手描き間取り作成動画(堀ノ内3丁目) 早回しVer.
堀ノ内3丁目 間取り作成
今回も間取り作成の【コツ】や【注意点】などを中心にコメントしていきます
縦動画になってしまっているので、見づらい点は申し訳ございません
敷地の概要ですが、
近隣商業地域・建蔽率80%・容積率200%・第2種高度・準防火地域・前面道路 約5.35mで、
敷地面積が40.39㎡(約12.2坪)の【極狭小敷地】といえる物件になります
別動画で【売れる建売の6大要件】の中で、
私が間取り作成をするにあたって基本ラインとする構成について説明しましたが、
今回の物件は冒頭で触れている【極狭小敷地】と言える条件ですので、
まずは間取り自体が【一戸建の体裁】や【ニーズ対応】として成立することを優先させます
敷地面積以外で【敷地の制限】を挙げると、
【第2種高度】と【敷地間口 4.17(奥は3.70)m】が間取りに影響する大きな制限です
これらの制限を受け、一番ポイントとなるのは【階段位置】をどこに決めるかになります
第2種高度(北側高さ制限)で敷地の間口が幅狭なため、
3階まで通ずる階段は南側に配置するよりほか有りません
3階には居室を2部屋を極力偏りなく配置したいので、
階段最上部(下り口)は水平方向でいう真ん中付近に配置したいところですが、
敷地形状の南側にクランク(折れ線)上となっているため、
クランクから手前・奥のどちらかに階段全体が納まるようにするしかないのですが、
奥側に設定してしまうと、建物間口がないうえに1階廊下の無駄スペースが増えるため、
手前側に階段を配置するのが正解です
階段位置が決まるとあとは各設備のレイアウトを検討するのですが、
水回りは基本的には北ないし西側へ配置するのを基本線とし、
あとは全体の枠内に納まるサイズで配置します
バルコニーに関しては、一般的な道路に平行する形で配置してしまうと、
形状・面積的にもダメージが大きくなってしまうので、
開きタイプのサッシでも洗濯物がある程度干せるように計画しています
外構でいえば、今回車庫は検討外としています
最寄りの駅からそれほど離れていないこともありますが、
車庫を設定してしまうと居住スペースが十分に確保できないのが一番の理由です
自転車は電動自転車1台(幼児の送迎用)はきちんと停められるぐらいに留めています
今回は極狭小地といえる間取り作成の様子をお伝えしました
堀ノ内3丁目 間取り作成
今回も間取り作成の【コツ】や【注意点】などを中心にコメントしていきます
縦動画になってしまっているので、見づらい点は申し訳ございません
敷地の概要ですが、
近隣商業地域・建蔽率80%・容積率200%・第2種高度・準防火地域・前面道路 約5.35mで、
敷地面積が40.39㎡(約12.2坪)の【極狭小敷地】といえる物件になります
別動画で【売れる建売の6大要件】の中で、
私が間取り作成をするにあたって基本ラインとする構成について説明しましたが、
今回の物件は冒頭で触れている【極狭小敷地】と言える条件ですので、
まずは間取り自体が【一戸建の体裁】や【ニーズ対応】として成立することを優先させます
敷地面積以外で【敷地の制限】を挙げると、
【第2種高度】と【敷地間口 4.17(奥は3.70)m】が間取りに影響する大きな制限です
これらの制限を受け、一番ポイントとなるのは【階段位置】をどこに決めるかになります
第2種高度(北側高さ制限)で敷地の間口が幅狭なため、
3階まで通ずる階段は南側に配置するよりほか有りません
3階には居室を2部屋を極力偏りなく配置したいので、
階段最上部(下り口)は水平方向でいう真ん中付近に配置したいところですが、
敷地形状の南側にクランク(折れ線)上となっているため、
クランクから手前・奥のどちらかに階段全体が納まるようにするしかないのですが、
奥側に設定してしまうと、建物間口がないうえに1階廊下の無駄スペースが増えるため、
手前側に階段を配置するのが正解です
階段位置が決まるとあとは各設備のレイアウトを検討するのですが、
水回りは基本的には北ないし西側へ配置するのを基本線とし、
あとは全体の枠内に納まるサイズで配置します
バルコニーに関しては、一般的な道路に平行する形で配置してしまうと、
形状・面積的にもダメージが大きくなってしまうので、
開きタイプのサッシでも洗濯物がある程度干せるように計画しています
外構でいえば、今回車庫は検討外としています
最寄りの駅からそれほど離れていないこともありますが、
車庫を設定してしまうと居住スペースが十分に確保できないのが一番の理由です
自転車は電動自転車1台(幼児の送迎用)はきちんと停められるぐらいに留めています
今回は極狭小地といえる間取り作成の様子をお伝えしました