先週の中ごろのことです。
助手席に後輩が座ってまして、夕日がまぶしいときです。
私はいつものようにサンバイザーを降ろして運転します。
後輩もサンバイザーを降ろそうとしているのですが、なにやら悪戦苦闘してられる。
「なーなー。こいつ降りてこうへん。なんでー」
とかなんとか....
信号待ちしたときに、「そんなことないやろ~っ」って手を伸ばしてウリって倒そうとしたら超硬い。
あちゃー、本当に硬いのね。
ということで、後輩には「西日が眩しいなら目を閉じて念仏を唱えていろ」と話して、その場は終了です。
ともかく、助手席側のサンバイザーの稼働部分が固着しているのが確定です。
運転席側のサンバイザーはちょくちょく動かしますが、助手席側は動かす機会が少ないからねー、可動部は動かさないと固着するというパターンです。
まずは、助手席バイザーの固着確認です。
手でバイザーを降ろそうとしますが、本当にカチカチなんです。
ちなみに左右(フロントガラスからドアガラス)への首振りはスムーズです。
バイザーの根本の方を持って、ゆっくりと力を入れて「壊れるなよー」と念じながら降ろしてみたら...
ギチギチ...という音がしてなんとか降りました。
降ろしたものを上へ上げると、ゴリゴリとした感触がありながらも、あまり苦労せずに上がります。
また降ろそうとしたら超硬いのです。根本の方を持って力を込めてギチギチと音を出しながら降りるの繰り返しです。
ここまで確認して車体から取り外しました。
サンバイザー自体は分解できる構造にはなっていません。
上下可動部を調整すると思われるネジがあります。
それを緩めると確かに上下可動はスムーズになりますが、可動部から異音と振動があるのです。
ネジを抜いてみました。
ネジがサビてますよ。
ネジ穴から覗き込むと、もちろんメネジ側も錆びているというか、中の金具が凄く錆びています。
こりゃー錆びで固着だわ。
なんで、こんなところが錆びるの?
天井に近いからねー。温度差がすごくありそう。結露して内部に水を呼び込んで錆び発生ってことでしょうか?
これって、定期的にバイザーを稼働させていたら錆びないんでしょうけど、助手席はねー。動かす機会が少ないものねー。
バイザーが分解できないので、とりあえずの仕事をするしかなさそうです。
ウレアグリスをほんの少し吹き込みまして、クキクキと可動させます。
錆びのガサガサ感がなくなるまでしつこく可動させて、なんとかスムーズな動きになりました。
って、本当にとりあえず仕事です。だって内部には錆びが残っているのですから....
(ガサガサ感がなくなったってことは、サンバイザー内部にサビ屑が散乱したということでしょうなー。想像したら幻滅だわー)
車体に取り付けて、とりあえず様子見となりました。
この錆び固着の対策としては....
うーん。定期的というより、ガレージに駐車するときは、両方のバイザーを降ろすように運用することにしたらいいのかな?そうしたら車を動かす度にバイザーを動かすことになるしね。
以上、とりあえずのサンバイザー修理でした。
ありがとうございました!
このようなお礼の連絡をいただけるとめっちゃ嬉しいです。
コメントありがとうございました。