本日は朝にちよっとだけ仕事して、あとはずーっとスバル弄りしてました。
昼飯を食わないで夕方の6時30分までです。
ともかく暑かった。なんか頭がーボーッ。オレンジ色の作業着が白いカビでつつまれたような風体になりました。
あんなに時間をかけたのに進捗はそんなにないのです。
あんなに道具を握り締めてゴニョゴニョと悪銭苦闘しているはずなのに....
今思えば、なにやら作業している記憶が少ないような.....
何回も同じことをしているようなー....
これってもしかして熱中症だったりした?
もしかしたら意識が無かったときがあったりする?
確かに何故かブレーキ調整していたら床に仰向けになっていた?
油汚れの工具の上に寝そべって作業しないと思うんだけどなー。
何故か?工具が背中にあって、腕を伸ばそうとしていたんだよなー。
そこからの意識は、下からゴソゴソと作業して起き上がったらなにやら気持ちよくなって....
なんだろう。なんか記憶があいまいだなー。
って感じで、まー。なんだ。ともかくがんばった。それでも進捗はそんなにないのだ。
で、スバル弄りは、開始時間から終了時間を差し引くと7時間30分しているんだよなー。
そんなに作業しているのに進捗はこれだけなのかー。
そうそう帰宅して、なんかボーッとしているが無理やりに昼飯と晩飯が合体したご飯を食べて、ちょっと意識がはっきりしてきたので体重計へ....
朝に測ったときから1.5kgダイエットしてる~。晩飯入れたところなのにー。
そうかー暑い中で7時間超えのスバル弄りしたらダイエット効果抜群ってか?
では本日の作業内容へ....
まずはやり直し決定しているサイドブレーキ横のヒーター切り替えワイヤーリンク棒の件です。
前回に苦戦して取り付けしたのにやり直しですよ。
組付けるのはあんなに苦戦したのに抜くのはそうでもないという....。
まあー組付けるときにグリス塗っているからなー抜けるのはつるりんってわけで....。
抜き取ったリンク棒を上に置いて、この向きと角度で間違いないよなーって理屈だけでなくビジュアル情報もバカ脳に入れます。
いろいろと四苦八苦して、狭い隙間に指を入れて、めっちゃ小さいアノ穴にアレを突っ込むんです。
でもねー、前回にグリスを塗りたくっていて、シコシコして通りがよくなっているのか、リンク棒もヌルヌルてかっているからなのか、いやいや何回も同じようなことして感じるポイントを学習したからなのか....
一発でリンク棒が小さい穴に入ったー。まさに「ここに入れてーっ」って吸い込まれるようにスイーッと...
よし通ったぞ、抜け止めピンを差し込むぞ....
こいつは苦戦します。だって雁首あるからね。
よっしゃーっ。リンクできたぞー。
もう間違いないよなー。って再度確認です。
そうしたら、サイドブレーキ感知スイッチに目が行った。
そうそうこいつの位置調整もしなければ....
サイドブレーキ感知スイッチ外枠フレームに、サイドフレーキレバーフレームが当らないように。
サイドブレーキ感知スイッチの押し込みスイッチ部分だけに、サイドフレーキレバーフレームが当るように。
という位置関係を追及しました。理屈は簡単、手法も簡単、でも実際は何回もネジをやり直して小さい部品をつきつきして微調整して、とめんどくさい時間のかかるやつでした。
位置決め決定した写真を撮影するのを忘れてます。
これで、サイドブレーキレバーを車体に取り付けるという工程は終わったはず...
ヒーターワイヤーもいい感じの位置に来ましたよ。
リンク棒はこんな感じで入ったことになります。
次はサイドブレーキレバーと、サイドブレーキワイヤーのリンクです。
サイドブレーキリンクロッドというのかな?それを繋ぎます。
パーツリストにて、どういった部品構成で結合するのか確認したのですが、この部品ってASSY(構成部品セット)提供部品らしく、部品構成がわかりません。
仕方がないので分解したときについていた構成で戻していきます。(痴呆親父が触っているのでその構成でいいのか不安なのよねー)
サイドブレーキワイヤー側には....
ワイヤー側から、グロメット(これは私が追加している)、ナット、スプリングワッシャー、平ワッシャーです。
ここに、スプリングワッシャーと平ワッシャーが必要なのかが不安なんです。引っ張りたくられる結束箇所なのでナットだけのほうが結束されるような気がするのですが、元々がそうだったんだからそのように組んでいきます。
サイドブレーキレバー側には....
