扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

沢尻エリカさんの「別に......」発言について 2007.10.05

2007-10-05 12:09:44 | Weblog
おいら的には養護したいとか思っています.............

沢尻さんがテレビ番組に出て謝罪したようですな。
しかしおいらは彼女の動機が良くわかるんですよ。
若い頃というのは.......おいらは今もですけど、自分の行動がそれほど価値のないモノだと考えがちで評価されるほどのことを行なっていないと考えるんです。
またよく見られたくないという気持ちもあります。

よって敢えてヒールに徹するような言動をしてしまったと思うんです。
高く評価されればされるほど自身の評価とのギャップに苦しむのは起こり得ますよね。
そしてクッキーを持って行ったことを何度も何度もインタビューで尋ねられて嫌気がさしていたのだとも思いますしね~。
Closed Noteのパンフレットに書かれているのに「同じ事を馬鹿の一つ覚えのように何故聴くのか」と考えたはずです。
映画に出ている方のインタビューを見ていると各局がほとんど同じ内容でうんざりしてしまうのは当然のことでしょう。
まあProだから仕方がないのかもしれませんが、違う切り口で質問を用意して貰いたいとか素人のおいらでさえ考えてしまいます。

「Closed Note」での彼女の演技というのは良い線行っていたと思うんですよ。
主人公としての役割を把握して感情表現でも特に「泣き」のシーンでは本領発揮でしたな。
でも自分自身の納得できる演技だったのかを彼女自身が吟味した際に「まだまだだ」と感じているのであれば

「別に......」

となるのは必然で仕方がないことだとも思います。
平衡の取れた評価を彼女自身が一番願っているでしょうし、周りもちやほやしすぎですよ。
それが彼女を増長してしまった原因なのでしょう。
今回の一件で彼女の芸能活動が一変し誠実な姿勢になるかもしれませんな。

人というのは作り出すモノがその人の本質を示します。
彼女の場合は「演技」を作り出しているわけです。
そして彼女の演技を見ているととても「高飛車な人間」になるとは考えられません。
本当の自分を見つけて貰いたいと心が悲鳴を上げていてあの発言に至ったということだと思うわけです。
役者はドラマや映画などを見ていると「役に入っているから」とか「役者は実生活は別物」だと考えられがちですよね~。
でも役と向き合う誠実さが伝わってきますよ。
また演じる役柄もチョイスする事が出来ますよね~。
シナリオとか脚本を読んでから演じるかどうかを自身で選ぶはずです。
沢尻さんの場合は役を見ていると彼女の本質というのが解るでしょう。
「タイヨウの唄」とか「1リットルの涙」、「パッチギ」、そして今回の「Closed Note」と見てみるととても人間味の溢れるモノばかりでこのチョイスを見るだけでも彼女の事務所と彼女の人柄の本質というのが見えてくるのではないでしょうかね~。
まあCMとか歌手活動が彼女が高飛車になることを加速させたのではないかな~と考えています。

加えてテレビ局各局の持て囃しに調子に乗ってしまったんでしょう。
これは浜崎あゆみさんとか安室奈美恵さんなども同じような感じでしたよね~。
おいらは浜崎あゆみさんの初期の作品というのは非常に好きなのですが、調子に乗っている現在の唄というのはどれも同じように聞こえて自分から聴きたくはなくなりました。
安室奈美恵さんはコンスタントに良い唄を出していますので聴いていますけどね。

今回沢尻さんが謝罪したことと本心を吐露したことは彼女の芸能活動に絶対にプラスになるはずです。
派手な振る舞いというのは無くなるかどうかは解りませんが、本来の自分自身というのを持て囃す人間達に影響されずに維持し活動していくことを願っています。

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