修理日記。

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STM32F103開発キットをST-Link経由で接続してみた

2011-10-12 22:29:46 | 組み込み系
 ARM Cortex-M3/STM32F103開発キットを購入したので、早速、動作確認をしてみました。



 この開発キットには、STM32F103RBT6が搭載されています。
 また、STM32F103RBT6は、SWDとJTAGデバッグの2つのデバッグモードをサポートしています。

 さて、実は手元に以前購入したSTM32 Valuline Discovery(以下、STM32VLD)があり、このボードには、ST-Linkというデバッガ/プログラマが搭載されています。このST-Linkは、外部デバイスの接続ができるので、この親切機能を活用して接続しました。

 なお、統合開発環境には、Keil uVision4を用いました。評価版のため、32kまでしか扱えませんが、デバッグ、ダウンロードともST-Linkをサポートしています。

 今回購入した開発キットには、20ピンのJTAG/SWDコネクタが用意されていますが、STM32VLDのST-Linkには4ピンのポートしかないため、接続には、以下のようなケーブルを用意する必要があります。





 製作したケーブルで開発キットとSTM32VLDのST-Linkを接続し、サンプルプログラム(LCD)をデバッグ、転送してみましたが、特に問題はありませんでした。






 なお、STM32VLDのST-Linkは、STM32Fシリーズ専用でJTAGデバッグは非対応のようです。(UM0919に記載あり)
 また、TDO/SWOは未接続(ST-Link未対応)のため、SWOトレースはできません。

参考:ARMマイコン入門(47) STM32 バリュー・ラインを使ってみる(2)

蛍光灯のLED化

2011-10-02 14:10:58 | 電気・電子
 家にいる時はずっと蛍光灯をつけているので、電気代も気になります。
調べてみたところ、使っている電灯器具の消費電力は、86W(4x安定器3.5W + 4x蛍光灯18W?)でした。ただし、節電のため2本抜いているので43Wくらいのはずです。

 今付いている電灯器具はグロー式なので、安定器のバイパス工事は不要ですが、バイパスすることで7W程度節電できる計算です。これは見逃せません!!(笑)

 ちなみに今回使用したLED灯は、8Wのものです。(@2,100)






 以上より、LED化前後の消費電力(定格)は以下のとおりです。

 LED化前 : 43W
 LED化後 : 16W(27W(約63%)減!!)


 さて、今の住まいは、賃貸でかつ電灯器具据え付けタイプなので、退室時は原状回復しなくてはなりません。そのため、原状回復のしやすさを優先して、「既設線を一切傷つけないこと」をポイントに工事を行いました。(※電気工事士の資格は持っています)

 作業前の全体写真を紛失してしまって、あまり比較になりませんが…


 

作業前



 

作業後
写真、回路図とも赤色の線が今回配線したものです。



 ちなみに、両サイド(上下)の2本のみLED化(発光体交換、グロー球除去、安定器バイパス)を行い、真ん中2つは未処置です。また、引っ張りスイッチは経由せず、屋内配線を直接繋いでいます。点滅は、埋め込みスイッチで行います。




点灯させた状態


 思っていた以上に(蛍光灯以上に)明るく、光の指向性がなく拡散しています。
これで消費電力も1/3近くなので、オススメです!!



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