レバー側から、ロッド位置固定カラー、ナット、スプリングワッシャー、平ワッシャーです。
リンクアジャスターを間に挟んで締め上げて結束です。
これでサイドブレーキに感する機構はできあがったはずです。
いよいよサイドブレーキ調整です。
と、ここまでの作業は90分ほどでした。
ここまでは順調だったんです。
ここから先が記憶が怪しいというかなにして苦悩したんだろうとはっきりしない作業に突入です。
もしかして意識混濁で作業しなければという変な使命感だけでしているのかもしれません。
だって途中の写真撮影してないんですよ。けっこう悩んでいるんですよ。そういうときは、情報整理もかねて撮影して作業に区切りいれるのですが、それをしていないのよ。
やっぱり、私の意識がおかしくなっていたんだろうと思います。
いやー、暑いって怖いねー。なんだかなー。
とりあえず、最終の写真は撮影しているのでそれを先に出します。
夕方6時30分頃です。ガレージ内は陽が入らなくで暗いのです。
そんな中でフラッシュ焚いて撮影です。
左側リヤハブです。こちらは自分でも納得のできです。
右側のリヤハブです。これが納得がいかないのです。
納得はいかないのですが解決しないので私の中でできる範疇ではここまでという感じで終わらせました。
また、やりなおししたいなーと思いながらも、自分の経験値のないスキルだとあいまいな感触のところは解決しないかと思い、そのままだといつまでもどうこうと弄ってそのうち弄り壊しそうです。
なので、割りピン封印もしちゃって思いつきでやり直ししないようにしました。
一通り整備が終わって、車体が着地して4輪の最終ブレーキ調整のタイミングで悩みながらやり直しだと思います。
さて、サイドブレーキ調整の話です。先に結論写真を出しましたので、そこにたどりつくまでの私の苦悩ってことですよ。
作業途中写真がないので妄想してください。車のブレーキ機構がわからない人にはなんのこっちゃという話になりますので、その時はつまらん話ということで読み捨ててください。
サイドブレーキレバーを引いて戻してとしながら、サイドブレーキレバーギアノッチ4コマぐらいでいい感じにワイヤーがパンパンにひっぱられる感じまで「リンクアジャスター」を回します。
サイドブレーキを戻した状態にて、ブレーキドラムを回してブレーキの当り音が小さくシューって感じるところまで、アンカーブロックのギヤを送って戻してと調整します。
そこから、アンカーブロックのギヤを二つもどしてみました。
サイドブレーキを引いた状態にて、ブレーキドラムを回してブレーキが利く位置まで、アンカーブロックのギヤを送ってみます。
ここから.....
サイドブレーキを引いた状態にてハブがロックする
サイドブレーキを戻した状態にてブレーキの引きずりがない
という自動車として当たり前の状態へ向って.....
- 室内のリンクアジャスターを閉めたり緩めたり
- ブレーキハブ内のアンカブロックのギヤを送ったり戻したり
- ハンドフレーキレバーをカンガン引いて戻ししてワイヤーがへんなところでおかしくなっていないかしたり
を延々と繰り替えすのです。と、延々と書きましたが....
まずは右から攻略です。調整1回目にて、どうやっても微妙なブレーキ引きずり感あり、サイドブレーキが緩いかな?という状況へ...
次に左へ行きまして....
なんと左は1回の調整でばっちりです。ブレーキ引きずりなし、サイドブレーキでがっちりロックしました。
右2回目です。
サイドブレーキがっちりロックするまでアンカブロックを送ってみます。するとブレーキが引きずるのです。この状態でサイドブレーキレバーをガンガン操作してワイヤーがたるんでいないか再確認して一発成功した左を確認して、左は大丈夫です。つまり右だけなにかしらある?と判断。
右3回目です。
サイドブレーキを引かない状態にてブレーキ引きずりがない状態を狙ってみます。
アンカブロックギヤを戻してブレーキが緩くなるようにします。
どうやってもギヤが戻らない状況にまでしてもブレーキの引きずり感があるんです。
これはサイドブレーキに関するなにかがハブ内でトラブルしているかと思います。
えーい、ハブを外すぞー、ブレーキ分解するぞー。って....
中を確認して特になにかの部品がひっかかっているとか外れているとかではないのを確認。
サイドブレーキを引っ張ったらシューが広がるのを確認。
アンカブロックのギヤが一番緩んでいるところまで回って止まっているのを確認。
いよいよブレーキシューを取り外しまして、サイドブレーキに関するパーツがおかしくないかと触ってみて特に不具合はないようなー....
コレがおかしいんちゃうん?とかで疑いの目で見るのですが、おかしい気配はなく...
ブレーキシューをつけない状態にてドラムをはめてみます。
それでドラムを回すと....
なんとテンションがあるのね。左側のハブより間違いなくテンションがあるんです。
なにも引きずる物がない状態で右は回転が重たいというのを発見です。
なんたろう?でもなークラッチ側だからデフの負荷がこの程度にかかるんちゃう?と判断します。
つまり、シューがない状態でのこの重さを差し引いて考えなければならないかと....
最初からやり直ししてみましょう。
室内のリンクアジャスターをワイヤーのテンションがなくなるまでユルユルに戻しました。
ハブ内のアンカブロックギヤを一番戻している状態へ。
つまり、ブレーキの当りが一番緩い状態です。
これでシューを組み込んでハブを嵌めるのですが....
