ミトコンドリアの増減が、老化に深く関わっているという話を始めて聞きました。
昨日(2011年1月18日PM10:55放送分)NHKで、爆問学問 爆笑問題のニッポンの教育 【ミトコンドリアで若返れ!】という番組で、分子細胞生物学・ミトコンドリア学の日本医科大学太田成男教授が、『老化とミトコンドリア』について、説いていました。
NHKオンデマンドで1月19日(水)~配信予定だそうです。
ミトコンドリアは、1つの細胞に対していくつも存在していて、「生きるためのエネルギー」を作っている細胞小器官です。
ミトコンドリアは、酸素から運動エネルギーを獲得し、活性酸素を還元する機能があります。
年齢を重ねるごとにミトコンドリアの量は、減少していきます。ミトコンドリアの量が減少すると、活性酸素が増えてしまい、結果として身体の酸化(物理学的にサビるということ)が進行します。これが『老化現象』です。
活性酸素は、過度なストレスでも増加し、加齢臭を強臭化します。
活性酸素の過剰蓄積を解消すること(ミトコンドリアを増やすこと)が、若さを保つ(若返る)秘訣となることだと思います。
私の肥満解消方法に見る、ミトコンドリアの増加法をまとめますます。
一言でいえば、ミトコンドリアは、栄養・エネルギーが足りない(空腹感や疲労感の持続状態)時、寒いなどの状態の時に、自然に増えようとするそうです。
1.日々の摂取カロリーを7割にする --- 3食の内1食を『ぶためし』にする。
2.プチ断食(1食抜く程度) --- 3食の内1食(朝食)を抜き、昼食を『ぶためし』にする。
3.エネルギー(カロリー)の消費 --- 食後3時間を越えてから、サウナに入る。
4.寒いのに身体がポカポカする状態を作る --- サウナで水風呂に入る。
5.タウリンを摂取する ---『ぶためし』のだし汁にカツオ節をたっぷり使う。
加えて活性酸素を積極的に減らす努力をします。
1.リコピンの摂取 --- 食塩無添加のトマトジュース
2.スルファラファンの摂取 --- 私はブロッコリーが大好き
3.水素の摂取 --- フコイダン50000
ミトコンドリア減少による老化、高血圧、糖尿病、活性酸素要因の生活習慣病等々、どれもこれも過剰なカラリーの摂取によるものです。
いずれにしても、『長生き』を目指すためには、肥満状態をいの一番に解消しなければなりません。
バイクに乗るためにも、例えば90kgだった私自身の体重を減らすことは、73kgが達成されたなら、おおよそ20%の減少となり、ZX-12Rの現性能が20%上がることになります。
もともと重い私のために、性能が抑えられていました。
タイヤのグリップ限界も上がり、こんなに重くなければ前回の転倒事故も、回避できたのかもしれません。
タイヤも長持ちするだろうし、燃費も良くなり、究極のカスタムかもしれません。
ミトコンドリアを増やして、腕力と持久力を回復することで、運転の基礎体力を維持しながら、『長生き』のできる運転技術を確立したいと思います。