」と信じていた件ですが、ヒトラーは自らのキリスト教信仰に基づいて、「ユダヤ人の陰謀によって作られた反キリスト教国家」のソ連、「ローマ法王に歯向かうフリーメーソンの国」の米英と戦い、ユダヤ人や同性愛者などの反キリスト教的な「劣等人種」撲滅の運動をしているのだから、すなわち「神の側に立っている」のだから、神の加護があるものと信じていたそうです。ヒトラーがこの戦争と「劣等人種」撲滅運動をするために神がヒトラーをドイツの総統にした、と信じていたのです。(「王権神授説」に似ていますね。)特にこの傾向は、ヒトラー暗殺未遂事件の後にひどくなったとのことです。
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イエスの復活を疑問視するクリスチャンについて (巨大虎猫)
2012-03-25 00:15:01
一般信者の場合、聖書を疑問視するようになったら、教会に属しているメリットがない限り、教会を去って行きます。教会に行くのにはお金と時間がかかるからです。(教派にもよりますが、収入の十分の一以上を献金させられる教会も少なくありません。また、日曜日はほぼ丸一日拘束され、さらには教会の諸行事にも狩り出され、自分の時間がなくなります。信仰のない人にとっては、これらのことは金と時間の浪費以外の何物でもありません。)
一方、聖職者には、イエスの復活を疑問視どころかイエスの実在を否定している人も少なくないそうです。いつだか英国国教会の聖職者の圧倒的多数が無神論者であるとの調査結果が新聞に出ていたような覚えがあります。私自身、信仰している振りをして大学の神学部に進学した人物を多数知っています。(神学部受験には通常聖職者の推薦状が必要。)彼らは完全にビジネスとして聖職者をやっているのです。最初から信仰心などなかった人もいれば、最初は信仰心から聖職者を目指しても、聖書やキリスト教成立史を学んでいるうちに信仰心を捨ててしまった人もいるものと思われます。
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RE:隣人愛を唱えておいて… (mugi)
2012-03-24 20:37:47
>Davyさん、

 先の献身者男性は、エイズ女性とは古くからの友達同士で昔なじみだったのですか?彼らの交友関係はよく存じませんが、その男性は既婚者ですし、そうなれば家族を第一に考えるようになるでしょう。内心はエイズに罹ったのも、本人の日頃の行いの結果だと冷淡に見ていた?

 献身者男性に限らず普段は隣人愛を唱えても、単なるお題目に過ぎず、なかなか実践はできないのでしょうね。クリスチャンに限らず他の宗教信者でも言動不一致の人は珍しくありません。
 しかし、巨大虎猫さんのコメントを見て成る程と想いました。溺れる者は何とやらで、不治の病に罹った人が怪しげな民間療法にすがる話は珍しくありませんが、殆ど気休めに近い。これもある種の「奇跡信仰」かもしれませんが、本物の宗教に走るほうが厄介でしょう。

 やはりキリスト教徒は、奇跡を期待しやすい傾向が強いのでしょうか?私のような異教徒には、聖書にある奇跡をそのまま信じる信者が多いことこそ、奇跡に思えます。前々から疑問に思っていたのですが、イエスの復活を作り話と見ているクリスチャンはいないのでしょうか?疑問視してもやはり口には出せない?
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プラシーボ効果でも期待しているのか? (巨大虎猫)
2012-03-24 19:54:35
>Davyさん

一旦聖職者になってしまえば、エイズになるようなことをしている人でも、一般信者に「汝姦淫するなかれ。」と説くことが許されるのが、キリスト教の教会なのです。私の言っていた教会で、同棲していた独身女性教役者がそうであったように。

キリスト教では、死後の世界の存在を信じており、現世での信仰以外のことに思い悩むのは罪であると教えているので、誰かが病気になったり、間もなく病死するかもしれない状態になっていても、気にしないのでしょう。(病気で死んでも天国が約束されているのだから、それは大した問題じゃない、とでも思っているのでしょうね。)精神科医の講演や著書等で知りましたが、医者として一番困るタイプの患者として「治療ではなく、宗教に走る人」を挙げる医者が多いようです。確かにプラシーボ効果(偽薬効果)というものもあり、宗教が病状を改善することもあるようですが、限度があります。
聖書にあるような奇跡が起こって、エイズが治るとでも考えているのでしょうか?過剰な「奇跡信仰」は破滅的な結果しかもたらしません。ちなみにヒトラーは戦争の最終段階でもドイツの勝利を確信していたそうです。カトリックであった彼は、聖書に出てくるような奇跡が突然起こって、連合軍が敗退すると信じていたのだそうです。
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隣人愛を唱えておいて… (Davy)
2012-03-23 23:03:32

mugiさんへ

確かに一般社会なら単なる仕事仲間にそんなお節介はかけないと思いますが、エイズ女性を特に心配しなかった献身者男性は、エイズ女性とは古くからの友達同士で昔なじみなので、その割にあまりに冷淡すぎない?
キリストの愛を述べ伝えておきながら…と感じます。


