なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

西宮戎詣で、今年は福男新報をゲットできた

2018年01月10日 13時46分02秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の内容を今頃にブログです。

一日うろついて疲れたのか昨晩はブログを書けずに寝てしまいました。

 

昨日は西宮神社へ戎詣でに行きました。

ついで仕事で、西宮市、伊丹市、尼崎市のお世話になっている各所へ新年の挨拶回りもしました。

挨拶回りも恒例になったようで「なが~ンさんが来たからえぺっさんやなー。福授かってきたんやろー」って、結局のところえべっさんの話ばかりです。

西宮周辺ではなんであれ、えべっさんは大人気。そこへ行ってきたというだけである意味ひっぱりだこなのです。

ただねー。嫌な話も聞きました。

某工場の社長の弁です。

去年にえべっさんへお参りに行ったときに入場制限があった。

それも関所のように各所にあり、本殿にたどり着く手前で2時間が経過。

トイレに行くために途中離脱もできず、もうええわーと、えべっさんの顔を見ないで帰ったというのです。(つまり社長はお参りできず、翌日に残り福で事務員がお参りしたとのこと)

その社長曰く。「えべっさんが全国区になるのはええことやろうけど、地元のワシが子供のころ境内で自転車乗り回していたんやでー。そんな年寄りがお参りにいけないぐらいの神事ってどういうことや。えべっさんが地元民を楽しませてくれたのは遠い思い出か?」と愚痴るのです。

それも怒りの言葉ではなく、溜息まじりで、「年寄になったから人ごみが垣根に見えてくるんやろなー。えべっさんの賑やかな雰囲気が殺伐とした雰囲気に感じて悲しいわ―」というのです。

だから、「あんたが授かった福を俺にも分けてくれー。福笹を拝ましてーなー」ってそんな対応って...

まあー、いろんな意味で西宮神社も大変になっているんだろうと思います。

私もお参りに行くのに、人がいない午前中を狙うようになりましたから...

 

昨日にお参りしているので「宵戎」になります。

それも西宮神社の赤門前に到着が午前10時ごろです。

周りの屋台も準備している最中。警備員も配置の段取り中という最中でした。

それでも、これから3日間にどうなるかの雰囲気が感じ取れるいろんな警備道具の数々です。

神事なのに、こういうのを見ると殺伐とするのはなんともかんともです。

昔は「今年はいい福をもらおうなー」とか話ながら、熊笹をシャンシャンと意図的に鳴らして向かっていたのですが、皆が無口でスタスタと通り過ぎていく。

いつからこんな光景になったのだろう。

私は違いますよ。後輩と空元気を出して、去年に授かった縁起物を振り回してシャンシャン鳴らしながら歩くのです。

だって、神事ですよ。事務所で熊笹に一礼して笹を取り外すところからお参りははじまるのです。

その間は、賑やかなことが大好きなえべっさんに聞こえるように賑やかに務めるのです。

さてさて....

今年も私のブログには西宮神社の写真はありませんよ。

神様のものを撮影して皆に見せるなんてことはいたしません。

神様の領域から持ち帰っていいのは、神様から授かったものだけ、どうしても空気と景気を切り取りたいときは、神様を思い出すために自分個人の楽しみにしておきなさい。というものです。(いろんな意見があるでしょうが、私はそう勤めてます)

ついては、賑やかな写真が無いことはご理解ください。

さてさて....

赤門のところで今年はもらうぞーと決めていたもの。

この辺りにあるはず....

って、誰も見向きもしないでひっそりとありました。

なんでー、どうして誰も見向きもしないのさ。

と思いながら、後輩と「やったぜー。今年はいいことあるかも?」とウキウキでゲットです。

それが、「福男新報」です。福男選びの前に配布されているプチ新聞です。って、どこかの誰がここで配布しているのか存じませんが、こういうのがえべっさんなんです。皆でえべっさんを盛り上げよう。えぺっさんをよろこばせようというやつです。

これをいただきまして...

納札所へ...

