本日のスバル弄りは4時間でした。
リヤブレーキにサイドブレーキワイヤーを接続します。
サイドブレーキワイヤー接続部品としてまとめている袋から出てきた部品です。その中に、コレってどこに取り付ける部品なの?ってやつがあるのです。
いろいろと調べた結果....
すでに組付けが終わっているボルトに共締めというのが発覚です。
つまり、やりなおしが決定です。
で、そのボルト1本を抜き取ればいいのですが、ボルトを抜き取る空間が狭いのよね。
その空間でボルトを抜き取ることができるのか?
とりあえずボルトを緩めて....
ズルズルと引き抜いて....
ガツン!!
はい。ブックプレート固定ボルトナットと干渉して抜けません。
くそーっ。やり直し仕事がもう1箇所増えたぜ。
って、ことでバックプレート固定のボルトナットを1組取り外します。
あの緑色のブラケットを共締めして元に戻します。
サイドブレーキワイヤーを接続するよりも先に、ブレーキパイプを接続する方が得策に見えました。
苦戦するだろうと思っていたのですが、案外簡単にブレーキパイプの接続はできました。
それよりも....
リヤサスペンションアームをブレーキパイプとサイドブレーキがくぐるのですが、その穴に挿入するグロメットが....
特に、ブレーキパイプのグロメットを挿入するのが超難易度が高かった。
まさか、こんなグロメットで苦戦するとは思ってもみなかった。
冬にゴムとかプラとかの樹脂部品をいじるものではありません。あまりにも寒くてゴムの柔軟性が無くなりカチコチです。
ドライヤーで暖めて少しでも柔らかくしてみたりしますが、挿入相手が鉄の大きい部品で冷機にさらされてものすごく冷たいのです。そこにゴムが触れたらすぐに熱を奪われてカチコチゴムへ戻ります。
そうなるとドライヤーを駆使して、あーだこうだ。
無理強いしてゴムを破いたら、この部品の入手はほぼ不可能でしょうから、超絶慎重にやるのです。
最初に右側のグロメットを挿入するのに、試行錯誤で90分かかってます。
次に左側は作業スペースが少なく変体ポーズでまさぐって60分かかりました。
ブレーキパイプのグロメットだけで150分かかってるって最低ですね。
でも、50年前のゴム部品を破ることなく元通りに戻すことができて満足です。とかで無理やり納得しとかないと、やってられないのです。
サイドブレーキワイヤーがまっすぐになるように、ブラケットを位置調整します。
サイドブレーキワイヤー先端に引っ張りスプリングが付くのですが、そのスプリングも錆びているのよね。
このスプリングは組付けてから錆転換剤を塗りました。
たいしたことのない作業のはずなのに、不器用な私はものすごい時間をかけて、ここまで完成です。
右側を、いろんな角度から撮影します。
左側は1ショットだけです。だって作業場所が狭くて撮影できないんだもの。
以上で本日のスバル弄り終了です。
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