その男性の奥さんとも電話でお話ししたんですが、奥さんの反応も『○○さんには神様が居てくださるから、きっと神様が必要な時に気づかせてくださるから…』とのこと。。

神様がいつまでも教えてくれなかったから末期症状まで出ているのにって感じです。

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RE:不倫というか、浮気 (mugi)
2012-03-23 21:31:28
>Davyさん、

 特定の恋人がいる独身男女でも、浮気や二股は珍しくありませんからね。そうやって“品定め”してゴールインするというケースも少なくないのでは?「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」という名言もありますし。

 男と違って女の場合、不倫にはリスクが大きすぎます。だから不倫をする女は嘘が上手くなるのでしょうけど、バレたら貴女の仰るとおりの末路ですから。子供、特に息子ならば母が不倫していたことを知れば、深く傷付くはず。それでもする人もするし、バカなことと分かりつつ抑えられないのかも。

 エイズ感染の疑いのある人物も、日ごろの行いから周囲も薄々気付いていたのでしょうね。ただ、親友でもない限り早く病院に行けとは言えないし、大人だから本人が決めることと知らん顔をするのはクリスチャンに限らないと思います。
 ただ、それでは一般社会と殆ど同じですね。キリスト教会内部ならば、さぞ信者同士は団結しているといったイメージでしたが、必ずしもそうではなかったことを貴女や巨大虎猫さんのコメントで知りました。
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不倫というか、浮気 (Davy)
2012-03-23 00:13:04

mugiさんへ

インターネットのアメーバニュースに載っていた統計らしいです。不倫というより二股や浮気も含めての統計だと思いますが、真実はどうなんでしょうか。。

不倫に縁がない=女性として欠陥があるというのは、違う思います(・o・)ノ
不仲で離婚や別居はしたとしても、通常1対1でお付き合いをするのはモラルとして当たり前の話やと思います。
不倫がもし旦那さんやお子さんにバレたら、離婚しても慰謝料は貰えないし、お子さんも老後の面倒を見てくれなくなるのがその人のフィナーレです。


mugiさんもご一緒にあの女の右頬をぶん殴ります?(笑)相手はクリスチャンですから左側も差し出しますよきっと。
私は顔も見たくないからこうして間接的に右頬叩いているんで(^_^;)

エイズの女についてですが、薬剤師さんの話を聞いた後、あの教会に電話したんです。別の献身者が出て、その人もエイズの女も私の昔なじみなんで電話で『○○ちゃん、こぉいう症状出てるけど、薬剤師に聞いたらエイズの末期症状にほぼ間違いないって言ってたんやけど、●●君(電話相手)は気づいてた?あの人がエイズになりうるって』と訪ねたら
『うん、まぁね。』とあっさり認められ 『病院に行くように言わないの?』と聞くと『あの人も大人だし、本人が決めることやと思う』という返事が。

思いのほか冷たい反応にもビックリですが、周りがやっぱり薄々気付いていても知らん顔していることって教会では多いみたいです。

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RE:不倫は女性の方がする (mugi)
2012-03-22 21:55:48
>Davyさん、

 不倫は女性の方が多いのでしょうか??男性の方が能動的で行動力もあるし、浮気は男の甲斐性と社会的制約も少ないため、貴女のコメントは意外でした。

 先に書いた不倫していた女性とは特に親しくはないため、詳しい事情は知りません。特別美人ではないにせよ、とにかく派手でスタイルは良い人でした。それだけで異性の関心を惹きつけるはず。
 類は友を呼ぶと云われます。私の友人や周囲には不倫をしていそうな人は見当たりません。もっとも男女ともに不倫していると公言する人はまずいませんし、する以上は嘘を付き続ける必要があります。これは買い物依存症も同じだと思います。

