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昔々の北陸観音巡拝紀行 13)

2011-11-27 08:33:53 | 観音巡拝紀行

第二十三番 朝日山 上日寺   千手観音菩薩 氷見市朝日本町

羽昨市より国道415号線で能登半島を横断し、氷見市に出、市民会館前から朝日山公園の方に向かうと、朝日山の中腹にある。

国指定天然記念物、日本最古最大の銀杏樹があり当寺を銀杏精舎とも呼んでいる。

上日寺:銀杏精舎と大いちょう;国指定天然記念物、銀杏





第二十四番 摩頂山 国泰寺  聖観世音 高岡市太田

上日寺より国道160号線を高岡に向かい宮田で左折し1.5km程の二上山の麓にある。

左手に静かに国泰寺観音堂があり、更に進むと池を隔てた正面に大きなお堂がある。
















昔々の北陸観音巡拝紀行 11)

2011-11-26 09:50:29 | 観音巡拝紀行

第二十一番 鷹王山 長樂寺   聖観世音菩薩 鹿西町能登部下

七尾線に沿って羽咋市の方に進むと、のとべ駅から300mの町中にある。石段を登り山門をくぐると本堂に出る。




第二十二番 洞谷山 永光寺   釈迦牟尼仏        羽昨市酒井

第二十二番 洞(とう)谷山(こくざん)永光寺(ようこうじ)

国道159号線(七尾街道)を羽昨市の方に向かい、寺境より左手に入る。道路沿いに標識が出ている。

杉木立の中の階段を登り山門をくぐると正面に端正なお堂がある。






















昔々の北陸観音巡拝紀行 11) 

2011-11-25 08:22:22 | 観音巡拝紀行

第十九番  小嶋山 妙観院  聖観世音菩薩    七尾市小島町

国道249号線ななおから3km程過ぎた小島という所にある。竜宮城の入口の様な山門をくぐると広いお堂がある。

お茶を頂きながらお話を聞いた。




第二十番  白良山 山田寺   十一面観世音菩薩     鳥屋町良川

七尾市から国道159号線(七尾街道)で二宮迄下りそこを右折して七尾線よしかわ駅を越えてすぐの所にある。

2ケ所の何れかの階段を登ると杉木立の中にひっそりとお堂がある。











昔々の北陸観音巡拝紀行 10)

2011-11-24 09:20:09 | 観音巡拝紀行

第十七番 鷹王山 上日寺   千手千眼観世音菩薩    能都町字真脇


能登線まわきから歩いても10分の所、少し登った所の正面に仁王門があり、右側にお地蔵さんが祀ってある。奥に古いお堂がある。





第十八番 白雉山明泉寺 千手千眼観世音菩薩 穴水町字明千寺

能登線ふるきみ駅から徒歩でも15分の所で杉林の中にお堂がある。

庭に石造五重塔(6.8m)がある。















  











昔々の北陸観音巡拝紀行 9)

2011-11-23 08:25:55 | 観音巡拝紀行


第十五番 諸嶽山 総持寺祖院 僧形観世音菩薩   門前町字門前

日本海側の国道249号線を走ると門前町の役場前にある。老松の間に立つ幽玄な古堂、慈雲閣に観世音菩薩が祀られている。

当本山最古の建物で左手の丘の中腹にある小さな古堂である。

祖院は小さな橋を渡ると立派な大山門がありくぐると広い境内の奥に大きなお堂が連なっている。

こわ秀水は名水百選に選ばれている。

2007年に北陸大地震があり、門前町も総持寺も大きな被害を受けたとテレビで放映されていた。

お世話になった門前の方々、大丈夫だったろうか、ずっと気に掛かっている。



確かにあったのだけれどと思っていたご朱印が全部揃ってありかがわかった。アップしてみよう。



総持寺秘話

秋の陽の落ちるのは早い。宿を確保しなければ。何台も駐車している観光バスのガイドさんに尋ねると、

この辺の観光地は一杯で泊まれない、と言って境内に出ている土産物店のおかみさんを紹介してくれた。流石である。

おかみさんは地元のあちこちに電話してくれ、今日休みなんだけれど、素泊まりなら泊めてよいという店があるんだけれど、

即お願いし、土産物の銀杏を買った。地図を書いて貰ってやっと辿り着いた。

もう真っ暗だった。宿は忘れもしない香椎荘と云った。

宿の人に聞いて門前にあった寿司店森ますに行って小さなカウンターで食べた寿司と茶碗むしは今でも忘れられない。

そして宿では古い重厚な造りの部屋に、分厚い布団が出たっけ。

第十六番 白雉山  岩倉寺  千手観音  町野町西時国

能登の名勝曽々木海岸を見下ろす357mの岩倉山の中腹に古い本堂がある。

登り口に標識も兼ねた岩倉寺石碑がある。高い階段の上にあるのだが、風強く落ち葉と銀杏の実で足の踏み場もなかった。銀杏を少し拾う。




曽々木海岸余話

11月の能登は寒い、曽々木海岸を岩倉寺に向かって走っていると、突然白い大きな塊がバサッア、バサッとフロントガラスにぶち当った。

停まるしかない。

よく見ると海岸から道路にかけて大きな波の花が打ち上げられて真っ白であった。

初めての体験であった。