修理日記。

修理は楽しく自己責任で!

地デジ対応HDDレコーダの修理が完了したよ!!

2010-11-28 00:29:53 | 修理
先日買ったHDDレコーダRD-X6(TOSHIBA)なのですが、デジタルボードとプライマリHDDの発熱がひどいので、改修しました!!
ちなみに、取り寄せてたリモコンも届きました!!




まず、デジタルボードなのですが、デジタルチューナ部分を除けば、外観からHDDのキャッシュとかコントローラぽいです。
このボードには、ヒートシンクが付いたチップが載っていて、めっちゃ発熱してます!!



とゆーのも、背面の冷却ファン(排出)の恩恵は、ほとんど受けていないようです。
(冷却ファンから遠い/障害物が多い→エアフローにおける抵抗が高い)
しかも、その上にもプライマリHDDとゆー発熱体があり、装置左側は、発熱地帯になっています!!

よく見かける「HDDを交換しても、すぐにHDDエラーが再発してしまう不具合」は、おそらく、このチップの熱暴走や熱による劣化によるものではないかと思います。

そこで、装置の左側に冷却ファン(吸入)を新規設置することにしました!!
用いたのは、HDDケースにも使用した24Vの40mm角DCブラシレスファンです。
背面ファンの電源が12Vなので24Vにしました。理由は、HDDケースの記事に書いたとおりです。

設置場所は、装置左側面の通気口がある辺りです。
ここは、ちょうど発熱チップやプライマリHDDがあるところで、そのための通気口かと思われます。
取り付け方法は、強力両面テープ(スポンジ基材)を用いました。
振動吸収の目的でスポンジ基材のものを採用しました。
電源は、背面ファンのものを併用しました。並列接続です。
この手のファンの使用電力なんて微々たるものなので、特に気にしていません!!笑




さて、次はもう一つの発熱体、プライマリHDDです。
使用されていたものは、SeagateのST3300831SCE(DB35シリーズ)というデジタルビデオレコーダ用に特性を寄せたもののようです。
ちなみに仕様は、300GB/8MB/7200rpm/SATA3GB/s、平均シークタイム18ms(Average latency:4.16ms)です。
データシート(PDF)




代わりに使用するものは、HGSTのHDT725032VLA360(DeskstarT7K500シリーズ)で、主な仕様は、320GB/16MB/7200rpm/SATA3GB/s、平均シークタイムは8.5msです。
データシート(PDF)
このHDDを選んだ理由は、安価で動作実績があるとゆーだけです笑




ついでなので、セカンダリHDDも同じものに同時交換しました!!笑




ここで一つ問題が発生しました。
なんと通電しても前面ステータス表示ディスプレイに何も表示されなくなりました!!
でも、HDDを戻してみるとちゃんと起動します。
結論から言うと、セカンダリHDDは、ただの載せかえでも問題ありませんが、プライマリHDDは、中のソフト?(OS?)を転送する必要があります。
手順は、古いプライマリHDDを丸ごとバックアップツールでバックアップし、新しいHDDにリストアするだけ!!笑
私が使用したものは、HD革命BackUp9ですが、AcronisでもGhostでも何でも大丈夫だと思います。

以上で完了です!!
これで、やっと地デジ対応が終わり、安心して放送大学のコンテンツを録画することが出来るようになりました!!
ちなみに、この装置は、WEBサーバを搭載しており、PCからもiEPGを使用した録画予約ができるのでとても便利です。
とても、もっさりですが…。

外付けHDDのファンを交換したよ!!

2010-11-27 23:22:29 | 修理
この前買った外付けHDDのファンがブーンってうるさくて気になるので取り替えました!!

もともと付いてたのは、中国製の定格も書いてない12Vの40mm角DCブラシレスファンです。
端子にDMMを当てて12Vと判明。てゆーか12Vでしか回らないし!!

用意したのは、24Vの40mm角DCブラシレスファンです。
そもそも、この手のファンを常時定格で回すとかどうなの?って思います。
そんなワケで定格24Vのを用いました。なのでとっても静かです!!
冷却効率は落ちましたが、HDDの温度が40度前後なのでよしとします。
ちなみに、ファンレスだと50度を越えてしまい、もともとのファンでは37度前後でした。

before


after


実装した様子(内側)


実装した様子(外側)

激安で地デジ対応するよ!!

