
本日のスバル弄りは2時間30分でした。
ちょっと衝撃的なことが発覚しました。
って、私のスバルではアルアル事案です。
痴呆親父がやらかしている、そして、それをわらないように誤魔化しているってのが発覚です。
誤魔化しているのでそのまま知らずに走行していたら、これってもしやの車両火災の懸念ありってことで....
まあー、気づいたからいいんです。って、いつまでも地味な仕事が増えているなー。
頼むよ親父。偉そうな口ばかり叩いといて、結局こんな仕事して誤魔化して....。って痴呆発症したから、わけわからんようになったやつは見えん見えんって隠して、特に不具合がでなかったらそれでいいって低堕落脳になったんだろうなー。痴呆って病気だよねー。根性腐ってそういう仕事してるんじゃないよねー。
とかなんとか....。はい、いつもの1個は愚痴を書き込んで私のストレスプチ放出完了です。
エンジンルーム天井側の配線を整理整頓していきます。
ますば、何故か1本だけ赤色の線がバイパスされているやつです。
こいつをスパイラルチューブに通して一緒にまとめます。
で、この赤い線ですが....
昨晩睡眠学習していますよ。遠い記憶を思い出すのです。
私がこのR-2を娶ったのは昭和末期です。そのタイミングにてオルタネーター交流化しています。
きちんと電装屋に仕事してもらってます。もちろんケーブルも綺麗にハーネステープで束ねてもらってます。
なので1本だけ線がバイパスされているってことはありえないのです。
それに、このバイパスケーブルですが、長さが足りずに空中を渡っていたのよね。
つまり、私の知らない間に、なにやら魔改造されているってことです。
そんな改造をしている輩は、スバルを破壊修理していた痴呆親父で確定です。
まあーねー、なんでこんなことになっているのかを探りながらケーブルを弄りますよ。
せっかく巻きつけたスパイラルチューブを...
巻きなおす部分のスパイラルチューブを外しました。
面倒だよー。やり直し仕事だから気分がのらないよ。
追加された赤いバイパス線は長さが足りないので途中で切断です。
ゴソゴソとして、イグニッションコイル周りのケーブルをすっきりさせました。
2サイクルオイルタンクのセンサー配線もごにょごょとやり直しました。
スパイラルチューブを巻きなおして....
こんなのになりました。
はぁーっ。すっきりしたぜ。
さてさて、次の怪しい箇所に着手です。
このケーブルの先端のほうですが.....
ケーブルを巻き上げているテープの光沢が綺麗なんですよ。
つまり、昭和末期に電装屋が巻き上げたハーネステープではなく、その後に誰かが巻いているってこと。
それもネチャネチャしているやつで....
えっ?ネチャネチャって?それって一般的なビニールテープだよ。それも糊が染み出してネチャネチャ中ってことは、数年経っているってこと。昭和末期なら糊も干からびてパサパサになっているはずなのよ。
つまり、痴呆親父の....。はい、以降の不平ダラダラは省略ね。
このビニールテープで巻かれているとこに、異様なコブもあるんです。きっとなにかが仕込まれてますよ。
ってことで、ビニールテープを巻きつけている部分を先っちょから順番にめくっていきますよ。
最初5cmほどは問題なく...
するすると進んで異様なコブのところまで来ましたよ。何が出るやら...
えーと、「白/赤」の線がここでニッパーで切断されています。
そして最高なハンダ仕上げで「白/黒」の線が接がれてます。
絶対に電気屋の仕事ではありません。こんな最悪なハンダは見ただけで嫌悪感です。
次に進みます。
オルタネータ制御端子を越えて...
何故かオルタネータ制御端子の線で赤色だけ束ねてなかったのが、途中から一緒に束ねられるのです。
この赤色線が後から追加されたバイパス線だろうと勘ぐっていたので、途中だけ一緒にビニールテープで束ねているっていうのが、いい加減な親父のする仕事だよなって思ってました。
ビニールテープをめくると、昭和末期のハーネステープ巻上げと例の追加された赤色バイパス線が出ます。その赤色線だけが.....
はい、凄いのでたー。
皮膜が解けてるじゃん。
で、この溶け方なんですけど、よーく見てよ。
皮膜全体が満遍なく溶けるのではなく、片面だけが溶けているような....
ともかく確定したことは、親父はケーブル皮膜が溶けたのを知っている。芯線は生きているからビニールテープ巻いてやれです。新しくバイパスケーブル引いといて溶かしてそのままって、それって自動車整備屋のする仕事かよ。って、愚痴を書き出してはいけない。ブツブツ....
