勝者のない戦い

世界中の至る所で紛争や内戦、国家間の戦争が行われている。

戦争は「勝者のない戦い」だとも言われる。
血が流れ、そこから憎しみが生まれる。
憎しみによって、また血が流れ、憎しみは雪だるま式に大きくなっていき憎悪に変わる。
こんな悪循環に陥って、もし戦争に勝ったとしても憎しみは残るのである。

戦争を実際している人間には勝者はいないのだ。

戦争の勝者は「闇の商人」又は「死の商人」と言われる武器商人である。
彼らは自分の利得のために国家を動かし戦争を起こそうとする。
戦争の影には、必ず100％武器商人が関わっている。
そういった武器商人は敵対する国同士に武器を供給することもあるのだ。
そして莫大な金銭を手にするのである。

武器商人は悪である。
彼らは生きながらゲヘナに下って苦しめば良いのだ。

明日「わたしたちの行動は間違っていたのか？」というニュアンスの討論会がテレビで行われる。
戦争を行うことからは苦しみしか生み出さない。
答えは簡単である。
「間違っていたのだ。」