なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、距離90Kmほど走行しました。ラジエターアッパータンク亀裂をボンドで補修

2022年04月21日 17時09分01秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

ラジエターアッパータンク亀裂をボンド修理したクラウンワゴンです。

昨日に距離90kmほど走行しました。

道中で、うう~ん?って事案もあったりしたんです。

まあーそんなのを記録として書いときます。

 

一昨日にボンド修理しました。その日の夜にブログへ書き込んでいるときに写真を見つめて「パッチの下に隙間があるんちゃう?」と気づくのです。それの対策を早朝にします。

一昨日にしたボンド補修作業は次のところを見てください。

2022年4月19日のブログ記事:クラゴン君、ラジエターアッパータンク亀裂をボンドで補修

 

昨日は朝5時に起床です。5時20分にクラウンワゴンのところへ...

日の出が早くなったね。十分作業できる明るさです。

人通りの少ない早朝にボンネットを開けて車を弄るオッチャンです。不審者確定ですね。

まずは前日にパッチを入れてボンド補修した患部を確認です。

ボンドJBウエルド(オートウエルド)を塗ります。

上から増し盛りしました。

作業時間は30分かかってません。

午後から大病院への通院へ運行するんだけど....。

朝6時にボンド作業完了。とりあえず仮り硬化時間を6時間として昼の12時になったら走行しようと段取りします。

ボンド補修が有効なのかの判断についてはどうしようかなー。

アッパータンクのクラックに気づいた状態に戻して走行したほうが補修効果の判定がしやすいよねと考えまして、あえて古いラジエターキャップに戻してます。

古いラジエターキャップだったらヘタレていてタンク圧上昇時にリザーブタンクへの放出が早めになっていたりするのでは?それならラジエターアッパータンクへの負荷が少ないかもとかプラス思考も考えます。(このプラス思考が間違ってます)

 

午後12時です。昼飯抜きで大病院へ通院開始です。

大病院の受付は夕方の15時までです。3時間の猶予があるのでちょくちょく確認しながらまったりと走行の段取りです。途中の休憩箇所もアソコにアソコにと段取りはしています。

最悪は、いきなりのラジエターパンク。走行中に「バッシャー」って蒸気吹きまくる可能性もありうるので自動車保険のレッカー段取り手配も再確認していきます。

ちびちびと水が滲むように漏れ出す可能性もあります。そのときは水を補充しながら走行対応です。ってことで、2リッターペットボトル2本の水を積んでおきます。

 

出発して細い道から大きい幹線道路(国道)まで20分走行です。この20分で6Kmぐらいしか走行していません。だって地方都市の昼間って狭い道をのんびり農家軽トラがいっぱいですよ。信号も右折レーンがないので信号1回で3台ぐらいしか通行できないという、そんな慢性的な交通地獄を脱出するまでが長いこと。

国道に出てからはスイスイ走行です。もちろんメーターに表示されているエンジン水温計をチロチロと確認してます。水温計はいつもの真ん中よりちょい下をキープしたままです。

15Kmほど走行して第1チェックポイントの道の駅に到着。

エンジンルームを開けて見つめます。

パッと見に違和感はありません。ボンド補修箇所も問題なさそう。

ラジエターアッパータンクに触れます。まあーいつもこんなもんだよね。という体感温度です。

エンジンとラジエターを繋いでいるアッパーホースをモミモミしてみます。

うん?

あれっ?

ちょっと待ってよ。これはおかしいぞ。

モミモミ感がいつもと違いますよ。

揉んでもへこみませんよ。パンパンですよ。

えーっ?それってラジエター内の圧が上がりすぎちゃうのん?

アッパータンクを確認しますよ。

あちゃーっ。アッパータンクに水が行ってないんちゃう?

私はエンジン冷却時にFULLのラインに水位を合わせて水の上限目視確認しています。

写真では斜め上から見下している角度なのでFULLよりちょっと水位があがっているように見受けられるかと思いますが、真横から見るとほぼFULLのラインなのよ。

いつもなら10分も走行したらリザーブタンクへ水が入ってもっと水位が上昇しているんですよ。

ということは、次のことを推論します。

ラジエターアッパーホースがパンパンに膨らんでいることより、ラジエター水路内での圧が逃げる程度の水漏れは無い

いつもならリザーブタンクへ水が行くはずなのに水位の変化が無いということは、ラジエターキャップが不良なのでは?

ラジエターキャップ不良で、水を排出しないことでラジエター内の圧があがり、経年で強度が下がっていたラジエターアッパータンクに小さいクラックを作り圧を逃がしていた。結果的に走行中に突然の水放出に至らず今まで大きいトラブルなく走行できていた。ってところでしょうか?