2010-11-16 22:27:10 | 修理
テレビはほとんど観ないのですが、唯一録画して観てるのが放送大学の番組です。
アニメはニコニコ動画のチャンネルで見ているので、録画はしていません笑

そんなワケで?未だにアナログチューナのHDDレコーダを使っていますが
そろそろ地デジに移行しなきゃいけません!!

とはいっても、地デジ対応のレコーダって高いし
地デジアダプタ?チューナ?は、かさばるし予約とかめんどい感じなので
いろいろ悩んだ挙句、名案を思いつきました!!

それは、ヤフオクで中古の地デジ対応HDDレコーダを買う!!
…だったのですが、それでもちょっとお高いです!!><。

なら…
直せそうな不具合品を買って直しちゃおう!!とゆーことになりました!!笑
前職では、某メーカーでDVD機とかゲーム機とか作ってたこともあるので
なんとかなる的な感じで!!笑


んで落札したのが東芝の地デジ対応HDDレコーダ!!
…の不具合品!!笑 12,000円。

ウィキを見る限り、セカンダリHDDが壊れているだけのようです。
これなら部品交換で簡単に直せそうです!!

RD Wiki
http://rdwiki.rd-style.info/wiki.php


早速届いたレコーダを通電してみると、やっぱりエラーでした。
何回か電源を入れなおしてみたけど変わりません。




カバーを開けてみると…なんかパソコンみたいな感じです!!笑




左はプライマリ、右がセカンダリのようなので、右のHDDを早速交換してみました。
といっても、手元にあったのは2.5インチ(ノートPCサイズ)のHDDなので
アダプタを使って取り付け!!「こまけぇこたぁいいんだよ!!」です笑




電源を入れてみたら、エラーも消えてちゃんと立ち上がりました!!
めでたしめでたし♪





…リモコンがないのでリモコン買わなきゃ♪




◎参考データ◎
対象機:RD-X6(TOSHIBA)
障害現象:ER7031表示。ビープ音発生し、起動せず。
障害箇所:セカンダリHDD(右側)
障害部品:3.5インチHDD(SATA 300GB) ST3300831SCE(Seagate)
交換部品:2.5インチHDD(SATA 250GB) HTS723225L9A360(HGST)

外付けHDDの電源制御を自動化したよ!!

2010-11-14 01:26:04 | 改造
先日購入した外付けHDDケースがなんと手で電源を入れるタイプで
ものすごく不便なので、PCの電源に連動させる改造をしてみました。

仕組みは簡単!!
USB接続なのでPCの電源オンをUSBのVcc(+5V)から検出するようにします。
その電圧でリレーをオンにし、電源を供給する仕組み。M2Mです!!笑

使ったリレーは、手元にあった?5V駆動のOMRONのG6E-134PL-US。(信号用(マテ)
http://www.omron.co.jp/ecb/products/pry/111/g6e.html

でも、DC30V 2Aだからてっきり60Wかと思ったら、接点の最大電流3Aだって!!
電源3Aだからマージンないけどいいよね(ぇ

リレーは、USB(B)コネクタの背中に小亀状態で設置。両面テープ接着です。
ロープライスローテクノロジーハイリターン!!笑
めっちゃ快適になりました!!

ただ、OSの仕様で起動時に一時的にUSBがリセットされるけど
データ&バックアップ用途なので気にしませんww


回路図的なもの?


before


after


USB端子からVccとGNDを取り出したところ。


リレー装着!!




◎余談◎
よくRAIDにしたら?と言われますが、うちのPCでRAIDにするメリットはそれほどありません。
システム停止時間=損失とはならないし、消費電力や定期交換時の部品コスト
騒音や設置スペースなどデメリットの方が大きいのです。
いろんな余裕があれば、システムは1+0、データは6で組みます笑


こんな日記書いてると何やってる人なの?
と聞かれますが、フツーにハード系のエンジニアです!!(キリッ

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