写真を撮っていて思う、単体露出計が欲しい..............
写真を撮っている時に露出の調整に少し迷うことがあります。
今でこそ試し撮りは平気で出来ますが、フィルムの頃は一枚一枚に精神力を磨り減らしていました。
プリントの時に調整して頂けましたが、写真というのは適正露出がもっとも撮像素子やフィルムのパフォーマンスを最大限に引き出せます。
例えばネガの場合は少しオーバー目に、ポジや撮像素子の場合は少しアンダー目に撮ると情報量が多くなり露出も良い感じになります。
以前にも書きましたが、カメラが露出を決めるに当たってグレーが基準になります。
よってどうしても、明るいところでは極端なアンダーになり、暗いところでは極端なオーバーな露出になりがちなのです。
デジタルカメラだから試し撮りすれば良いと思っていたのですが、考え方がだいぶん変わってきました。
無駄撃ちをするのはMacに取り込んだ時に選別するのが面倒だと思うようになってきたんですよね。
Digital Cameraを購入して使い始めた頃はたくさん撮りまくっていましたけどね。
写真を選ぶだけでけっこう大変なのですよ。
それだけ量を撮っていたのですが、今でも構図を変えて露出を変えて撮ると1つの被写体に対して30枚ぐらいは簡単にいきます。
試し撮りを足せば40枚ぐらいになるので、この試し撮りの分だけでも省きたいんですよね。
わたしは風景写真が多いのでスポット測光の露出計が欲しいのですが、現在の現行品でスポット測光に特化した露出計は販売されていません。
需要があるのに中古の古い露出計が高値で売買されているのを見ると露出計のメーカーは何をしているのだろうと疑問に感じています。
いま販売されている中で手に入れたいと思うのは
スピードマスター L-858D
というモデルなのですが、このモデルを選ぶ理由は電池が交換できるからだったりします。
最近は内蔵電池化が酷いんですよね。
わたしは電池の弾数をたくさん持ちたい方なのですよ。
予備バッテリーが欲しい方です。
一眼レフにしても、いままで買ってきたカメラに関しては縦位置レリーズをするのが目的では無く、バッテリー目的で買って来ました。
フィルム時代からこれは変わっていません。
フィルム時代は専用電池ではなく、アルカリの単3電池の予備を持ち歩いていました。
特にイベント事には新品と予備は無ければ不安になりますしね。
このスピードマスターL-858Dは内蔵では無く単3電池なので安心して使えるのです。
L-478も考えたのですが、わたしは先にも書きましたが風景を撮影することの方が多いのでスポット測光の単体露出計の方が重要なのです。
被写体へのアプローチも細かく測光したいのですが、単体露出計単体の現行モデルが無かったのです。
少しでも安く手に入れたいと思う人が多いはずなんですけどね。
この露出計の価格が税込みで81,000円なのである程度の覚悟が居る価格になっております。
スペックは良いんですけどね。
はいそれっと簡単に手が出せないんですよね。
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カラーメーターも憧れます。
ミノルタの頃から良いな〜と思ってましたが、セコニックも液晶パネルで良いのを出されているので良いな〜。
たまに動画も録るようになり、ホワイトバランスにも気を使うようになってきました。
動画は動画で楽しいですね。