
本日のクラウンワゴン弄りは、合間合間に雑用をしながらで2時間ほどでした。
ラジエターのクーラント液(冷却液)の交換です。
今回のクーラント液交換は2日間でやります。って、単に水を入れ替えるだけなんだけどお掃除循環をちょっとしたいのよね。
仕事としては簡単ですよ。ラジエターの底栓を開けて水を抜いて、また水を入れるだけです。
水の出口が小さいので排出に時間がかかる。注ぎ口も小さいので水投入が面倒くさい。ってぐらいです。
ラジエターキャップは、あの茶色が付着しています。
ラジエターの中もあの茶色でえげつないコーティングです。
この茶色ですが錆ではなく水漏れ防止剤の類らしいです。
私も、私がオーナーになってからの整備工場も、そんなものは投入していないので、前オーナー様の仕事なのですが...
以前の水漏れ騒動を修理したときに、整備工場からは「錆粉ではなく、たぶん水漏れ防止剤だと思う」という意見もらったし、車に詳しい知人関係からは、ホルツの水漏れ剤とかはこんな仕上げになるよ。と聞いているし...
以前の水漏れ騒動を知りたい方は、2016年のまとめ記事から見てください。
2016年12月31日のブログ記事:クラゴン君、2016年にしたことあったことのまとめ
でもねー、私はこの茶色が不気味で気持ち悪くって嫌なのよ。
でもねー、もうエンジン内部水管とラジエターの毛細管にこの物質が行きわたっているはずだし、どうしようもないよねー。
たかが水漏れなのに、水漏れは原因追及して交換修理したらいいだけなのに...
延命目的なのか、ガススタ仕事なのかわからないが、ケミカル剤投入したらこうなるんでしょうということですよね。
でもねー、こんなのだから、これとおつきあいしていかないといけないのよねー。
さてさて...
今回交換する理由です。
以前のクーラント液交換は2018年1月です。
そのときのブログ記事は次のところ
2018年1月6日のブログ:クラゴン君、クーラント液交換
そのタイミングにて冬に水仕事は大変なので夏に定期交換作業するように次回は2019年夏に交換しようと計画しました。
それにリザーブタンクの底にあの茶色い粒子が溜まってきてます。
おそらく水漏れ防止剤の茶色粒子は比重が重いのでは?水流がある間は浮遊するけど淀むと沈殿するのでは?
まあー、リザーブタンクが汚れるってことは、ラジエター内の水と循環がある証拠でいいこととなんですけど...
私は、あの茶色が見えるのが気持ち悪いのです。定期的にリザーブタンクの水量を確認しては、「はあーっ」って萎えるのです。そのウズウズ限界点に近づいたのですよ。
さてさて...
リザーブタンクの水をペコペコポンプで吸い出したのがコイツです。
緑色のクーラント液なのですが、淀んでいるのがわかるでしょ。
10分ほど放置して斜めにすると....
こんな沈殿物ですよ。清い心の私(うそですよ)には、気持ち悪くって..
まあー、そんなこんなで水抜き完了。
続けて、水道水を投入しエンジン始動して水温を上げて循環、そして排出という、漱ぎを2回しました。作業自体は簡単ですが、時間がかかるんすよ。
一般的には、ここで新しいクーラント液を投入して終了だと思います。
私はこいつを投入します。
古河薬品のラジエター洗浄液です。
注意書きには、20分のアイドリング、または100Km~200Km走行(最長4日間)とあります。
以前交換のときは真冬だったので凍結の可能性があり20分のアイドリングで終わらせたのですが、今は夏ですよ、凍結の心配はないのでそのまま運行することにします。
ラジエター洗浄液投入、水を投入、エンジン始動、特に問題なし。
本日に排出されたクーラント液です。
錆色の気配なし、濁り無し、そんなに汚れていないのでは?と思います。
尚、下栓からの排出で5リッターほどです。
リザーブタンク内の液と、リザーブタンクをお掃除した廃液で追加1リッターです。
ついては合計で6リッターです。
これに、漱ぎ処理して廃液がペットボトル5本追加です。
いやー、全部で8本の廃液がでました。整備工場へ廃棄お願いに持っていくことになります。
いつもの夜の半額食品ゲットドライブです。
特に不具合も無く走行です。
気になるのは、水が透明なのでリザーブタンク内の水面が簡単にわかりません。
水量点検が面倒だなーって、ことです。
さてさて....
次のクラウンワゴン弄りは、クーラント液投入になります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます