扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

思うままに....
感じるままに....
JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

Digital Photo No.13 2008.07.16

2008-07-16 23:59:21 | Photo & Photography & Camera
安く撮影できれば最善です.................................

確かに写真を撮るというのは非常に大きな出費が伴います。
Digital Cameraになってからは初期投資が非常に大きくなってしまいました。
これは残念だとは思いますが、この初期投資というのは高いかというと銀塩フィルム時代を思い出せば「安い」といいきれるんですな。
しかしフィルム擁護主義者たちはDigitalの良い点を認めなくて、良い面を見えなくしていた時期がありました。

現在は集合写真を撮って欲しいと言われて撮影に行くとおいらのCameraのみならずDigital Cameraの割合は100パーセントになっていました。
近年ではFilm Cameraの方が珍しくなっているんですよね。
Userというのは正直なのだと感じますな。
確かにFilmにはまだ写りの点では劣っているのは解りますが、Digital Photoの需要が爆発的に増えてFilm Cameraの生産が無くなっていく一方なのを考慮すると優劣の点でもDigital Cameraの方がある意味で「優れている」と容易に結論に達します。
ただFilm Cameraが無くなりつつあることには危険だと感じます。

おいらはどちらかというとDigitalを出てきた当初から認めていておいらの撮影Styleならば絶対的なAdvantageを感じていました。
枚数を撮るStyleですからね~。
撮れば撮るほど出費で消耗していくのは堪らなかったんですよ。
そこにDigital Cameraの廉価Modelが出ると言うことで試験的に試そうとして購入し、おいらの考えている撮影を行えるようになりました。
しかし最初に購入したCameraでは限界を感じるようになりました。

モノというのは必要な時に購入しなければ意味がありません。
でなければ購入の意義を問う際にきちんとした答えを見いだすことが出来ず、結局は購入した事を後悔することになりかねないからです。

でも限界を感じてはいても使えるのであれば使い続けるというのがおいらのStyleです。
これは「故障して壊れてしまうまで」という事が言えるでしょう。
おいらは別に壊れることを望んではいないということは当然の前提としてあります。
可能な限り壊れても騙し騙し使えるのであれば使い続ける性格なんですな。
ところがさすがに修理に出している期間というのはCameraが手元になくなるのですから、写真依存状態であった時期には収拾が付かない状態になりそうだったので中堅機の購入をしました。
加えて修理から帰ってきたCameraもシャッター幕の羽が曲がってしまって使えなくなりました。
保証も切れていますし、修理する金額を考慮すると新品の半額程度になってしまいます。
Shutter Unitを同じCameraを安く購入して自分自身で換装出来ないモノかと考えているのですが、こういった時間というのはかなりの時間を浪費することになってしまうんですな。

この辺りのトレードオフを考慮すると捨てることは出来そうにはありませんが、新品のCameraを購入するか中古でCameraを購入する事の方が良策だと言えるでしょう。

ところでDigital Photoを撮る上での出費は幾つかの役割を持つモノがあり、そのSpecにより違ってきます。
Digital Cameraを購入する際に最も重要なのはComputerだとPower Mac G4を使用していた時には感じていました。
これ以上の「Cameraは使用できない」という限界が来ていたからこそこのように感じていたんです。
Computerの金額は35万でしたが、CameraのEOSのFlagshipの双璧をなす1D mark3は35万に少し足すと買えてしまいます。
しかしMonitorとColor Management SystemとPrint Out出力機器もしくはWEB上の色域再現が正確なモノでなければCameraだけでは意味がないんですな。
「色再現」というのは写真を撮る上でどうしてもぶち当たる大きな壁なんですよね。
そしてComputerのSpecも重要でしょう。
まあね。
現行のComputerは多くの人にとってはOver Specですし、RAW撮影しないような撮り方では適正なSpecだと言えるでしょうね。
JPEGでは十分な処理が出来るはずですし、Cameraに付いてくるAdobe Photoshop Elementで満足できる処理が出来るはずです。
最近のBundle ApplicationとしてのElementはRAW現像機能まで付いているようですな。

ではRAW撮影する人にとってはどうなのでしょうか?
将来的な事を考えるとRAW現像で大きなFile SizeのDataを扱うことが求められることが解っているのですから、ComputerのSpecというのは非常に重要になってくるんですよね。
おいらの場合は長期的な使用が大前提としてありましたので、一応Mac Proを購入しました。
なぜEOS 1D mark3にしなかったのかという問いには当然ながら「処理性能が追いつかない」というComputerのNeckが大きかったからなんですよ。
それにComputerの快適性というのは生活に大きな影響を及ぼします。
時間的拘束が大きく短縮されWork FlowもSeamlessになりスムーズに物事が行えるようになったわけです。
おいらの場合は長期的な使用を前提としていましたので、このMac Proが古くて使い物にならないぐらいになるまで使用することでしょう。
..................でも、もしかしたらMacの買い増しのSpanが短くなる可能性があるんですよね。
金銭的な状況に大きく依存していますが、これからは多少はマシになるのですから、Sub機やPresentation用としてのiMacがあれば良いな~と考えています。
まあMac Bookでも良いんですけどね。
いずれはこういったComputerが必要になるでしょう。

ということで

・Computerの出費

があります。
ここから少し短くしていこう。
おいらの中での優先順位ですのでまずComputerでした。
それからCameraですな。
Compact Cameraでは本体だけで済みますが、一眼タイプではレンズも大きな出費となるポイントです。
これは写真に対しての価値観の違いからレンズを選ぶことになるでしょうな。
最良なのは単焦点の良質レンズです。
そこから単焦点の普通のレンズ→良質のズームレンズ→廉価なズームレンズとなります。
廉価なズームレンズでも描写性能を誇るモノが多く単焦点よりも使用が簡単なのは間違いありません。
しかし解像度やコントラスト、ボケ味などの描写性能を考えていくとどんどん良質のレンズの価値というのを理解できるようになり、結局は廉価なレンズを購入したことを後悔してしまうことが少なくありません。
でも後悔をおそれて何も買わないよりは、買って元を取るぐらいに使えば良いだけの話なのですから購入する方が断然マシです。
使ってナンボなんですからね~。

本体に関しても一眼タイプの場合は使用目的やSpec、そしてメーカー数を考慮すると多岐に分岐していきます。
自分の撮影Styleを見つけるまでは廉価なCameraを購入して試験的に試すことが重要なんですな。
試していくうちに本気になればいいのですから、Cameraは最初は撮れるだけで十分なのだと言うことを覚えておかなければなりません。
多くを求めても自分が望む機能を全てを網羅するCameraというのは存在し得ないのですから、自分自身が撮影技術を向上させていくことによって自分の望む機能を兼ねる撮影方法を見つけ出していけば良いだけなんですよね。
でもこれが出来ていない人が多いんですな。
Cameraというのは万能だという考え方をしている人が多いんですな。

Cameraに限ったことではありませんが、ComputerやMachine(機械)というのは基本的に何もしなければ「馬鹿」なんですよ。
勝手に設定して自分が期待している露出が来ていない事なんてざらで「信用なら無いもの」だと考えているぐらいが丁度良いんです。
露出の調整というのはCamera任せにするのではなく撮影条件で失敗したことを覚えておいて自分で撮影方法を見つけたり、雑誌などで学ぶことは重要なんですな。

もっと書きたいことがあるのですが、さすがに疲れているので続きはまたいずれ書こうと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。