 貴女の元親友が『ヤコブとエサウの相続権の話』を持ち出したのこそ、いかにもクリスチャンだと感じさせられました。「神を知らない」異教徒にはやれない発想です。これも「神に愛されている」証拠と思うのでしょうか。

 私自身も実は口が悪いため、貴女のような体験があれば嫌味メールはもちろん、直接面罵、果てはぶん殴るかもしれません(笑)。不倫に縁遠いということは色気がないということでもあり、それも女としては欠陥があるとなりますけど。嘘が上手く不倫の出来る女と、ネットでデタラメな嘘を並べ立てるネット弁慶では、前者の方が幸福に見えます。

 神戸キ●●ト栄光教会の女性陣にはエイズの疑いアリの人がいるのでしょうか?先に貴女の言われたbitchですか。一般信者ならともかく、信者を指導する立場の女性とは教会もデタラメですね。
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不倫は女性の方がする (Davy)
2012-03-22 00:41:08
mugiさんへ

不倫は男性が多いイメージですが、女性の方が嘘が上手くバレないだけで本当は女性の方がする人が多いそうです。

女性でも裏表のない竹を割ったような性格の人はきっと不倫みたいなドロッとしたことは嫌いなはず。

mugiさんのお知り合いの方は、とても嘘が上手なんだと思います。
元親友もそうでした。でも、自分の腹を見せないので、私は彼女とは週1回日曜日だけの付き合いでしたが、毎日顔を合わしていれば本性も見抜けたと思います。

しかし嘘の上手な人って一見ミステリアスで魅力的な気もしますが、誰とも信頼関係は築けないのでは?
私の母も隠し事だらけでしたので、母の旦那も『あいつは何を考えているかさっぱり分からない』と言って呆れていますから。

やっぱり『女々しい女の人』=『陰湿、陰険』です。

結局は自分を信頼する周りの人たちを裏切っても、自分の快楽を選び続けて嘘を平気で貫く人など、職場でも信頼を置けません。

元親友に対して最終的に私が怒った理由は、不倫して逆恨みしてきた上に、嫌がらせに荷担したこと。
その後半年して、私は彼女に連絡を取ったんです。私が、父の写真と私の写真を同時に添付して『似すぎてない?』ってメールしました。
そしたら普通は『これ誰?』とか返事をすると思うじゃないですか。
しかしなんと彼女の返事は『ヤコブとエサウの相続権の話』でした。

で、今まで彼女から来ていた手紙を思い返したり、やはり嫌がらせには彼女が荷担しているのも確信し、父に彼女との関係を問い詰めて確証が出たので
もう、私は怒りに怒って夜中に泣きながら友達に電話したことが何度もありました。

なので私は彼女に『私のお父さんはジャガイモが大嫌いです。有り得ないって言ってる。カレーにも入れないんだって。カレーには茄子だって。なすびはビーナスだから。残念だね、ジャガイモはビーナスには一生成れないよ。』とイヤミ中のイヤミメールを送ったら アドレスを変更されました(笑)

中々私もワルです。

神戸キ●●ト栄光教会の女性陣ですが… やはり内面からにじみ出るものがあるのでしょうか…。
【その中の1人はエイズの疑いアリです。】
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RE:恋や不倫と言うより (mugi)
2012-03-21 21:48:48
>Davyさん、

 件の先輩クリスチャンの女は子供がいなかったのですか?子供が欲しい気持ちは分からなくもないですが、やり方は浅ましすぎますよね。「神を知らない」異教徒からすれば、何のためにキリスト教に帰依していたのか?と言いたくなります。一方、殆ど独身状態の男性なら、異性に仕掛けられて悪い気はしないはず。

 実は夫も子供もいながら不倫をしていた女性を知っています。夫婦仲は悪くなさそうだし、一人息子を大切に思っていたはず。息子さんにも会ったことがありますが、ハンサムな好青年でした。にも拘らず、何年も愛人と逢引きしていたというのは、その種の体験のない私には殆ど理解できませんでした。しかも、相手側にも妻子がいたとか。
 その女性はいわゆる美人ではありませんでしたが、同性から見ても色っぽかったですね。同じ女でもここまで違うのか…と思いましたよ。やはり不倫をするくらいの女は違う、と感じました。

