なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、クラッチハウジング右カバー組み立て4日目完成

2018年01月19日 23時57分48秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間でした。

 

私のブログを見られている方から、

クラッチハウジング右カバー組み立ての時の写真を沢山アップしてください。との要望を出した人が一人

クラッチフォークレバーリターンスプリングの組み付け方を詳しく書いて欲しいという人が二人要望があったのです。

私の素人修理が参考になるのかわかりませんが、無駄に撮影しておきましたよ。

 

デスビドライブシャフト(オルタネータープーリーシャフト)の先端にキーを取りつけることにします。

オルタネータープーリーの下にカラーが入ります。

カラーのベアリングに当る側に、モリブテングリスを薄く塗ってから、カラーをシャフトに通しましてキーを打ち込みました。

 

次は、クラッチレリーズフォークシャフトです。

クラッチレリーズレバー側にブッシングを通して先端にキーを打ち込みます。

私は後回しにしたのですが、このタイミングでクラッチレリーズレバー側のスナップリングを挟み込んでもいいかと思います。

クラッチレリーズフォークシャフトを下側から差し込みます。

途中でレリーズフォーク(表裏あり、間違えないように)とフェルトリングを通します。

上側からブッシングを差し込みます。

スナップリングを嵌めて

シャフトを抜けないようにします。

スナップリングも本当は新品に交換した方がいいと思いますが、現物をホームセンターに持って行って比較するのですがジャストサイズのものが置いていない。

スナップリングってどこを計測してサイズを出すのかわからないのでネット通販ての注文もできず。

要するに、スナップリングの種類選定知識がないため注文の仕方がわからず、元のスナップリングを再利用となりました。

こんな基礎的なことを全く知らないド素人なのでいつもスバル弄りで低迷しているのです。こういうのを相談して教えてくれる知人がいれば作業は早いのでしょうけどねー。そんな便利な知人がいないので自分でできることを全力投球するだけです。(間違ったことをしている可能性も高いのですが...)

スバル弄りが独学の場というのもどうかと思いますが、基礎知識がないのだから仕方ありません。

 

次は、オルタネータープーリーの取付です。

センターのナットはS45Cで新品を用意してますよ。

私のやつは、ここのナットが強烈に錆びていたんです。なんとか取り外しましたがナットの溝部分はサビでかじられてボロボロだったんですよ。そんなナットの再利用なんてできませんよ。

ここで新しい道具が登場します。

ベルトホルダーというものらしいです。(正式な工具名を知りません)

毎度のネタですが....

痴呆親父が競艇代にするべく鉄くず屋へもっていこうとしていたものを缶ビールで私が引き取ったシリーズです。

私はどういう用途の道具か知らず、もちろん使い方もわからずだったのですが、グリップ部分がしっかりした作りなので、これはきっと価値があるものだろうと判断していたのです。ちなみに当時の親父は痴呆でわからなくなっていたのか、それとも私のことを馬鹿にしていたのか、それはわかりませんが、「これって何の道具なん?」と質問しても「お前には説明してもわからんよ」の一言で早く缶ビールをよこせとビールに釘づけのただのアホ親父でした。

この道具が気になっていて、誰かが見学にこられたときに「これってどういう道具なん?」と聞いてみようと思ってずっとキープしていたのです。

それをスバル弄りを見学にきた人に確認しました。

はい。めっちゃ笑われました。「なが~ンさんは本当に基礎知識無しで作業しているんやなー」って...

その人がスプレー缶に巻き付けて、「こうやって捻ってな硬いやつを外すやつや。オイルフィルターとかごついシャフトとかな」と教えてくれたんです。

なるぼと。って驚きでした。

私の脳みそは冴えていたのか、「それの応用で、こいつでプーリーを締め上げてセンターのナットを緩めるとかもOKなん?」って確認したら...

「そうそう。バイクのプーリーとか、自動車の小さいプーリーもこいつでいけるはずや」って...

なるぼと。そんな便利な道具をもっていたんやー。と、まあー見学に来た方からいつもいろいろと知識を教えてもらってます。だから見学に来られる方は大歓迎です。だって私がいろんなこと質問しますから(笑)

今回はプーリーの取付ですが、さっそく試してみますよ。

撮影中はカメラを持っているのでベルトの締め上げができてませんが、テコの原理で締め上げて固定できます。そしてセンターのナットをグイグイと締め上げるだけです。

このナットですが、何キロのトルクで締め上げていいのかわからないのです。ベルトなのである程度の力は逃げるものと考えたうえで私の全力で締め上げておきました。

 

はい。次です。

クラッチフォークシャフトレバーとそのリターンスプリングの取付です。

シャフトにスプリングを通してフォークレバーを叩き込みます。

ここまではスムーズにことが運びました。

ここからがめっちゃ苦戦しました。

クラッチフォークレバーリターンスプリングの組み付け方を詳しく書いて欲しいという人が二人おられたのが理解できました。

このスプリングを取りつけるのが超絶難しかったのです。1時間ほど試行錯誤の悪戦苦闘でした。

どうやっても私の場合は2本の手では取りつけができないと結論がでまして、3本目の手としてそんなのでいいの?という道具を持ち出してなんとかしまたよ。

ではその試行錯誤で見出した取付方法です。

少しでもスプリングのテンションを下げたいので根本側先端を高台位置から低い位置へずらします。

では3本目の手が登場ですよ。

私の3本目の手はクランプでした。昔に100円ショップでゲットしたやつです。

クランプでスプリングの端をグイグイと押し込みました。

固定ボルトが通る位置まで押し込んだところで固定ボルトを締めていってレバー側のスプリング先端を固定します。

根本のずらした先端を本来の高台の位置へもどします。

写真で黄色のグスグスのものが見えますが、これはキズ防止目的でマスキングテープを貼って作業していたのよね。

やりはじめは、ラジオペンチでスプリング先端を引っ張り上げたり、マイナスドライバーでこじって押し込もうとしたりしたからキズだらけにしてしまいこんなにボロボロになっちゃいました。

もちろんですが、マスキングテープを剥がすと....

せっかく綺麗にオレンジ色に塗装したレバーがキスだらけです。

まあー、このキズについては、ついで作業でそのうちにタッチアップします。

 

これで、クラッチハウジング右カバーの組立完成です。

そんなに組立は苦戦しないだろうと思っていたのに、クラッチレリーズレバーリターンスプリングが超絶苦戦ポイントです。これって下手にいじるとスプリングが折れて目に飛び込んできてもおかしくないような危険パイに思えました。

 

以上で本日のスバル弄りは終了です。

 

明日は土曜日。日曜日までは天気がマシなのかな?

来週の月曜日から大寒波到来で雪予報でてたよねー。

大寒波のタイミングで大それたことはしたくないからねー。なのに来週は私の身体がそこそこ空いているのよね。

明日はどの作業をしようかなー。

リヤエンジンフードオープナーの取付位置ずらしブラケット製作だったら二日仕事でいい感じかな?


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