去年後半はいろいろとありまして...
特に年末は怒涛のグダグダが押し寄せて....
あっ。そうそう年末に入院がどうこうと、入院になりそうなことが2回あったんだけど、どちらも入院せずにすみました。アハハと笑っていいよね。
そんなこんなのがあった中で、相続放棄の結末がどうなったのかをブログに残していないことについ先ほど気が付いた。
というのは、只今、相続放棄に関する書類を綺麗に整理しているところです。(やっと、その書類を触れるところまで気分も落ち着いてきたってか?)
いろいろと大迷惑をしでかしてくれている痴呆親父が亡くなったのが去年9月2日。無くなってからも残された同居家族より頓珍漢な迷惑ごとが続いて....。あーっ、今もそれが続いています。(私は結婚して別世帯へ抜けております)
今までの関連ブログ記事は次のところね。
ここからの続き内容となります。
もう5ヶ月前のことなので細かいことは忘れている。
そういうことにならないようにすぐにブログに書いとけよってことなんだけど....
父親死亡って後片付けがいろいろと大変だったよ。
それに、去年末は私の皮膚病で入院することになりそうという激貧家庭いろんな貧困パニックもあったりしたんよ。
ってことでブログに記録してなかったという。えーと、言い訳にもなってないや。要するに親父死亡に関して私のやる気が限りなく沈降していたってことです。
ネットで相続放棄に関する手続きを経験された方のブログなり、弁護士、行政書士といった方が書いている内容を見ると、たいていは次の手続きなのよね。
- 相続放棄に必要な書類(故人の戸籍等)を集める
- 家庭裁判所へ相続放棄を申し込む(相続放棄申述書の提出)
- 10日から14日ぼどで家庭裁判所から「本当に相続放棄するのか?」って確認をする書類「照会書」が送られてくるので、それに記入返答する。
- 「照会書」返信から2週間ほどで「相続放棄申述受理通知書」が届く。これで相続放棄完成。
- 家庭裁判所へ相続放棄したことを証明する「相続放棄申述受理証明書」を請求する。
- 「相続放棄申述受理証明書」が送られてくる。
以上なんだけど...
9月27日に相続放棄申述書を提出しているのだけと...
なかなか裁判所から「照会書」が送られてこない。
どれぐらい待ってみる?もしかしてめっちゃ混んでいるとかで「照会書」送付に1ヶ月とかかかるのか?と不安になっていたところで
10月18日に裁判所からレターパックが送られてきた。
うん?「照会書」って差し入れた切手を用いて普通郵便でやりとりされるって話だったんだけど、なんで提出書類返却用として差し入れたレターパック封筒で送られてくるのさ。
あっ?もしかして提出した書類が受理されなくてそのまま返却されているとかもありうるのか?
と、ドキドキモードになる。
これねー、もう送られてきているので慌てても仕方がないわけで、こういうプチスリルは後輩にもおすそ分けしようと思い立ち、後輩がやってくるまで封を切らないでおく。
午後に後輩がやってきた。こんなん届いてんけどって見せる。
レターパックなので後輩は「よかったやん。手続き済んで通知書入っているんやろ」と言うのだけど....
いやいや裁判所からの本当に相続放棄するんかの確認「照会書」が届いて無いねん。いきなりこれが届いてん。と説明すると、二人して悪い事をいろいろと想像する。
さっさと中身確認すればいいんだけど、答え合わせの前にいろいろと想定して楽しんでいるバカな二人です。
いろいろと考えが出たところで....。いざ開封の儀。
まずは、差し入れた切手が手つかずのままで出てきた。
ほらっ、照会書を送ってきてないってことやで。
次に私が提出した戸籍に関する書類がそのまま入っているファイルが出てきた。
おーい。どういうことやー。
なんかお手紙付いているんちゃうのん?
って、提出した書類の最後にペラペラの紙切れ1枚が追加されている。
よしっ。「相続放棄申述受理通知書」が入っている
えーと。10月10日に受理されているやん。それから8日かかって配達されてきたってことかいな。
いやいや、それよりも「照会書」のやりとりなしでいきなり受理通知書が来るってことがあるってことなんやな。
これで相続放棄としては完成しています。今後は父親が生前にいろいろとやらかしていることで私に災いが降ってこない....。災いは降ってくるんだろうけど相続放棄の盾ができました。こやつで払いのけることができるはず。
次は....
災いが降ってきたときに攻撃者に相続放棄しているという証明書が必要なんすよ。
ネットで調べた事前情報では、「相続放棄申述受理通知書」が送られてるときに証明書の請求書類が一式入っているとかなんだけど....
私が受け取った裁判所からの書類は「相続放棄申述受理通知書」が1枚だけっすよ。
でもその書類の下に次の文言が記されている。
受理証明申請のやり方が記されているんだけど...
来庁と郵送とのやり方。ふむふむ。
受理証明は郵送で手続きするつもりでいたので、ここに記してあることを....
手数料等はわかるんだけどさ。この文言でいくと申請書って規定フォーマット書類無しでいけるように見える。必要事項を箇条書きで書き込んで押印しておけばいいのか?と思うんだけど....。
えーい。電話で確認だ。裁判所に電話してみる。
「受理証明が欲しいのですが、相続放棄申述受理通知書の下部に記されている内容を記した申請書を書き起こしたらいいのか?それとも規定の申請書類があってそれに記入しなければならないのか?」と尋ねる。
答えとしては、家事事件等書類交付等申請書という書類に記入しなければならないという。
で、その書類はどうやって入手するのよ?って確認するよね。
窓口にてお渡ししております。って違うわーい。
郵送申請するんだけど窓口までいかなあかんのか?となるよね。
返信用封筒同封の上で家事事件等書類交付等申請書を請求してください。とかいいだして...
