今日はクラウンワゴンを弄りますよ。なんだかんだと作業時間は2時間程度でした。
今日まででエンジン始動しない事案が4回かな?
2月17日が最初の発症日です。そして3週間ぼとした本日です。
いよいよヘッポコヤブ医者(私のことですよ)が確定診断を出しますよ。
今日に発生したトラブルにて、燃料ポンプ天寿を全うされたものと思います。
(以降「燃料ポンプ」のことを「燃ポン」と記します)
完全に燃ポン死亡って言いきれないのは私がド素人で経験値が低いからなので許してねん。
実は、バッテリーの新品を入手、EFIリレーも社外品新品を入手しております。
ついては、バッテリーの交換とリレー交換をしてみようかなー。と作業を始めました。
バッテリーはさくっと交換しました。電圧とかも計測して、私の車体についている古いほうのほうが数値良し(笑)
交換してすぐにエンジン始動。ふーん、セルの始動音に変化は感じないなー。
エンジンかかっている状態で電圧測っておくか、とテスターを握ったところで...
ブルブルとクラゴンが身もだえし始めます。
そして、ストトン、ストン。はいエンストしました。
やったー。これって障害切り分けのチャーンス。
今日の私は確信部を計測するよー。
燃料ポンプから生えているコネクターです。それが車体のメインハーネスと接続する部分。便利というかなんというか室内にあるんです。
2列目シートの下なんよ。
このハーネスの隙間にテスター棒をぶっさしました。
燃料制御がどうこうっていう回路的なことは今日は考えない。止まった今なら燃料ポンプに物理的に電気が来ているのか確認できるぞ。
テスターを運転席から見えるように立てかけて、エンジンスタート。
「シュシュシュ」が景気いいよ。だって新品バッテリーだよ。ご機嫌でセル回し続けるよ。
セルが回っている間は10.5Vの電気が来ています。
12Vじゃないのね。燃ポンは燃圧制御で電圧を変化させているっていうよね。私の車体もそういうのがついているってことか?
ついで仕事しておこう。バッテリーつけかえたとこなのに、また古いバッテリーに戻します。
同じようにセルは回るがエンジン始動せず。燃ポンへの電圧は10.5Vです。
そろそろエンジンかからへんかなー。エンジンかかっているときの燃ポン電圧知りたいんだよなー。
とか思いつつ、車体をゆすることにしました。ゆさゆさ左右にゆすりーの、バックドアをバンバンと力強く閉じたりします。
さあーどうよ。古いバッテリーの状態ですよ。セルモータースタート。
シュシュシュって3回ぐらいは10.5Vです。そして4回目のセル回転音ぐらいで初爆ありだがストトンとエンストです。
初爆あったときは10.5Vから12.3Vへすっと上昇しました。エンストしても12.3Vのままで電気供給しています。5秒ほどしたら電圧0Vへなりました。
もう一度リトライします。
初爆まで同じです。初爆から、なにやら苦しい止まりそうなエンジン回転です。そのタイミングで12.3Vから14.5Vに上昇。苦しい回転のまま動き続けているのでアクセルをあおらずにいったんエンジンストップ。
30秒ほど置いてまたテストします。
今度は「シュシュシュ・ウン・ガオーん」って通常始動です。
エンジン回転もいつもと一緒で安定していると思います。テスターの電圧は14.5Vです。
このまま止まらないかなーと期待しつつ放置するが5分ほど安定のアイドリングでした。
なんだかなー。と思いつつ、新しいバッテリーに付け替えます。
エンジン始動。っていつものように始動して安定アイドリング。
ちぇっわかったよ。もうちょっとデータ取りたいんだけどなー。と思いつつ、再現しなくなったので、リレーを弄ることに。
新品と車体についているリレーを、コイル抵抗と、オンになったときの通電抵抗を測りました。
リレーを新品にしまして、エンジンスタート。
始動したがアイドリング不安定です。今にもとまりそう。
あわててリレー計測で外していたテスターを燃ポンコネクタに刺します。14.5V言うてるよ。
とかしていたら、ストトンとエンストです。
以降はエンジンかからず。セル回しているときは10.5Vですね。
わかったよ。バック扉ドンドンって車に衝撃与えてあげるよ。
さあーどうよ。って、いつものようにエンジンかかったー。今度は安定して動作しているよ。2分ほど安定動作しているのを確認してエンジンストップ。
再始動してみたら今度は初爆ありでストンとストップ。
そして以降はエンジンかからずです。
これってアレだよね。確信を持ちますよ。
再確認しておこう。後輩を呼び出します。
「ウンコの病気発症中。今回は再現率高い。確認したいことあるのでエンジンスタート係で来てくれ。まもなく日が暮れるから特急で頼むでー」
ちょっとふてくれてやって来た後輩に。「事務仕事していたんやろ。すまんよ。でも発症しているときに確認したいことあるんよ。俺はルフィーみたいに手が伸びんから第3の手をしてくれ」って説明して、エンジンキーを捻る係を指名です。
はい、エンジンスタート。セルは景気よく回ります。
後輩はセルを回しながら後ろのテスター画面を見つめてます。10.5Vと大きい声を出して読み上げます。「ずーっと10.5Vやでー。」
私はエンジンルームのガソリンリターンホースを握りしめて確認です。
「はあーっ。脈が無いよ。そりゃー始動しないよ。」
何回か始動テストします。扉バンバンって衝撃も与えます。
以降はエンジンかかりませんでした。
くそーっ。エンジンが死にそうにアイドリングしつづけるときと、普通にアイドリングしているときの脈がどうなのか知りたかったのに。
エンジンかからないので仕方ありません。
当たりが暗くなり始めました。ここで終了です。
はい、一言、いや、二言でまとめますよ。
「これって、電気来ているけど燃料ポンプ回ってないよね」
「それって燃ポン死亡。燃料ポンプ天寿を全う」
ってことだよね。
明日のトラブルシュートなにしよう。
第3の手を用意できないのでセルモーターを回しているときに、どこをどつけとかの、シバキ喝入れ確認はできないのよ。
本当は車体下に潜って燃ポンしばいたら息を吹き返すか試したいよね。それができないんよ。
燃ポンにバッテリーを直付けして12Vならすんなり回って脈打つか確認ぐらいはできるなー。だってバッテリーがちょうど2個あるし(笑)
違うわ。その前に、エンジン横の燃料フィルターをバンバンと殴ってみよう。それでスタートが安定したらフィルター詰まりってことも考えようと思うけど....。燃料フィルターって2015年に交換しているんだよね。まだ大丈夫と思うのよね。
そして退役軍人を生還してみよう。そう退役したやつを....
以上、これって進展有りとしていいよね。
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