扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

Digital Photo No.16 2008.07.26

2008-07-26 23:54:56 | Photo & Photography & Camera
ここのところ写真を撮るモチベーションがありません............................

風景写真というのは今の時期は難しいんですよね。
このごろはやっとピーカンで良い感じになってきましたが、空気がどんよりしている時というのは風景には向いていないんですよね。
広角系で撮影する際には特にそういえます。
広いところを取ろうとするとクリアに見えるところは良いんですけどね。
水蒸気でどんよりとしているのはNGなんですよね。
最近は完璧を追い求めないようにしていますのでなんなんですが、納得のいかない時にとっても意味がないと思うんですよ
気持ちが載って始めて作品と呼べるとも思います。

それに人を撮りたいという衝動もあるんですよね。
まともにポートレートを撮ってプリントまでしたいとか考えてしまう訳です。

まあおいらのことは良いんですけどね。
NIKON D700が発売されて早速購入されている方も多いようです。
店頭販売価格では20万程度の開きがあるということですが、価格.COMでは実質的には10万程度なのですからおいらならば迷わずNIKON D3の方を購入するでしょう。

最近欲が強くなってきてまして、欲しいモノが多くなっています。
というか欲しいというよりも必要だったのに金銭的に購入できなかったと書く方が相応しいでしょう。
おいらは基本的にストロボ撮影やレブ版を使用した撮影というのはしたことがありません。
よって最適な光の状態を読み取る能力を養うことが出来てきたんですけどね。
これからの撮影にはそうも言っていられなくなるような気がします。

まずはやはりMain機とSub機をどうにかして持ちたいという気持ちがありますな。
Canon EOS 5Dの後継機が近々発売されるという噂が立っています。
Full Size機の廉価版という位置づけで投入されたCanon EOS 5Dですが、現像Engineが「DIGIC 2」なのによく売れているようです。
それだけ完成度が高かったんですな。
しかしFull Size機というのは周辺光量の低下がどうしても発生してしまいます。
Film時代よりもシビアな状況なのは間違いないでしょう。
被写界深度はFilm時代はまだ深かったんですよね。
だから多少のピントの甘さは許されていた訳です。
でもDigital Cameraの撮像素子というのは真っ平らで妥協の余地がないんですな。
Filmの場合はLensと反対側が反り返るようになっていて多少の誤差が発生することは仕方がないことだったんです。

加えて大判Cameraでも動きがありました。
HASSELBLAD H3D2の発表がなされました。
撮像素子が5000万画素ですのでKodakのモノを採用されている可能性があります。
Phase OneとHASSELBLADという海外メーカが大判Cameraのシェアを分けていることには納得がいきませんな。

Cameraの文化というのは確かなこととして外国が発祥ですが、光学系やCameraの発展に大きな役割を果たしてきたのは日本のCanonやNIKONその他多くの優秀な企業です。
PENTAXは大判がある程度の浸透をしていることは良く知られています。
しかし大判用の撮像素子の問題で進んでいないようですな。
撮像面が大きくなればなるほど「周辺光量の低下」に加えて結像することが難しい事実は良く知られています。
これは写真業界で言う余りに当たり前すぎる常識なのですが、写真を始めた人の多くはこれを知らないのでクレームをする可能性が少なからずあります。

この問題に対処するには絞って対処するしかないのですが、絞ると入る光量というのが1段絞ると2分の1になります。
Full Sizeでもやっとこさ結像させることができるのはF8程度まで絞らなければならないんですな。
そうなるとかなりの光量が必要になります。
Photo Studioに行ったことがある方なら解ると思いますが、彼処まで大仰に機材を構えるのには訳があるんですな。
んでそれを外で撮影するような事になるととんでもない量の機材を載せなければならないんですよ。
これはただ単に写真撮影のための機材だけではないことにもふれておかねばならないでしょう。
撮り直しが効かないということは直ぐにComputerで確認する為のシステムも持って行く必要があるということですな。

ところで中判カメラのHASSELBLAD H3D2やPhase OneのP 65+などを見ているとやっぱりFilm Cameraの時のような動画撮影用の機材との棲み分けの為の努力というのは必要だと感じますし、そうなっていかねばならないと思います。
以前に書いた覚えがあるのですが、光の粒子が認識し反応を起こせる撮像素子一つの大きさには限界があるはずなんですよね。
まあ撮像素子の奥まった面を少し浅くすると多少の対処方法にはなるでしょうけどね。

次に購入しなければならない状況に陥った際にはNIKON D3が良いとか考えています。
それかCanon EOS 1D mark3の後継機が良いですな。
Canon EOS 1D mark3は少し画素数が少なすぎるんですよね。
それに対してNIKON D3はCrop撮影に加えてFull Size撮影も可能で柔軟性に富んでいます。
NIKON D700にはおいらは全然惹かれないんですよね。

Kodakの撮像素子を用いて自分でBackpackを作れるような施設があるのであれば自作してFull Manual Cameraを作ってみたいという夢があります。
単体露出計とカラー露出計、レフ板、ストロボ、単焦点レンズ5本程度、Main Camera、Sub Cameraがあれば大概の撮影というのは出来てしまいます。

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