ううん?アレレ?
いきなりですがシューが微妙にハブに干渉する形で入っていきます。
一番緩んでいるんだよ。なんでこんなに窮屈なの?
って、シューを確認しまして、特におかしい感じもなく....
うーんどうすっかなーって、ヤフオクで落札している当時物デットストック未使用品のブレーキシューをセットしてハブを嵌めるとユルユルで気持ちよく入るのです。
ああ~ン。うう~ん。ってなるでしよ。
それぞれのシューを見比べます。
どっちもシューのデザインは同じ、反りという変形もなし、シューが剥げて浮き上がっているとかでもない。
強いて言うと....
当時物の新品シューより、私の車体についているシューのほうがシューの残量が分厚い。
あん?うん?これって....
ブレーキシューってちびてなっていくはずなのに、私の車体のシューが当時物新品より分厚いっておかしくない?
ああああっっっ。これって....
痴呆親父の余計な仕事ってやつですよね。さすが痴呆ってうなされそうです。
痴呆親父は自分が乗りたいからと破壊修理しているときに、ブレーキシューがダメで張替え修理に出しているのよね。ちなみに予備部品でR-2の中に新品シューが室内にあったはずなのに、痴呆親父は予備部品を鉄屑屋にもっていって競艇代にした後というバカな話です。
で、張替えするときにシューの厚みを何ミリにするかと確認があるはずなんです。
そういうのがあるので私は当時物未使用部品を使わずにキープしていたはずなのよね。それを痴呆親父は遊び金が欲しくて鉄屑屋へ....と、痴呆親父ネタはこの辺にして...
シューの厚みって自動車整備業ではどう扱っているのでしょう?張替えに出すときって整備師なら拘るよね。ド素人の私でもその時のための見本としてキープするぐらい用心しているんだから...
まあーそんなのもわからなくなっているってのが痴呆ってことなんでしょ、痴呆親父め....
で、結論ですよ。
純正のシューは厚み4mmだと思います。
痴呆親張り替のシューは厚み5.5mmだと思います。
その厚み分が一番緩い状態にてなんとかハブに入るという....。本当かよー。
どうすんのんコレ?
でもさー、痴呆親父が車検通してすぐに取り上げてきた車体なんだよ。
30Kmほど走行したところで自走できなくなってJAFに引かれて我家のガレージに到着したんだけど....
そこまでの距離は....。多分ブレーキを薄く引きずっていたってことかな?
ちなみに上手くいった左側もアンカブロックのギヤはほぼ緩めている状態なのよね。
これってどうなの?
ここてド素人は悩むのですよ。教科書どおりにスムーズに行くうちは良し。
トラブルがあっても確実にダメというのなら交換したらそれでいい。
で、今回はどうなの?この部品で痴呆親父は車検を通し私はは30Kmほど走行しているよ。
つまり、教科書どおりでないときは、整備師の経験値にて、この手の部品はこんな感じでこのぐらいで調整という、まさにノウハウが必要ってやつでは。
そうそう当時物新品部品も組み込んでみました。私が組み込んだので新品ではなくなりました。
当時物だと気持ちよく的確に教科書どおりにぴしっと調整できました。
でも当時物部品なんて使いたくありませんよ。だってウン十年前の部品ですよ。そんなのブレーキシューが剥げるに決まってます。
そうなると、痴呆親父の張り替えシューが分厚いことが犯人になります。
張り替えシューを1mmほど研磨したら気持ちよく使えるんかなー。
それとも少し引きずっているまま乗っていたら、すぐにちびていい感じになるってことなんかなー。
あああっっ。ノウハウってド素人にわかるはずないやろ。
あっ、もしかしたらブレーキオイルが入ってシリンダーが押し出したらブレーキの当り位置が変わっていい感じになるとかの可能性もあるのか?
って、ことで今の私には結論がでません。
くそー、誰かここに出張ってきて私に指導してくれー。
まあーぐちぐちと言うのですが、どうしようもないのと、なんかボーッと頭がしていて視界も狭いような....というか夕方になってガレージがかなり暗くなって足元も怪しい。いやこれって私がふらふらしているのか?どうなんだ。
ってことになったので、最後の調整だー。って....
左はバッチリです。
右は微妙にブレーキ引きずりあり、サイドブレーキレバー4ノッチで利きが気に入らない。そこからもう一段引き上げ(かなりレバーが立ってます)でロックされているというていいのかな?
そういう状態に調整となりました。
結論は、4輪ブレーキ調整するときにまたやり直ししましょう。
そう、私の得意技。問題の先送りです。それも走行する上で最重要項目のブレーキで発生です。
これって路上復帰に向って、技能ノウハウもだけど、最悪は部品入手せなあかんとなったら、すごくハードルがあがった気がします。
以上、本日のスバル弄りでした。
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