羽根つきブンブンで遊んだ後
リリコがとても不機嫌になりました
あたし いっつも 思い切り遊べない
すぐ ラルゴが入ってくる
ラルゴは いっつも先に遊んでもらってて
あたしは いつも2番手で 待ってるのに
そのとおりで ございます・・・
ごめんなさい・・・・・・
と 一瞬 シュン・・となるのだけど
持続しないんだわ ラルちゃん
もう あやまったし~
と なっちゃうのよね
しかも リリコより高い位置で謝ったって
謝ったとは 言えないんじゃない
ゆるさない!
・・・・・・・・・・
あやまったのに・・・・・
ゆるしてもらえない・・・・・
リリコ 怒ってる
いじけ始めた ラルちゃん
しょうがないなあ
ほら 機嫌直し
うん
これじゃあ エンドレス
また 振り出しに戻ったみたい
声
猫の声は 面白いと思う
ラルゴの鳴き声は 何度聞いても「ニャ~ン」と 聞こえない
「ウワァ~ン」と聞こえるのである
鼻の奥に響いた感じで 「ウワァ~ン」と言う
猫の声は 持続音である
ところが 時々 ウワァ、ワ~ァンと区切れて聞こえる時がある
私が椅子に座っているところへやって来て
「ウワァ、ワ~ン」と鳴きながら そばに来ると
「ラルちゃん、今、おかあちゃんって言ったよね!すごいね!」
と 言うふうになってしまう
猫との生活は 主観の極地だと思っている
「グルウワァン?」 と鳴けば
「ご飯」って言ったわ~!という事になるし
猫といっしょに生活してる人は 猫はしゃべると皆思ってるに違いない
一方 可愛いお顔のリリコちゃんの鳴き方は
今はふつうに 「ニャーン」と 鳴く
今は・・・というのは 子供の頃 鳴き方にビックリした事がある
蛙の声が潰れたような とでも言うのだろうか・・・
魔法使いのバアサンのような しゃがれた声で鳴かれた時は
顔とのギャップに驚いてしまった
ま、もともと この子は今も グルル・・ グルッ・・としか言わないのだけれど
何かを強く要求する時に一声鳴くのである
ご実家から しゃがれ声の遺伝を前もってお聞きしてはいたものの
その声を聞いたときは 目が点・・・だった
今は懐かしき思い出だ