扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

Deflation Spiral Very Welcom. 2009.06.14

2009-06-14 23:55:55 | Weblog
久しぶりにCategoryに縛られ無い記事を書こうと思います................................

Deflation Spiralが起こり売り手が困っていることは良く解っています。
しかし消費者の立場としてこの現象は本当に助かります。
特においらのような人間はVirtual経済とは余り縁のないですからね。
GMが経営破綻し、Big3と呼ばれるAmericaの車Makerが破綻しています。
日本の企業なども同様で破綻しつつあります。

田舎暮らしのおいらにとっては遠い世界の話です。
確かに経営破綻したことによって良質のモノが生産されなくなるのは困ります。
買い物をするにあたってはやはり必要なのはお金です。
少額のお金でも良いモノを沢山買えるにこしたことはありません。
日本の物価というのは高いというのは認められていることです。
Discountして売る店が出てきて始めて安くするという後手にまわる販売方法には疑問を感じていました。
確かに管理が確りされている物品は良いモノであることが少なくありません。
しかし管理云々に左右されないモノというのがあります。
それに今はInternet販売などでは「Maker取り寄せ」となっていてMakerから届くと直ぐに荷詰めして送るというような状態のようです。
つまりMakerから届くまでの管理は「Makerが確りしている」と思われます。
そして荷詰めするまでのSpanが非常に短くなってきて居るんですな。
今までの店舗形式では考えられない無店舗商売が成り立つ時代になったんですよね。
しかも品質がある程度確保できるというのもあります。

Marginを幾層にも幾層にも上乗せされている店舗で購入するよりもInternetで購入する方が安くなるというのは道理に適ったことだと思います。
確かにMaker保証以外は付きはしませんが、保証を掛けて使ったことがあるのはCameraの故障時だけです。
他のモノの故障に関してはほとんど修理に出したことはありません。
DOS/Vを2台購入しましたが、それぞれに3000円程度の保証を付けました。
しかし両方とも故障しても自分で何とか直してきました。
Mac ProのApple Care Protection Planをどうするのか差し迫っている時期に来ているのですが、1年という期間がTime Upしたならばこれで気兼ねなくバラせるという意識も少なからずあります。
埃が入っているのにそれを拭えないなんてNonsenseな制度には付いていけないというのが正直な所です。

保険を掛けるというのはほとんどの場合に杞憂に終わり、保険を使わない事が少なくないというのも解ります。
確かに故障の発生しやすいモノには付けて置くに超したことはありません。
特にMobileやNotebook Computer、音楽Playerなどです。
おいらは写真を撮るのでCameraやLensなども掛けるのが賢明でしょう。
でもこれらが故障して壊れるということは保証期間外になってからの方が圧倒的に多いというのは事実です。
話がずれましたな。

Deflation Spiralの話です。
経済学的にはDeflationの定義はNegativeにとられています。
定義を書き出してみます。
「一般物価水準が継続的に下落し続ける減少。
 通貨の収縮、金融の梗塞、生産縮小、失業の増加などが生じる。」
となっています。

お金を得る手段として仕事をするというのは当然のことです。
またモノを得る為にお金というのは必要です。
では失業の概念はなんでしょうか?
辞書での定義は

1.職を失うこと。失職。
2.労働者の労働の能力と意欲を持ちながら、労働の機会を得ることの出来ない状態。

となっています。
確かにお金を得る為には多くの時間と労力を求められます。
しかしTVなどでの報道を見ている限りでは失業した人の危機感が全く伝わってこないんですよね。
無駄な消費活動を行っていたり、都会での生活を前提に物事を思考している節が見られます。
認めなければならない点としては人間というのは「無駄な活動」からほとんどの人は楽しみを得ています。
ほとんどの人の気晴らしなどは「無駄」の一部なんですよね。
一切のことを損だと考えると本当に良く解ります。
何でこんなことをしているのだろうかと思いますモン。

現実と向き合う努力をしない人が多くなっているのだと思わざるを得ません。
因果関係を洗い出し、生活基盤を変える方が先決であることが多いのにそれは後回しにして

「自分だけが苦しい」
「こんなに頑張っているのに」
「なぜ報われないのだろう」

と空回りしている人が多いのだと解ります。
人間というのは「住めば都」で何処でも生きていけるモノです。
其れに無かったなら無いなりに生きても行けます。
高望みするからこそお金が必要になる訳です。
子供の養育費やお小遣いをあげておきながら、給食費を出さない家庭が増えているのも愚かな考えですよね。
学校に文句を言う前に自分の行動を責任あるモノとしなければ説得力が全くありません。
自分が得ることには貪欲なのに他の人に与えるのには消極的なEgoistが多くなっている昨今を嘆かずには居られません。

