扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

Digital Photo No.65 2009.03.26

2009-03-26 23:55:55 | Photo & Photography & Camera
おいらの周りで密かな写真のMovementが起こっているのを知りました........................................

おいらの近所で写真を撮っている知人が居なかったのですが、昨日は隣町のChristianの集まりに参加してきました。
これは2009.03.14-2009.03.15に掛けて参加したChristianの大きな集まりで「また遊びに来て下さい」といわれたので「行くよ」といった約束を果たす意味で行ってきたんですな。
んで約束した際においらが撮った写真を持っていくと言ったのですがバタバタしていてBack Up Dataとして焼いたDVD-Rと少し現像したモノを持っていっただけでマシな部類のモノは殆ど持って行けなかったんです。
おいらのDigital Photo経験というのは5年余りになります。
2003年にKiss Dを購入して使い始めてからですのでCareerとしては長い部類にはいるようですな。

基本的にFilmとDigitalとでは撮影者が行う行程が全く異なってくるということを考えると致し返しでもあります。
しかしDigitalのAdvantageとFilmのAdvantageを考えるとおいらの場合はDigitalの方にAdvantageがあるということで導入したんですよ。

写真に関心がある人においらに知っている範囲内での情報を提供するのに吝かではないのですが、今まではそのような人は居ませんでした。
おいらの周りには写真に関心がある子がいなかったんです。
自分の独断と偏見での撮影を続けてきたという状態で他の人の客観的な意見というのを聴く事が出来てこなかったというのは大きいですね。
写真というのは少なからず撮影者のEgoismが詰まっているモノです。
撮影者からの視点、Sense、感性などが反映されていますのでそれを他の人に良いと認めろという方が無理があります。
Photo Contestなどでも選別者の個人的な好み=EgoismによってChoiceされるのですからね。

しかし時には誰もが圧倒的で認めざるを得ない作品というのが現れるのも確かです。
この圧倒的で強烈な主張というのはThemeとしては少なくとも共通するモノがあるんですな。
それは「人としての普遍的な価値観」と言うThemeですな。
万人が社会の現状を知らないかもしれません。
写真の影響力が大きい由縁は機材が必要ないということでしょうね。
MovieやMusicというのは少なくとも再生するSystemが必要になります。
でも写真というのはPrint Outすると何処にいても取り出せば直ぐに見ることが出来ます。
見るまでのResponseが短いMediaが写真なんですよね。

少し話がずれました。
話を最初に戻します。
Beginnerの方にとって写真の構造というのは理解するのが難しい事が少なくありません。
Beginnerが躓く点として絞りとShutterの関係があります。
絞りに関しては特にこんがらがる部分で光の量が多いほどF値が小さくなるので解らなくなり諦める訳です。
これと感度設定ですかね。
この3点を抑えると概ね写真の仕組みというのが単純なのだと理解できるでしょう。
でもこれだけではないんですよね。
Beginnerが使い始めるべきCameraはやはりFull Manual Cameraでしょう。
Cameraの基本的な仕組みを知る上でManual Cameraほど理解を早め、深めるCameraはありません。
それと写真をより難しくしている要因としてCameraのProgram AEの露出傾向に他なりません。
Program AEの露出基準というのは18%のGrayが標準となります。
つまり白いモノがAEの測光部分に当たればその部分が18%のGrayとなるようにUnderにして、黒いモノがAEの測光部分に当たればその部分が18%のGrayになるようにOverに調整されます。
こうなるとBeginnerは混乱するんですよ。
まず
「絞りを開けるべきなのか、絞るべきなのか」
そして
「ShutterのOpen Timeを長くするべきなのか、短くするべきなのか」
と考えます。
絞りとShutterの兼ね合いの理解が曖昧な場合は設定の仕方も解らないんですよね。
しかしAEに頼っている限りこの問題をClearすることは根本的に難しいのが現状です。

「露出Gaugeで調整すれば良いではないか」

という意見が聞こえてきそうですがね。
露出Gaugeで調整するのが万能ではないというのは解りきっていることです。
そして往々にして設定をするのを忘れて露出が変わってもそのまま撮り続けるという失敗をしてしまうモノですからね。
特にBeginnerの方には常に撮影する被写体の明るさや発色傾向、色温度などを見極めることから始めなければならないでしょう。
Contrastが余りにも違いすぎる被写体を入れる際にそれがLatitudeに収まるかどうかを理解するだけでも全く違ってくるんですけどね~。
それと色温度や発色傾向というのはDigital Cameraになってからは本当に重要になりました。
Yellow系というのはCMYKの中で最も明るく写る傾向があります。
写真の基本としてCMOSで認識するのはRBGとして取り込まれるのですが、どうもYellow系の素子というのが必要だと思いますね。
他の部分の露出とYellowやOrangeなどの露出は一段程度は軽く違ってきていますのでCamera Makerは露出の調整をする意味でも行うべき事でしょう。

おいらがBeginnerの時は自分で沢山の本を買って読んで理解していきました。
専門書や雑誌などを買い漁って少しでも良い写真を撮れるように努力してきたんですな。
写真というのは「敷居が低い」とても身近な表現方法です。
DigitalになってからはProfessionalとAmateurの違いというのが本当に縮まりました。
しかしProfessionalがProfessionalたる由縁は写真に関しての「理解度」や「完成度」の違いに他ならないでしょう。
どのような状態でも最低限の最良の結果を残す方法を知っているという理由があるんですな。

少なくともおいらは撮影する際に写真の仕組みを理解せずにFull Autoで撮影する人よりは写真に対する造詣は深いですからね。
「おいらの知っている範囲内で伝えることが出来ることであれば助言できるよ」と伝えておきました。
少し今日は書きたいこととは内容がずれているのですが、また別の記事でBalanceを取ろうと思います。

ではでは

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