初日で朝早いからお返しされた縁起物がまだまだ少ないのです。

以前にあった、返納した縁起物をパクって買えるような罰当たりギャルのような人もいません。

朝からきている人は皆して真剣な顔をして縁起物を返して深々と頭を垂れるのです。

皆がいろんな意味を込めて感謝をしているのです。この景色はいつみても厳かでいいんですよね。

私も笹をシャンシャン鳴らしまくって。去年の感謝を述べてお返ししまたよ。

皆の縁起物が私が返した笹の上にのしかかるのでしょうけど、こればかりは最初にお勤めしたものは後から参るものを助けてあげなければならないのご指示どおりに、私が返納した笹が数メートル積みあがる縁起物を受け止めてくれるものと願います。

さてさて...

奉納マグロですよ。

後輩と二人して「マグロっ。マグロっ。でっかいマグロ」ってウキウキで向かいます。声に出すんですよ。えべっさんは賑やかなことが好きなんです。周りから冷たい目で見られようがえべっさんへの思いをしゃべりながら境内を歩くんですよ。

お神酒配布も列は無くすぐにもらえる状態でしたが....

私は下戸だし車を運転しますし、後輩は酒を飲みますが、この後の新年挨拶回りがありますので辞退しました。

奉納マグロは午前中速かったのでたいした行列もなくすぐにご対面できました。

マグロ奉納の由来はかなり前のブログにも書いてますが、今年も激貧の便乗精神を満載に乗せて、ありがたく便乗させていただきます。豪華絢爛お金武装にプチ貢献ですが、我が家にも幸せを分けていただけるようにお願いするのです。

と、文面ではきれいごとを書いてますが、マグロの前ではかなり真剣に具体的にえげつないないことをお願いしてますよ。もちろんえべっさんが喜ぶように豪華絢爛に色羽根つけて具体像を思い描いてお願いするんですよ。

なんであれ、えべっさんへは賑やかでめでたく煌びやかなイメージを脳裏に濃厚に具体的に描いてお願いしなければなりません。そして、えぺっさんをあきれさせて大笑いしてもらわないといけないのです。

本殿にもお参りです。

あなたにお披露目した嫁はデブになりましたが元気にしております。私も白髪が増えましたがなんとか飯を食っております。今年はXXでXXがXXして、XXでxxxxxxでアハハと私の周りのみなさんが楽しく過ごせますように。

(我が家の結婚式は西宮神社でしています。夫婦のつながりもえべっさんで式を挙げたという家庭なんですよ)

って、去年の報告と、豪華絢爛煌びやかなえぺっさん向けのおかしい楽しいお願いをしてきました。

熊笹も両手を差し出して巫女さんと厳かなやりとりをするのですよ。単に投げ銭して巫女さんから片手で受け取ってはいけませんよ。

深々と巫女さんと頭を垂れて受け取るんですよ。昔は皆さんそうしていたのに、今年は「はよ笹をよこせ」みたいな雰囲気で巫女さんから笹を奪い取るような人を多く見かけました。いやいや、神事はひとつひとつに意味があるってば、そういうのを楽しみましょうよ。と思うのですが、こればかりは各人の勝手なので私はだまってみつめるだけです。

そうそう。今年はえべっさんで御神籤は引いてません。

というのは、正月に実家に帰省したときに氏神様から「大吉」を授かりました。それを一年大事にしますので、去年のようにえべっさんで御神籤を授かることはしませんでした。

しかし、去年の御神籤は悲惨だった。それを思い出します。(悲惨なことはさっさと忘れるように努めますが、こういうきっかけで思い出すのよねー)

後輩は鯛みくじを引いたのですが、結果は....まぁー想像してください。

と、そんなこんなで戎詣ででした。

縁起物の写真はありませんが、賑やかなえぺっさんの雰囲気が書けたらいいかな。と思いつつ、このブログを読んだ人にも、えぺっさんが大笑いする姿を思い描いてえぺっさんから幸せをわけてもらえたらと思い書いてます。

 

さてさて、福男新報です。

もし著作権とかがあったらいけないので一部分だけアップしますね。

福男新報作成者の方、私のブログに書いている内容が不適切というときはご指摘ください。その時は、すぐに福男新報の写真を下げます。

そうなのよ。来たれ福男なんですよ。

私が子供のころは、こんなに大事じゃなかったのにねー。

凄い一大イベントになっちゃったからねー。

そうそう、今年は境内の地図も配布されてました。

だんだん、えべっさんが地元の神社からアトラクションのようなものになっていると感じるのは私だけなのかな?

いやいや、そうではなく....

皆さんしてえべっさんを賑やかして、えべっさんを笑かしに来ているのよね。そうだよね。


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