で、この赤色線の皮膜が溶けているところだけが、元のケーブル束と一緒にビニールテープでまとめられていた。
ここから先は昭和末期の電装屋仕上げの上に新たにビニールテープが巻かれているのです。
なんでこんなところにビニールテープを?まさかこんな上流まで痴呆親父は破壊修理をしようとしたのか?と勘ぐりますよ。
さらにめくっていくと....
昭和末期の電装屋仕上げのハーネステープが溶けてます。
しかしビニールテープではないですよ。ハーネステープなのでしっかりと溶け具合がわかりますよ。
よーく見てよ。どこから熱が来ている?
さらに上にめくっていくと...
これは微妙な溶け方しているぞ。
剥くとこうなります。
「白/赤」の線がここで断線してます。
「白/赤」線の皮膜を見るに、外から熱が加えられて溶けて芯線が露出し、ショートして芯線が弾けてます。
さあー、推理ですよ。私がなにかして壊したのなら行動があるので推論できますが、トラブルになった時を知らないので他人様が犯した過去を推理することになります。
推論だとさらに追及して正解に近づけますが、推理は根拠が空想の域になるので正解は出ないことになります。それでも今後の対策にもなりかねないので推理しますよ。
昭和末期に施したハーネステープの溶け方ですが....
ハーネステープが溶けているのに中のケーブルはなんともないのです。ケーフル皮膜もしっかりしています。
このことより、ケーブル発熱で溶けるのではなく外部から熱をもらっているのは確実です。
痴呆親父が通した赤色バイパス線も皮膜の片面だけが溶けていることより外部から熱をもらっているかと推理です。
そして熱害をくらっている距離がけっこう長いのよね。30cmぐらいあるんです。
こんなところで熱をくらうとしたら....
それはマフラーだよね。
マフラーにケーブルが触れて、ケーブルの皮膜が溶けるかなー、そこまでマフラーって熱くなるのかなー
このケーブルですが、マフラーの上に被さるエンジンルームエプロンの上に固定されます。
位置的にはこのぐらいの高さを通るはずです。
エンジンルームエプロンから外れて下に滑り落ちたら、確かにマフラーに触れますが....
そんなにマフラーが熱くなるかなー。疑問符だわー。
そもそもエプロンの上に固定されているものを外す必要ってある?勝手に経年で外れるってことはないと思うのよね。でも痴呆なら.....
別の推論も考えます。
まず一般的には考え付かないことですよ。こればっかりは痴呆の人を相手にしたことがないと想像できないかと思います。
痴呆って本当についさっきまでしていたことを忘れますよ。
たとえば、お茶を飲んでいるのに、ついさっきそこに置いた湯飲みを忘れる。そして競艇新聞を広げてお茶をくれといいだす。新聞をめくるときに熱いお茶が入った湯のみをこかして大騒ぎ。あげくに、なんで湯のみをひっくり返したんやと他人を怒る。
こんなのが痴呆のする行動です。それを破壊修理しているときにしていたとしたら....
で、ここからは推理爆発ですよ。
確定していることとして、ナンバー灯の配線破壊修理をしています。
そのときに、ハンダ鏝といった道具ををエンジンルームエプロンの上に置いていたのでは?
夢中でなにやらナンバー灯を弄るのですが、突然別の箇所が気になってそちらへ手を出すとか...
そんなことをしていたらハンダ鏝とケーブルがあちこち接触していた。というのはどう?
そして「白/赤」の線が芯線露出した。それに気づかずに...
ナンバー灯修理できたかなーってエンジン始動。ビシバシって火花出て「白/赤」線が弾ける。
こりゃー困った。って赤色バイパス線を追加する。
結線できてビニールテープを巻くときに、電源入ったままのハンダ鏝に、新しく引いた赤色線を引きずりながら接触させる。
ああああっっっ。って後で気づくがケーブルやりなおすのが嫌でビニールテープ巻いて終了。だって競艇行きたいから、ショートしなければこれでいいやろ。
って感じで痴呆親父が行動している姿が目に浮かぶ。
それじゃないかなー。考え過ぎかなー。
まあー正解はわからないので、今の結線状態をやり直してからショートがないかテスターであたるしかないわなー。
今日の残り時間はあとちょっとです。1箇所だけ結線しちゃおう。
例の赤色バイパス線です。そもそも短かった、そして例の皮膜溶けなので、その部分をカットして新しいケーブルを中継ぎ結線しました。
ここで、本日の作業は終了としました。
まだ、このケーブルと格闘しなければなりませんねー。
ケーブルなんて掃除だけで済むと思っていたんだけどねー。
痴呆親父が手をつけたところは破壊修理されているんだから、なにやら佇まいのおかしい箇所は徹底確認して真実発覚、そして作業工数が膨大に膨らむ。
はあーっ。破壊修理さえされてなければ....。と思う今日この頃です。
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