本日のスバル弄りは4時間でした。
まずは昨日にエンジンルームエプロン裏面に塗った赤色がどんな感じになっているかをウキウキしながら確認です。
太陽光線の下に出しましてシゲシゲと確認するのです。
塗料は、関西ペイント アレスコPG80 なのでいつものしっとり濡れ肌仕上がりです。
昨日に色を塗りあげたときは、夕暮れまじかだったので色の感じがいまいちだったのです。それでも消防車レッドだろうと喜んでいたのです。
しか~し。太陽の下で見る限り、この色って...
まぁー、色については最後に書くことにして、本日の仕事内容です。
エンジンルームエプロンの表面を「XX鉄工所レッド」で染め抜くことを目標にします。
エンジンルームエプロンとはいえ、バンパーの下にちよろっと見える車体外装パーツになります。ついてはまじめに色を乗せていくつもりです。
これだけの透け色の赤を、ちまちまと重ねて色がとまるまでどの程度かかるかじっくりと試してみます。
結論ですが、10分のインターバルを取り、スプレーガンは1往復にて7回塗りで色がとまりだしました。
今回は9回塗りで終了しました。
こりゃー大変です。何回も塗るほど塗装垂れの危険がつきまといます。今回もしっかり垂れをつくってしまったし....
赤色の下地にピンクを塗るというのは必須なのかもしれません。ちなみに今回はジンクコートの鉛色の上に直に色を乗せていきました。
ピンクの塗料なんてもってないからねー。
白色塗料を入手して、今の赤色で割って下地塗料を作った方がいろんな意味で得策だろうと考えます。
うへー、白色塗料を買わないといけないではないか。塗料ってまじめに買うと高いんだよー。
さてさて、塗りあげた物の写真です。
まずは小物から
運転席固定ブラケットはこんな感じになりました。
後輩の自転車のドラムブレーキカバーです。
そして、本命の登場です。
エンジンルームエプロンの表側はこんな状態になりました。
さて、この赤色は皆さんには何の赤色に見えますか?
といっても、赤色って液晶画面の色表現で大きく変化するから、皆さんが見ている色とイメージが異なるかもしれません。
ちなみに、私がブログをアップしているパソコンは、ブラウン管モニターに自動キャリブレーションソフトを実行しているので、私のパソコンでは現物とほぼ同じ色になってますが、こればっかりは各人で色の感じがそれぞれ違うと思うので許してください。
で、私の判断ですが....
ゆうびんレッドでもなく、赤帽や船舶用途のオレンジレッド(黄赤)でもないです。
私は目が乱視でイマイチなのですが、その私の目では....
これは「金赤」色なのでは?
私がサラリーマンで造船に勤めていたときに教わった工業カラーに「金赤」というのがあるのです。
塗料でいうところのレッド100%に黄色100%を混ぜた色だったと思います。
どんな状況においても自己表現をする色。暗闇でも赤色と判断でき、雪景色のグレーの世界でも赤色と判断できる、森林の中でも赤色と自覚できる。海上においても順光、逆光においても遠方から物体を認識しやすくする色。そして、自然界では普通に存在しない色。そんな色が「金赤」だったと思います。
そして、その「金赤」が塗られるのが、どんな時でも自己主張しなければならない工業製品。そして汚れ加減が判断しやすくするために塗られる色。そんな風に記憶してます。
で、代表的な色が....
農耕機。つまりコンバインやトラクター。
もっと有名な色が、国鉄時代のディーゼル機関車だったと思います。
えーと、その時に日本を代表する工業製品として教わったから鉄道の型式を覚えてますよ、。「DD51」の車体カラーですよ。
ちゃんとウィキペディアにもDD51で登録あるのね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/国鉄DD51型ディーゼル機関車
と、「金赤」という色を認識しているのですが.....
私がサラリーマンになったときの遠い昔の記憶なので間違っている可能性が高いです。もし間違っていたらお許しください。
皆さんは、この赤色は何色に見えますか?
と、赤色のことはおいといて、本日の成果物の写真です。
塗料垂れした箇所が、なんと真ん中なんです。どうやって誤魔化そうかなー。
赤色を塗っただけです。クリヤーコートはしていません。
それでもPG80のしっとり塗り肌は、撮影している私を映しこむんですよ。
この上にクリヤーコートして、コンパウンドで磨いたらテラテラになるのが想像できるでしょ。
そうそう、本日の塗装インターバルの間に、埃トッピング仕上げになった蛍光ピンクなやつをサンドペーパーで研いでみました。
写真ではきれいに蛍光発色していますが、近くで見ると研いだから色の強弱が激しいのです。
どうしようかなー。この蛍光ピンクが差し色になるようにマスキングという作戦かなー。
以上、本日のスバル弄りでした。
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