本日のスバル弄りは5時間でした。
いよいよエンジンアンダーカバーの錆欠損部位を切除しますよ。
って、何で切断するかです。
簡単なのは、グラインダーでギャーギャーってやっちゃう。それだと、鉄板が歪むのよね。
ブリキばさみも、同じように鉄板が歪むしねー。
ジグソーで切り出すことも考えましたが錆欠損大穴が切り取りラインのすぐそばだから鋸刃の振動で大暴れしそうだし...
地味な安全策で行くことにします。
リューターの先に鉄板切り出し刃を付けまして、ちまちまと微速前進で切りました。
どうよ。綺麗にカットできているでしょ。
点検口に接する部分もできるだけ元の鉄を残したいので、こんな感じで角出しデザインで切り出しできるのもリューターでチマチマしたからですよ。
で、やっと切り出しできた、にっくき錆サバンナです。
ふぅー。これで、見るたびにげんなりしていた不快マックス部分は無くなったぜ。
次は呼びハンダを仕込みます。
接続糊代ブにハンダを乗せるのですが、組み合わせガイド穴をそのままにしていたらハンダで塞がってしまいます。
ハンダ侵略からガイド穴を残すためには....
簡単ですよ。ガイド穴を先になにかで塞いじゃえばいいんすよ。
正攻法はステンレスの鉄板ビスを立て込んでおくのだと思います。
私は激貧なので...
アルミテープを丸めて突っ込む....。
いやいや、アルミテープも勿体ないや。
ダンボールを丸めてプッさしてやれば上等でっしゃろ。という激貧貧弱脳です。
久しぶりのハンダですよ。1年半ぶりぐらいかしらん?
感を取り戻すまでがちょっとどんくさいなり。
糊代部分にハンダを乗せまして...
ヤスリで薄く面出しです。
元が錆肌だった糊代部分も、呼びハンダするとこんな状態になります。
次はいよいよ合体ですよ。
鉄板を合わせて、取り付けガイド穴に固定用の...
何をぶっ差しましょ?
美観優先で最終的にガイド穴をハンダで綺麗に埋めたいならボルトナットで仮固定です。
今回は車体裏で普段は目に見えないところなので、もっと安易な作戦で進めちゃおう。
リベットで固定することにしました。最終的にリベット取り外さないでそのまま残す作戦です。
ここからがハンダ板金の本番ですよ。
糊代で重なっている部分を上から鏝を押し付けてじっくりと炙ります。
合わせ隙間に細い糸ハンダを当てて、ハンダの熱が鉄板の縁にまで到着するのを待ちます。
そうすると、糸ハンダが吸い込まれるように鉄板合わせの隙間に消えていきます。
スルスルと糸ハンダを送っていくと、ウププと合わせ部分からハンダが出てきます。
これで合わせの隙間にハンダが充填できました。
って、ことを糊代部分にしていきます。
呼びハンダを仕込んでいるので、糸ハンダでハンダ追加するときにスムーズに飲み込んでくれますよ。
で、こんな感じになりました。
エンジンルーム側の写真です。
こちらの面から水が侵入して合わせ鉄板を腐らせてました。ついては水が隙間に絶対に入らないようにしないといけません。
無駄にハンダガチガチにしておきました。おかけでアンダーカバーがめっちゃしっかりしました。
鉄板切り端部分もハンダで追い込んでますよ。
次は車体外側の面です。
点検口との継部分もハンダをしっかり充填しておきます。
残っているフラックスを洗浄ます。
するとこんな姿になります。
エンジンルーム側
車体外側
って、ことで本日はここで終了です。
次回は、余剰ハンダ研磨の予定です。
えーと、ここで私のプチ悩みを...
このブログを読まれているR-2乗りの方、貴殿のR-2はどうなっているかよければ教えてくたざいまし。できれば写真を見せてもらえるとうれしいなり。
エンジンアンダーカバーの車体メンバと接する部分です。
私のやつは、千鳥になって高さに違いがあるのです。
別の角度からの写真です。
この部分って本当は同じ高さが正解なのでは?と考えるのです。
それとも、そんなのは取り付けしてしまえばどうでもよくなるよ。という代物なのでしょうか?
この部位の先端が、多分なにかデザインされた凸凹加工がされていると思います。
しかし、私のやつはひしゃげている?そして錆甲冑です。
痴呆親父がジャッキをかけて潰しているような気配がプンプンなのです。
この部分も鉄板を曲げて板金したらいいだけのはずなので、オリジナルのデザインがどこかに写真とかないかなー。と思う今日この頃なのでした。
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