人間というのはこの逆の行動によって喜びを得ることが出来るんですよ。
つまり

「受けるより、与える方が幸福」

なんです。
受けるという言葉は「貰う」という意味で、与えるというのはPresentするという意味です。
これはどんなに貧しくても出来ることでもあります。
過剰に自分の分をとろうとする実体経済を見ていると酷いモノですよ。
流通Systemの効率性を高めていくと仲卸などは必要なくなりますし、それらがピンハネするMarginも消滅させることが可能です。
もしくはそのMarginを削減することに努めるべきでしょう。
金のある所には金が集まるようになっている経済ですが、店舗を有している店もNet販売に近い価格設定にしないと対抗出来ないでしょう。
Stationery Shopを見ていると店舗などの維持費に金が掛かると解っていても納得できないんですよね。
店の言い分としては

「Maintenanceなどをするから」
「購入後も持ってきて貰えれば調整するから」

などということを言っていましたが、おいらはこれらは自分で出来るし、すると決めています。
極力自分の手で何とかしていきたいと思う訳ですよ。
ということは信頼できるInternetの店で安く購入したモノを手に入れる方が安く上がりますし、納得できるでしょう。
因みに「同じ商品」という前提があることを断っておきます。

Internet Shoppingをするようになって考え方が変わったのですがね。
おいらは実店舗で見て確認してからでないと納得せずに買い物をしてこなかった時期があります。
今でも多くの場合はそうなのですが、Computerなどの見ても触っても解らないParts類は店舗に行っても余り意味がありません。
Placardに書かれていることで納得することが多いのも事実ですけどね。
それに思いの外Internet Shoppingで買ったモノというのは質が良いのです。
それは上記で書いたとおりのことなのでしょう。
おいらのResearchの仕方を徹底して実店舗でも確認できるならばかなりの精度で質の良いモノを手に入れることが出来ます。
過去に書いたResearchの仕方をComputer Related Articles No.86 2009.03.28で書きました。
これからは実店舗を有している店が「物が売れない」理由がもっと顕著になっていくことが予想されます。
InternetのShopと同等の競争力を有していなければ消えていくことになろうかと思います。
情報化社会に入ってから、Internetを使用するようになってからは既にDeflation Spiralに入っていたと言っても過言ではないでしょう。
なのに何を今更のように取り立てているのだと考えています。

元来おいらはInternetのShoppingを嫌悪している立場にありました。
「商品を見ずに買って使えないモノだったならば勿体ないだろう」というStanceだったのです。
しかし其れを補完するような書き込みやReviewなどで信頼性の高いモノ、良質のモノを割り出せるようになっています。
加えて質がある程度でも納得して買い物が出来ているということでしょうか。
評価の高いモノというのは意見が少数であればあるほど信頼性が低いのですが、一定基準の人数以上になるとただ単に個人的に高い評価を持っている人の意見というのがMinorityになり、Majorityの意見が反映されていくようになります。
おいらはChristianですので民主主義とは余り関係がありませんが、意見交換の場ではMajorityの意見というのは非常に効果があります。
大多数の意見というのは信頼性が高いんですよね。
けっこう上手く情報を扱えるようになるとAdvantageが非常に大きくなります。

Deflation Spiralは個人的に大歓迎なのでこれからももっとDeflation Spiralに落ち込んでいっていただきたいモノです。
「実店舗限定」ですけどね。
物が売れないという事態を引き起こしているのは「殿様商売」で怠慢な経営をしてきた実店舗が多いからに他ならないでしょう。
こんな価格でよく売れるな~と感心するぐらいです。
Serviceといっても販売するまでの駆け引きにしか重点を置かないですし、その後のAftercareを確りしてこなかったことも多いと思います。
実店舗を有している意味がこの時点で損なわれているでしょう。
特にInternetを使用することがStandardとなりつつある時代です。
価格的にもService的にも力を入れないと客が離れていきますよ。

その点感心している店があります。
「カメラのキタムラ」の価格設定が素晴らしいんですな。
ヨドバシカメラとかビッグカメラなどの大きなCamera店がおいらの生活圏にはないので評価が高いのかも知れませんが、保証とInternetの価格からはじき出されて居るであろう価格設定には納得できるモノがあります。
でももう少し価格設定が安くなればBestですかね。
他の大型電気量販店は論外ですな。
量販店で買うぐらいならば見ないでInternetでResearchして買っても納得できるはずですよ。
高い価格設定をしている店は直ぐにでも調整して見直していただきたいモノです。

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