長生きを考えるようになりました。

50歳のバイク事故で、自身の老化を痛感し、残りの人生について、長生きと趣味との相関関係を考えたいと思うようになりました。

『ぶためし』

2011年01月07日 10時37分22秒 | 日記

私の家系では、家の女たちの間で、太るとダイエットのために行う食事療法のメニューに『ぶためし』というのがあります。  

別に豚のえさではないのですが、本当に豚のえさであれば、逆に太らすことが目的で、あらゆる食物の残飯と端切れですから、語意がま逆になっています。単なる語呂合わせになっているようです。

私の母、妹、妻、親類の女たちが、太ってしまった時に、1カ月ほど、13食をこのメニューで過ごすのですが、見事に3kg8kgのダイエットに成功していました。食べたい時に食べたいだけ食べることができるので、楽にできるようです。もちろん継続して、同じものを食べる精神力が必要にはなります。

私の場合は、50歳になり、バイク事故で療養デブ(以前からメタボが、自宅で2カ月ゴロゴロ)になって、姿かたちも気になりますが、何よりも『長生き』のため、チャレンジしようという決意ですから、精神力は充実しています。

現在の成績は、121(90.7kg)から始めて1カ月ですが、16日現在82.0kgで、脂肪の実質減少分は4kg5kgだと思いますが、サウナ上がりでのMAXは、80.4kgで重量的には10.0kg以上の瞬間減量に成功しています。

 

レシピを紹介します。

大根 → ほとんど水分で、とにかくがさを増やして腹を膨らませる。

 しらたき → または糸こんにゃくで、違いが分からないが、歯ごたえ用。

えのき茸 → 風味付けで値段が安い。しめじや舞茸、椎茸でもよい。

この三種を基本型として、駒切り(1cm)にして、カツオ風味のだし汁で煮込みます。

ビタミンの補給のため緑色の濃い葉野菜(大根の葉っぱ、小松菜、ほうれん草など)を加えて、しょう油味や味噌味で仕上げます。その他趣向を変えて、わかめやメカブなど、ミネラル補給も加えます。カツオ節には『カツオ節オリゴペプチド』が含まれており、血圧を安定させる効果があるそうです。

とにかく水っぽい食材ばかりで、脂っけが全くないので、だし汁の風味を強くしなければなりません。基本ベースのだし汁は、だしコンブを多めにいれて、煮干しは大きめのもの、カツオ節は厚削りを使い、若干値が張りますが私はあごだし(飛び魚節を焼いたものが原料)が好きなので、更に足して作っています。

食べ方としては、私の家族は3食全てを『ぶためし』で済ましますが、私は家でゴロゴロしていた関係で、楽しいことが全然ないので、朝食と昼食の2回だけにして、夕食はなるべく沢山食べないように、カロリー少なめの食事にビールを楽しみます。食べる際、汁はなるべく残すようにしなければなりません。塩分を多く摂取してしまうと、身体が塩分濃度調整のために、塩分の排出が間に合わず、体内水分量を増やしてしまい、水太り(むくんでいる状態)になり、体内圧力が上昇してしまい、血圧も一緒に上昇してしまいます。これは私個人の考えで医学的根拠はありません。

 

味蔵 博多 あごだし(焼あご、カツオ節、うるめいわし、真昆布などがティーパク状になっている)

http://www.ajikura.co.jp/dashi/index.htm

 

 



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