 同じく親友が実父と関係・出産したということも私にはないため、貴女の体験は想像を絶します。先に巨大虎猫さんもコメントされてましたが、私も神戸キ●●ト栄光教会のHPでK林牧師の顔写真を見ました。写真写りが悪かったことも考えられますが、K林牧師以外の女性も失礼ながら魅力のないブ●女が多いですねよ。ТVドラマなどに登場するクリスチャンの女とは対照的でした。
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キリスト狂 (Davy)
2012-03-21 01:02:08

巨大虎猫さんへ

巨大虎猫さんが行っていた教会の人たちはカルシウムを摂取したら罪だとでも思っているのでしょうか。 と言えるくらいカリカリしていてクレイジーですね。

人の力で解決しなければどんな問題も解決されません。 それに反対するなど要は、非常に非常に怠けたい人たちの発言ですよ(笑)

そんなに何にもしたくないなら、人間を辞めれば良いのにと思います。

と言うより、巨大虎猫さんに対する暴言を見ていてすでに人間失格だと思うのですが。

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恋や不倫と言うより (Davy)
2012-03-21 00:49:40

mugiさんへ

父とあの女の関係性の深さはよく分からないのですが、あの女が私に逆恨みしてくる所からみると、片思いだったんじゃないでしょうか…。 父は私が言うのも何ですが、周囲の女性が放っておかないような、そんな人です。
彼は一応は既婚者ですが別居状態。ほぼ独身のような生活をしていて、時には流されて火遊びもあるような…(^_^;)

異性に相手にされない女性=本当に好きになっては貰えないって所でしょうか。
彼女は長く子どもを欲しがっていたので 、旦那との間では出来なかったから、危険日に父を誘った…という手口を使った可能性も充分考えられます。

父があの教会とコンタクトがあったことすら私は最近まで全く知らなかったですから、ましていつ彼女と父が知り合ったかなど分かりません。しかし彼女が私の親友だったことがきっかけで交流が始まったのは間違いなさそうです。

そうやって裏工作をして卑怯なことをする女の人に、誰も本心から好きになろうなど思えません。

そういうことです。
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RE:教会内でのパワハラ (mugi)
2012-03-20 22:42:08
>Davyさん、

 牧師といえば男性のイメージがありますが、女性もいたことを貴女や巨大虎猫さんのコメントで知りました。貴女が紹介された女牧師のお話、まるでドラマのお局様のようですね。牧師という職業から浮かぶイメージとは程遠い人物のようで…

 ところで不貞を働いた主管牧師の甥の嫁とは、以前貴女が話されていた先輩クリスチャンの女ですよね?狭い教会内部なので、気付かれないはずはないのに、女牧師も容認していた節があるとは全く呆れます。

 不倫をしたというと、私には何やら恋多き女でモテるというイメージがありますが、結局は異性が寄り付かない人物だったのでしょうか??教会で将来の夫と出会い、結ばれて幸福になった女性もいれば、不貞の場とした者もいる。こうなると教会は聖なる祈りの場というよりも、出会い系に見えてきます。
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RE:教会内部でのパワハラ (mugi)
2012-03-20 22:38:45
>巨大虎猫さん、

 やはり人間の組織は何処でもパワハラがあるようですね。ただ、教会のような閉鎖的な集団となると、よりパワハラが発覚しにくく陰惨になるのかもしれません。特に牧師のパワハラとなれば、信者はまず止めないでしょうね。それどころかパワハラに加担するのかもしれない。

 身寄りのいない女性を狙い、パワハラをするとは異教徒の俗人と変りありません。これで勿体ぶって「隣人愛」を説くのでしょうか。
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教会との決別は難しい・・・ (巨大虎猫)
2012-03-20 14:04:54
> Davyさん

