やっとこさGⅠが到来です
トータル収益 -5,000円
通算成績 1戦0勝
正直言って…どの馬が勝ってもそれなりに理由付けができそうなこのレース

スプリントとマイルの路線を明確に分けつつあるのは良いのですが、平坦・小回りの左回りコース(安田記念と一緒)というのがイマイチどうなのかと…
スプリンターズSと開催を逆転した方が良いのではと、個人的には思ってます。夏頃もしくは秋口であれば、他国のレースを選んだり冬の香港を目指したりと、また冬を充電期間に充てればスプリント→マイル路線が拡充すると思います

残暑の時期に中山でピークを迎えたい馬なんてそうそういないでしょう
さて本題に戻ります…
今回はどの馬もそれなりの不安・不満材料を抱えながら、現在の状況に一番信頼が置けそうなのは⑨シンボリグランです

ただ…なんか臭うなぁ~

そう、昨年の1番人気プレシャスカフェと同じニオイ

とんとん拍子で成績を重ね、GⅡのCBC賞にも勝ち、このまま初GⅠも勢いのまま勝つだろうと思ったら…足元をすくわれての3着でした。メンバー的にはレベルは昨年と似たり寄ったり…ましてこのレース時点での完成度はプレシャスのほうがどう見ても上でしょう


であれば、いくら勢いがあるとは言えども、初GⅠの分は割り引いて考えておいた方が良いかと思います
で、⑭ラインクラフト

こっちは分かりやすいですよね~~~どう考えたって狙いはこの後の【ヴィクトリアマイル→安田記念】の連覇なんですから

本番の前に久しぶりに左回りに慣れさせとくか~しかも近場で…くらいの考えだと思います。ここで負けちゃってもどうせ年末に一度ミソ付いちゃってるし、本番で人気が下がるならラッキーだわ~が本音だと思います
だから、2頭ともズバッと切りです


さてさて…じゃあ何が上位に来るのでしょうか

穴党の戯言としてまぁお付き合い下さい


今注目のキーマン【内田博幸】の動き…今回は⑥ネイティブハートに跨ります。ただ、これに関しては実力を測ってリミットを切ったというよりは地元の馬だからという理由で優先したのでしょう

こちらも本音は「なんだよ~前哨戦でハートが勝っちゃったから、本番も乗るしかないよなぁ…」というところだと思います。リミット陣営も内田に託すつもりだったのに、宛てが外れて田中勝春へ依頼したというのが本音のような気が…何度も跨っている幸四郎が阪神のメイン(そうも勝ち味があるか分からない馬)に乗っているのも、内田で決まりだと決めていたからでしょう(フェブラリーはギリギリまで迷った上に地元のアジュデに騎乗)。
だからですよ~~~長い冬が明けてカッチーに春が来るんですよ~~~~~


GⅠを勝ってないこともう100戦を越えましたっけ? このまま引退するまで勝てないんじゃないかって思ったこともありましたが、今回は多方面からの後押しが



王ジャパンです
一時は予選敗退(カッチーの場合は不出走)が濃厚だったのに、奇跡の復活参戦



一度は諦めたのだから肩の力も抜けてやるだけやるかぁ~と、気持ちを割り切れるでしょう


で、ましてダート戦とはいえ、初騎乗初勝利(GⅢ)を上げているのですから、相性はいいはずです


トウショウギアを断っての参戦はかなりの本気モード
で、当の⑦リミットレスビットはどうなのかと言うと…確かにダート・スプリント重賞を2勝したとはいえ、血統的な背景をみると本来はダートより芝でこその馬だと思います

イメージ的にかぶるのが00年当レース2着のディヴァインライト(サンデーサイレンス×ノーザンテースト)ですかね

多少時計のかかり持久力も要求されるこの舞台ではイチオシの血統です


相手はというと、前々の流れに乗って堅実な脚を使う左回り巧者の⑪オレハマッテルゼ、前走唯一の心配の馬体重減が輸送でもろに出てしまった⑬シーイズトウショウ、前5走の内で重馬場での3走は度外視の⑯タマモホットプレイ、GⅠだとなぜだか人気より走り四位とのコンビではここ一年で最大負けても着差が0.6秒以内のベテラン①キーンランドスワン
推せる材料がある馬は以上でしょうか
買い目
①⑦⑪⑬⑯ BOX買い 各300円
⑦-①⑪⑬⑯ 流し 各500円
勝春に【勝つ】【春】を
久しぶりにプレゼントしてあげたいですねぇ~