と、ここまで推論を立てました。

ラジエターの圧がいつもより高いのは間違いありません。今はボンドが効いてふさがっていますが、このまま走行したら大パンクとか、ホースがずぽっと抜けて、水蒸気ブッファーの最悪あらすじもありえるかと思うよね。

はい。エンジン止めて30分休憩にします。

道の駅で時間つぶしするのですが、あいにくのお休みなんです。トイレと自動販売機しかありませんよ。

ただひたすらに中年デブはウォーキングして時間消化しました。

30分経って再確認です。30分ぐらいでエンジンの熱は逃げないよね。そんなのはわかってますよ。

アッパーホースをもみもみします。弾力が帰ってきています。

いつもの走行して熱々のときよりは柔らかいのです。かといって、冷却時よりは圧がありますよ。

どうすっかなー。ここで30分まだ時間つぶしする?まだ1か所目のチェックポイントで1時間時間取られるって病院の時間が切迫するよ。

ラジエターキャップ、アッパータンク、エンジンブロックといったところを撫でて体感温度の収集です。

多分熱湯ではないだろう。やけどしないけど熱いだろう。ある程度の圧はあるだろうけどこの程度なら吹き出しは知れているのでは?

ここで博打を入れます。

ウエスでラジエターキャップをぐるぐるにします。もちろんその周りにほどほどの距離をとって別のウエスも防波堤のようにしておきます。

キャップを開けて噴き出したときにあちこちにへの飛び出しを警戒です。

もちろん自分へ吹きかけられるのは最大限に防御しますよ。

意を決してゆっくりとラジエターキャップを回します。

一気にプシュって気配があったら即効でまた閉め戻す作戦です。コーラーの栓を開けて吹いたら慌てて閉めて、また開けてというあのパターンで行きますよ。

ゆっくり開けますが「プシュ」感は無し、開けていくとじんわり熱いお湯がウエスに滲みでます。

勢いよく吹き出しはなかったが溢れ出しますね。火傷する温度ではないが熱いですね。という感じでキャップ取り外し成功。

新品のラジエターキャップは積載しているのでさっさと交換。溢れた冷却液をウエスで拭き取って対処完了。

運行再開です。10Km程走行して第2チェックポイントのコンビニで確認です。

リザーブタンクの水位上昇してます。ラジエターアッパーホースもみもみして弾力あります。期待通りの状況です。

もちろん休憩タイム無しです。エンジンも止めずにそのまま運行です。

以降は時々様子見して問題無しです。

大病院へは予定より1時間遅れで到着。さっさと処置を終えて帰ります。

帰りに寄り道しますよ。

トヨタ純正部品を扱っている、トヨタ部品共販へ出向きました。

もちろんラジエターが新品取り寄せできるのか?納期は?部品代は?というのを確認です。

いつものようにお客様駐車場に止めて車検証を握りしめて受付へ....

受付は?あれ?どうなってんのん?

当社と当座取引の無い方はお断りします。みたいな張り紙が貼られているよ。

いつものように「こんにちは。旧車なんですけど部品が出るのかと金額と納期を教えてください」ってちょっと遠くにいるお兄さんに声掛けしました。

そうしたら....

4月1日から個人には販売していない。部品相談も一切しなくなったというのです。

大阪は寝屋川に一般相談窓口を開設したので寝屋川に行ってください。とか...

なにやらいろんな理由めいたことをいうのですが...

お客さんの車は、あちらのクラウンですよね。クラウンの部品をお求めなんですよね。オーナーさんが部品に困って来店されているのはわかるのですが、会社の方針で決まっているので、申し訳ありませんが部品をお売りできないし、部品に関する情報提供も一切できません。

部品商をお探しになられて、云々カンヌん

部品商がどこにあるかは教えてもらえませんか?ってダメ元で質問してみます。

私どもは部品商に部品を卸しているわけで特定の部品商に個人様を紹介するわけにはいきませんので....

と、想定していた返答です。

ということは、適合部品の流通有無確認と、実際の購入となると、大阪の南端から大阪北の方まで通わなければならないということです。

どんどん不憫な世の中になってきました。せめて近所のトヨタディラーが部品取よせ対応ぐらいしてくれたらいいのに、旧車ってだけで門前払いだから仕方ないですよね。(もちろんのように修理も車検対応もしてくれないんよ)

とかで....。純正の新品ラジエター流通調査でいきなりの障壁です。

たとえボンドで修理できていたとしても、どうせ経年劣化で他にもクラックでるはずなので早く新品部品に交換したいんだけどね。

はい。無事に帰宅できました。

ガレージについてボンネット開けて確認。リザーブタンクの水位上昇で期待どおりです。

次は冷却時に水位がどうなっているかです。

2時間ほどして18時ごろです。2時間だとまだほんのりあったかいはずですが暗くなる前に確認しておきます。

ラジエターアッパータンク全体が見えるようにして、目視であちこち確認です。

ボンド補修した箇所は問題なさそうです。

よーくみたら、クラックになりそうな微妙なやつが見えてます。

これって滲んでいるのかなー。微妙だわー。

リザーブタンクの水位がどうなったのか確認です。

斜め上から見下すとFULLのちょっと上ですが...

真横から見るとFULLのラインにピッタンコ。

これが期待値なんです。この水位が減っていかないか毎日タンクの目視確認が必要ですね。

この後は夜中に食材買い出しで15Kmほど走行しました。

ということで、ラジエターアッパータンク亀裂をボンド補修は...

初日に90Kmほど走行して問題無しと判断です。

でもねー樹脂素材にボンドしているからねー、数日したら張り合わせ部分から滲んでくるかもしれないよねー。という不安はまだあります。

やっぱり早いとこ新品のラジエターへ交換したいよね。

 

明日も大病院へ通院です。ラジエターが大丈夫かなーのドキドキ運行は続くのです。


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