その教会のHPでK林牧師の顔写真を見ました。写真だけで判断してコメントするのも気が引けますが、陰険そうなブス女ですね。
Davyさんのおっしゃっていることは、周囲の教会員は気付かなかったか、気付いてもスルーではなかったのでないでしょうか。私も周囲のクリスチャンから色々なことをされたことがありますが、その場に居合わせた他のクリスチャンたちは、やられる方の私が一方的に悪いと決めつけて、誰かが仲裁に入ったことは一度もありませんでした。例えば、国際紛争の本を愛読していることをあるクリスチャンから「そんなことを意識する輩がいるから、いつまでたっても世界から戦争がなくならないんだよ!」と罵られたので、「じゃあ、まともな武器も軍隊も持たずにキリスト教のコンキスタドールにほとんど一方的に虐殺されまくった中南米の先住民は何なの?国際社会で生きて行こうとする者にとって、この問題は重要なことではないのか?」と言い返したら、そのクリスチャンは「紛争地に『援助活動』とやらに行ってくたばっちまえ!」と喚いていました。他のクリスチャンたちも「祈りによらずに人間の力で問題を解決したがる」私が完全に間違っている、と言い出し、更には「中南米の宣教活動に命をかけた人たち」を殺人鬼や掠奪者と考える私の歴史観は狂っている、と言い出しました。他にもまだまだあります。
クリスチャンは教会の矛盾に悩みながらも、「教会を去ったり棄教したりすると地獄に行く」と信じ込まされているので、なかなか教会と縁が切れないものです。しかし、私の場合、キリスト教の成立史を詳しく勉強している中に、キリスト教が信じられなくなりました。やはりキリスト教も人間が作った社会制度の一つにすぎないのです。
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教会内でのパワハラ (Davy)
2012-03-20 00:34:18

巨大虎猫さんの教会の事務さんもパワハラされていたのですね。

私が通っていた神戸キ●●ト栄光教会でも、パワハラと思われることがありました。
1人事務の女性が働いてらっしゃったのですが、ここの女牧師(K林牧師)がその女性を嫌っていました。
この女性が教会内で出会った男性と結婚するとき、周りの婦人たちにその女性の悪口を言いまくり、周りの婦人たちもその結婚をあまり祝福しなかった(男性がたぶらかされていると思って)んです。
ここの主管牧師の甥の嫁が旦那以外の男と関係を持ち、妊娠→出産したときも、そのことを報告に来たK林牧師は『ふふっ。旦那さんに似るのかなぁ?(笑)』と発言していたので、信徒の不貞行為を容認した(もしくわこの女牧師が後押しした)可能性も考えられます。

余談ですが、事務の女性は今は退職して旦那を持って幸せ者ですが、不貞を働いたあの女もそれを後押ししただろう女牧師も内面が腐っているので、結局は異性が寄り付けません。 彼女たちにはイエスしかいないのです。 しかし、イエスにも選ぶ権利があると思います(笑)

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教会内部でのパワハラ (巨大虎猫)
2012-03-19 23:27:57
教会にもパワハラはあります。私が教会に行くのをやめた最大の原因は牧師のパワハラで事務のオバサンが発狂したことです。(恐らく統合失調症。身寄りのいない人だったので、何とも痛ましかったです。)私は「もしや教会に『救い』はないのでは?」と思うに至り、教会に行かなくなったのです。(数年前まで時々思い出したように教会に行っていましたが。)
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RE:キリスト教の倒錯した教え (mugi)
2012-03-18 21:23:14
>巨大虎猫さん、

 私は件のドラマを未見ですが、戦前の学徒動員の時代なら、野球部での鉄拳ならぬバット制裁は当たり前だったでしょうね。惜しいことに戦後も学校のスポーツ部ではそのような因習が続いており、先輩が後輩を殴るのは当たり前、殴られても「ありがとうございます!」
 社会人になったばかりの頃、職場に大学時代にアメフトをしていた先輩がいたのですが、口で注意するよりも、とにかく殴って教えていたそうです。

 マスコミに登場する文化人は、スポーツ部でのこのような因習の原因を日本の封建制に求めますが、どうも英米のスポーツクラブにルーツがありそうな…こちらでもパワハラは当たり前だそうです。
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キリスト教の倒錯した教え (巨大虎猫)
2012-03-18 10:24:35
唐突ですが、その昔、永島敏行主演のドラマ「最後の早慶戦」(1978年作。自分が見たのは再放送?)を見たときのことを思い出しました。学徒動員で海軍に入った早稲田の野球選手が、慶応大学野球部の先輩に再会したときのことです。慶応の先輩がバットを持って来て、「貴様に打撃の仕方を教えてやる。」と早稲田の後輩をバットで殴るのです。今なら殴られた方は「何だ、このやろう!」と怒るか、警察にでも訴えるでしょうが、そのシーンでは「ありがとうございます!」と言うのです。
どんな大惨事に巻き込まれても、それを「主の恵み」として喜ぶのは、このドラマのシーンを彷彿させます。

