高崎白衣大観音の次は、富岡製糸場へ
日本初の官営の製糸工場として明治5年に操業を開始、明治26年に民間企業に払い下げられ、昭和62年まで生産を続けました。昨年、世界文化遺産に登録されました。
創業前に、フランスからきた指導者・技術者が赤ワインを飲む姿を、生き血を吸われると勘違いして、
おそろしい噂がひろがり、なかなか工女が集まらなかったことも!
しかし、士族・名家の娘もおり、先進的な就業形態と福利厚生で、食事は無料・診療所の治療も無料で、
数年間勤めたあとは、故郷に帰り、指導者として活躍しました。