えーと、ホームページで入手できないの?って確認する。
申し訳なさそうに説明がある。ホームページにありますが見つけにくいと思います。ついては見つからなかったときは書類取り寄せしてください。
とかよー。おーい。と思いつつ電話を切る。
神戸地方裁判所のホームページをひたすらさまよう。
この裁判所のホームページがわかりにくくてさ。なかなかに苦戦する。
「家事事件等書類交付等申請書」ダウンロードデータを見つける。
ダウンロードするのだが、なんとエクセルファイルじゃん。PDFではないのかよ。
そもそも俺っちのパソコンにマイクロソフトオフィス入ってないよ。
ええもん、LibreOfficeで開けてみて....
はい体裁が崩れたー。これだからエクセルでのデータ配布は嫌いだ。
今時はエクセルとPDFの両方で配布しているのとちゃうんか?
えーと、古いパソコンを持ち出そう。WindowsXPが入っているやつ。こやつには古いマイクロソフトオフィスが入っている。これでファイルを開けてみると....
フォントが違うのだろう。体裁が崩れた。1ページの書類が4ページになりよった。もうええわ。
他所の裁判所のダウンロード書類を物色する。
各裁判所ごとに提出書類の書式が異なっているってのがなにやら難解なことになっている。
限りなく近いというかほぼ同一で「神戸裁判所」ってところが他所の裁判所名になっているだけの提出書類を見つける。こやつがPDFファイルだ。
それをダウンロードして、違うところだけ修正をして印刷。
よしっ、なんとか「家事事件等書類交付等申請書」が入手できた。
それに記入して必要印紙を同封して郵送取り寄せします。と、ここまでに3日ほど日にちかかってますよ。
11月2日に書類が届いた。
「相続放棄申述受理証明書」です。
10月30日の日付書類だから、これはすぐに発送されているってことだわ。
これで相続放棄に関する裁判所の手続き完了です。
さてさて....
これらの書類を実家に渡すのです。
11月後半に実家へ出向きました。(いつに行ったか失念している。メモ記録も無いや。私が入院するかも?って騒ぎ始めた時だから細かいこと記録してない)
呑気な実家の連中です。「法定相続情報一覧」と「相続放棄申述受理証明書」を見せて説明する。
母から「兄ちゃんが役所いって相続の手続きしてくれるんやろ」って...
違うわ。俺は相続放棄するって最初からいうているやろ。その手続きすましてきたんや。
あんたたちが親父の財産を調査せーへん。俺に通帳も見せへん。親父になにがあるかわからへんから相続放棄するいうたやろ。後の残りはあんたたちで相続整理せなあかんねんで。散々最初に説明したやろ。
最初に説明しているけど通帳全部集めて銀行行って解約せなあかんで、私は相続放棄したからこの書類一枚添付でいい。オカンと弟の印鑑証明とか必要やで...
組合とか加盟していなかったか?そういうのを全部解約手続きしろよ。参加してへんお金払ってへんとかちゃうで。帳簿に名前があって会費未納とかになっていたら借金していることになるで、あれだけ調べろっていうたやろ。
親父のこと調べるのはやめてくれっていうたから、あなたたちでなんとかせなあかんで。困ったときは最後は兄ちゃんがなんとかしてくれるんとちゃうで、私は相続で縁切ったってことやで。と説明するんだけど....
そんなこというても兄ちゃんが云々してくれるんやろって...。何を甘えてるねん。あんたが通帳見せへんのに私が手続できるわけないやろ。だから相続放棄したんや。
あげくに、お父さんが借金あったとしても私が引き継ぐだけやろ。そのまま墓場に待っていくから...。とかオカンはいいよる。
違うわ。オカンが死んだら、なにがどこにあるかわからん借金とかが子供にふりかかるんや。
あんたは、秘密主義で子供たちにばれずに地獄に行けると思っているかしらんけど、その尻ふきはオカンが死んでから子供に来るんやで。
だからオカンが生きているうちに全部そういうのは片付けておけ。
死人に口なし飛ぶ鳥あとを汚さずちゃうで。死人の糞拭きをさせられるねんぞ。自分の財産ぐらいはっきりしとけ。財産なんて無いっていうけど、借金も財産やねんぞ、変な権利書とかも財産やねんぞ、権利書を維持するために経費が発生するとかいうたら超最悪やねんぞ。そういうのも考えて子供たちからお金を巻き上げるようなことがないように今のタイミングでよく調べろよ。
オカンはすでにお金のことで俺にめっちゃ迷惑かけているねんぞ。
そこにオトンの謎の迷惑ごとをオカンが相続するんじゃないぞ。
オカンが死んだときに、オカン+オトンが持っていた迷惑ごとが負の財産で子供にふりかかるってことにするなよ。
と、口酸っぱく説明する。
はあーっ、親子の縁を切りたいと切に願う瞬間であった。
ってこんなことをブログに書いている今....
あのときのオカンの顔を思い出したら吐き気をまじで....。
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