このような倒錯した考えは、キリスト教の狂った教えの中のほんの「氷山の一角」です。感化されてしまうと完全な社会不適応者になってしまいます。
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RE:やはり宗教はアクセサリー (mugi)
2012-03-17 21:14:31
>クッキングホイルさん、

 私の方こそ、あなたの記事をいつも参考にさせて頂いています。貴方の見解で、それまで疑問に思っていたキリスト教の謎がやっと分かりました。やはり異教徒には判り難いところが多く、巧みなイメージ戦略で誤解している日本人も多いと思います。

 どの宗教も理想と現実のギャップは大きいですが、何の根拠も現実性もないのに「想像」でしか発言しない人が多いのには驚きました。無学文盲どころか、一応教育を受けているのに…
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RE:「いつも主にあって喜べ」 (mugi)
2012-03-17 21:12:24
>巨大虎猫さん、

 様々HNを使い分けている梅毒斎のコメントはいかにも…ですが、記事にも書いたとおり自分の肉親が“昇天”したら、主の恵みとしてきちんと受け入れるのでしょうね。異教徒にクリスチャンの心理は理解不能ですが、どうもこの人物はいざとなるや、日頃口にしていた発言とは正反対の振る舞いをするように思えてきます。

 梅毒クンはともかく、他のクリスチャンやM牧師の考え方も唖然とさせられました。マザーテレサについて書かれたHPにもスゴイ話が出てきます。
 彼女のカルカッタの施設は荒れ果てたままであり、テレビ視聴などは全て禁じられたそうです。さらに彼女の施設には医薬品が寄付されても、マザーは人間が苦難を味わってこそ罪が清められるとのキリスト教思想の持主で、薬や鎮痛剤には批判的、病人にそれらの薬を与えなかったし、その寄付された薬を別の非キリスト教援助団体に提供することをもしなかったとか。
http://www.hpo.net/users/hhhptdai/motherteresa.htm

 これに着想を得て私も記事を書きましたが、反響の大きさに私も驚きました。マザーの行為について、「鎮痛薬の件は、テレサ自身は欧米文化の背景で生まれ育った人なので、それを使うことに問題はないですが、現地の人は医療行為そのものに対する違う価値観・倫理観があったかもしれません…」等と擁護してきた人物がいた。しかし、カルカッタはインドで最も先進的な町の一つです。
http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/24f036bc3a1f618afe59ca60cebf39dd
返信する
RE:ネットの賜 (mugi)
2012-03-17 21:05:43
>哲さん、

 キリスト教の欺瞞性なら拙記事でも度々引用している『キリスト教の問題点について考える』さんの方が、遥かに鋭く本質を突いておられます。やはり異教徒には教会内部のことまでは分からないし、私は学生時代に軽く宗教学をかじった程度なので、棄教者さんたちの意見は貴重です。

 私自身、『キリスト教の問題点』さんの記事やコメントを見なければ、未だに判らないことが多々ありました。学生時代の教官はカトリックだったし、教団の問題点はまず触れないのです。これもネットのおかげでした。
 
 宗教が女性、特に母親を狙うのは子供も入信することを熟知しているからです。信徒数は多いほど寄付や布施も多くなりますし、ビジネスとしても最強でしょう。
 貴方のお母様に限らず、宗教に入信する人は何か深刻な悩みを抱えていたのかもしれません。私の伯母も一時期創価学会に入っており、この組織に母も勧誘されたことがあったそうです。伯母は夫との不仲があったし、母も私が入院中に勧誘を受けたそうです。

 まさに宗教は人の弱みに付け込むものであり、「苦しい時の神頼み」はこの先千年後でも変わらないでしょう。キリスト教が消滅したとしても、新たな宗教が生まれると思います。
返信する
RE:単刀直入に言うと (mugi)
2012-03-17 21:02:47
>Davyさん、

 私は元から異教徒のアンチクリストなので、クリスチャンの心理は分りません。ただ、地震や津波などの天災、殊に異教徒が被災者の場合、それについて発言しないクリスチャンなど、“ないものねだり”ではないでしょうか?勿体ぶって神をないがしろにした罰だと言いたい心理が見えますね。それこそが彼らの本音なのでしょう。

 アンパンマン研究所みたいな名前のブログですが、貴女が相談された際、管理人がコメントを削除したサイトですよね?そのような者なら、チョーヨンギの発言を非難するフリをした後、「神の恩寵」を強調していたのも当然でしょう。この先彼ら自身が被災した時の対応が見ものです。トクと見ていたい。

