扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

Digital Photo No.78 2009.07.04

2009-07-04 23:55:55 | Photo & Photography & Camera
最近危ない世界に入りそうなんですよね................................

写真の世界には「レンズ沼」という非常に危険で抜けにくい沼があります。
他に「本体沼」や「Spec沼」などの様々なモノに通じる沼があります。
まあおいらの嵌りそうな世界というのは昨日も書いたように「トランジスタ技術」という月刊誌をたまに買うようになり、マイコンと呼ばれるモノに関心が出てきた訳です。
しかしMicrocomputerの世界というのはもの凄く広くて深いようです。

「何のことを書いているのだこいつは?」

と思われるので自主規制して本題に入ろうと思います。
2009年07月号のトランジスタ技術は「CMOSイメージ・センサの仕組みと応用」という特集が組まれていて非常に興味深い内容です。
思わず買ってしまったのですが、これは手に取らなければ良かったと思えるような深い世界に入り込んでいく誘いの役目を果たしそうです。
現在Parts Shopで購入できるCMOSは大きいモノはありませんし、自作するのは難しいのが現状のようです。
KodakやCMOSを製造しているMakerに掛け合って入手することは出来るのか気になりますが、この本を見ていると自分で作ってみたいな~とか血迷ってしまいそうですね。

ComputerのSpecやMacの内容も重要なのですが、敢えて先に此方を書いておきたいと思います。

以前はCCDが撮像素子に使われるのが当然でCMOSは役不足だと考えられてきました。
しかし需要数の増大で潤沢な開発資金を投入できるようになり、CMOSのAdvantageが沢山の開発により増えていったんですな。
CMOSの技術的成長というのは目を見張るモノがありますね。
ComputerがそうであったようにCamera Makerが挙ってCMOSのHardwareとSoftwareを開発しています。

そして両方を開発しているのが現在はCanonとSonyなんですな。

日本のCamera産業を支えている3大Camera MakerとしてCanon、NIKON、SONYがあります。
NIKONはSONYのCMOSを使用していますので開発が後手後手に回るのは仕方がないでしょう。
確かにPENTAXやOLYMPUSなども書かずには居られませんし、富士Filmも欠かせないでしょう。
でも一眼をMainで書く時にはやはり3大Camera Makerが鎬を削っている状態なのは間違いありません。

日本に産まれて良かったと思うことが幾つかあるのですがね。
・美味しいご飯
・四季のある季節
・情緒がある文化
・写真を始めるにあたってのAdvantageとしての日本Makerの開発力
でしょうかね。
おいらは外国の文化を全く知りませんが、上記のモノは本当に良く痛感している部分です。

Cameraの開発に関して書こうと思います。
CMOSの技術と現像技術などで出てくるのでしょうけどね。
おいらはまだ実感していないこととしては高感度Noiseの低減が際だってきているという事実でしょうか。
それとこれも実感できていないのですが、階調が格段に増えているという事実ですな。
これらは両方とも写真に大きな影響を与えているはずです。

以前にこのBlogで「多段階感度」の提案をしたことがありました。
その頃には既に開発が始まっていたようですね~。
仕組みを知っていると同じ結論に行くのは当然だな~とか自分の知恵の無さが恥ずかしくなって読みましたな。
しかし深い世界に足を踏み入れるともっと知りたくなるのが人間というモノです。
しっかし「トランジスタ技術」は余りに半導体が扱うCategoryが広くて大きいので編集者も大変だな~とか余計なことまで考えながら読みました。

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