扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

How about Survival? No.012 2014.10.25

2014-10-26 19:36:17 | Survival
エボラ出血熱が沈静化されつつあるので訂正しておわび致します。
わたしの杞憂に過ぎませんでした。
下記がわたしが書いた本文ですが、そのまま残しておこうと思います。
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心配しなくてもエボラは日本に入ってきます................

これほど自由に出入りできる国なのです。
すでにパンデミックが発生しているエボラは日本に入ってくるのは当然でしょう。
ただ日本の恐ろしいところは人口密度にあります。
広い敷地に広々と建てられている海外の建造物と比較して、日本はせせこましく建てられておりその中に詰まる人間の量も違います。
特に満員電車を想像すると感染拡大の攻撃力は恐怖を感じます。

前の記事でも書きましたが、エボラが発生している国から入国する人を隔離する措置というのは必要でしょう。
これは経由国を経ると緩くなったりしてはなりません。

報道番組では「もし」という言葉を用いていますが、全世界的に善意で行った

「国境なき医師団」

が帰省して自分の国に持ち帰っているぐらいなのです。
日本はいまだに危機管理の弱い国民性の方たちが多いアフリカからも受け入れています。
そして隔離措置をしていないのですから、すでに入っている可能性もあるということなんですよ。
これは恐怖をあおっているのではありません。

「今そこにある危機」

として、そして

現実問題

として起こり得るのです。
日本の「水際対策」と呼ばれる措置ですが、あれは疫学的に見てもなんの抑制力にもなっていません。
発症する事が前提で事に当たらなければならないのに、

「病気が発症してから報告してくださいね。」

という消極的な措置なのです。

「広がってからでは遅い」

という危機感がないんですね。
発症したなら、周りの人間に感染していることが前提になります。
人間というのは多くの人と関わって生きています。
人間のネットワークの恐ろしいところは感染経路が複雑だということです。
交通機関だけでも感染源を強力に支援するシステムになっています。
発症後にそれらを用いるだけでも反比例した増え方をするでしょう。
恐ろしい曲線を描くということです。

それから飛行機内や空港内で発症していると近くの病院が待ち受けていると報道番組では放送されています。
多くの人間が訪れたなら病院は受け入れきれないようになるでしょう。
そして病気を直しに行く場所である病院が感染源になりえるのです。
インフルエンザやSARSなども同様だったのですよ。

日本の「水際対策」は感染症にほとんど効力がありません。
対処療法だということをなぜ理解できないのでしょうか。
病気には「潜伏期間がある」ということは常識なのに、それがないかのように扱うこと自体に問題を感じていないのです。
この措置しか取らない体制を見ていると

まるで後進国のようだ

と感じてみていました。
デング熱やSARS、鳥インフルエンザ、インフルエンザが流行を見ているとよくわかりますよね。

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