 もちろんクリスチャンに限らず、イスラムでも似た様な反応は示すはずです。阪神大震災の時、リビアの国家元首カダフィは、「アメリカに協力した日本人に天罰が下った」と妄言を吐きました。カダフィが昨年ネズミのように惨めに殺害されたのは記憶に新しい。昨年の数少ないグッドニュースだったし、ザマァwでしたね。
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やはり宗教はアクセサリー (クッキングホイル)
2012-03-17 17:59:38
mugiさん、いつも拙記事をご紹介くださいましてありがとうございます。

クリスチャンは「想像」でしか発言しない。こういうことになると思います。何の根拠も現実性もない、もうこれ以上そんなことに振り回されていてはいけない、そのことに多くの善意に居るキリスト教徒が「自分の頭で」気づくことが重要だと考えています。
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「いつも主にあって喜べ」 (巨大虎猫)
2012-03-17 16:27:34
「こん」氏は、梅毒斎と同一人物とみなされていましたよね。(内容からも文体からも、私もそう思います。)被災地から遠く離れた神奈川県に住み、ネット三昧と風俗通いの人物が、よくもまあここまで無責任な発言をしたものです。

さて、クリスチャンには、白々しいお祈りをするだけで何もしない、という人が多いのです。それどころか、自発的に何かアクションを起こすことを「罪」であるとすら考えている人すら少なくないのです。今ではメノナイトの神学校校長(名誉校長?)をしているらしいM牧師も含めて、「困っている人がいても、それは神の御心なのだから、助けようとしてはいけない。助けたかったら、神に祈れ。」と言っているクリスチャンを、私は何人も見たことがあります。M牧師に言わせると、困っている人を見て悲しむのも「罪」なのだそうです。(ただし、後者の話は信者からの又聞き。)「いつも主にあって喜べ」と聖書に書いてあるから、「神の御業」を前にして悲しむのは「罪」なのだとか。梅毒斎は、4月から神学校に行き、牧師への道を目指すようですが、牧師になった暁には、上記のような非現実的な空理空論を振り回すことになるのでしょうね。
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ネットの賜 ()
2012-03-17 03:02:47
唐突な題ですが、神関係なので、『賜』としました。

キリスト教の欺瞞性をmugiさんが暴露していただく事、痛快です。
mugiさんのこの文章はネットが無ければ私達は接することは出来なかったでしょう。

ネットによって、プライバシーが犯されても、mugiさんの様な本質を突く文章に接する事が出来るのは嬉しいです。

市井の一主婦にこれほどの見通す力があることに私はただ『神』に感謝です。

キリスト教は余りにも罪深い集団なので
この惰性の力は100年は続くかもしれません、
しかし、mugiさんの様な方の『光』で
キリスト教が、『正体見たり枯れ尾花』
になる日が加速すると思うのです。

私は母から宗教を押しつけられました。
母が宗教と言う力を借りて私を支配しようとしたと思うのです。

私は母を憎むより、手を貸した宗教の方を憎みます。
私の様な子供が多数多数いると思います。
これ以上の犠牲者を出すべきでは無いと思うので、宗教と言う名のネズミ講を根絶したいと思うのですが、、、、

宗教は人の弱みに付け込むので、
ほぼ諦めています。
宗教はアヘンと言われる事、分かる様な気がします。
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単刀直入に言うと (Davy)
2012-03-16 23:08:48
クリスチャンは地震や津波などの災害に関しては何も発言しようとしないでほしいです。

震災の3日後、とあるクリスチャンのブログ(アンパンマン研究所みたいな名前)に、チョーヨンギ牧師が『今回の震災は神からの警告』と発言したことを非難する記事が書かれていました。

しかし、よくよく読んでみると後の方に『今回の震災で、絆やありがとうといった心暖まる意識が出来たはずだ』という風なことも書かれてありました。
その方も関東にお住まいだそうですのでご自身も『被災した』立場として書かれていらっしゃいましたが、震災のわずか3日後にインターネットを開ける人が、たった3日前の大災害の出来事に対して良かったことを無理に探してそれを言うこと自体、人間としてどうかと思います。
どうして彼らは、何でもかんでも全てに対して意味があると捉えたいのでしょうか。
あまりにひどい目に遭った時はその時その出来事の意味など考えていたら立ち直れないと思います。私が体験したことですが。
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