リヤガラスはめ合い部の目処が付き始めたので、次の物を確認することに。
といっても、リヤガラスはめ合い部が終了したら塗装モードになる予定なんですよね。
でもでも....
その塗装モードになるまでに、チマチマと1時間ぐらいのちょっと仕事でリヤガラスはめ合い部がまだ続くのです。
その間に少しでも錆びを攻略できないかと考えるのです。
そこで、エンジンルームフードにするか、エンジンルームスカートにするか、エンジンアンダーカバー、どれにしようか悩むのです。
でもって、すぐ手前に置いていた部品を自宅へ持ち帰って、油ギトギト汚れを洗浄してみました。
エンジンルームスカートにしました。
写真では真っ黒ですが、これでもギトギト油汚れと排ガスのススを掃除したあとなんですよ。
もちろんですが裏側も真っ黒です。
この部品ですが、前オーナー様にてすでに黒色に塗られてました。おそらくシャーシブラックと思われます。
昭和末期に私がオーナーになってすぐ鈑金屋に全塗装に出したときに、この部品は外装部分を黒色チップコート仕上げ、裏側はまかせると指示しています。
ということで、赤い車体なのに黒色なんです。
さてさて....
この部品ですが、大きな2枚の部品が溶接貼りあわせで形を成しています。
そうです。溶接なんですよ。もちろん点付のスポットです。
ということは、鉄の合わせ面はどうなっているかはいうまでもなく想像できるでしょ。
なので、私もザビザビなんだろうなーとは想像していますが....
半分だけ前オーナーによるパテが入ってます。
写真は裏側からの図ですが、表側にもパテが入ってます。
それもパテの仕上げがとりあえず埋まればいいの凄く汚い仕上げなので、鈑金屋の仕事ではなく前オーナーの仕事と判断しました。
まぁー、表裏でパテが入っているということは、きっとサビ穴がグサグサに貫通しているんだろうと思います。(パテを剥がさないと現状はわかりません)
残り半分ですが、それはそのままです。
もちろん錆びがあります。が、しかし、あきらかに錆びの上にアンダーコートが吹かれてます。
この部分はサビ穴貫通していないので、前オーナーがサビ取りしないで、シャーシブラックを吹いただけだろうと思います。
もし鈑金屋がするとしたら、浮錆だけ取って、サビ止めを塗ってからパテで全部埋めると思うのよね。だから現状の仕上げは前オーナーが施工したものと考えます。
で、私が依頼した鈑金屋は、おそらくですが、特になにもしないで表面を足付けだけしてチップコートしていると思います。
ではでは、スバルオーナーがとても気にする錆びの紹介です。
いつものサビ肌さんの登場でーす。(さぁー、みなさん拍手―)
鉄板合わせの耳箇所にボコボコに腐食した錆びが巣食っております。
合わせの内部はというと....
(写真撮影しましたが、ちょっとピンボケです。すみません。)
もちろんのように赤いものが見えてます。それも、栄養価が高い箇所なのかプクプクに膨らんで苦しいと暴れているような状態です。
これって、どうなん?
現状にて部品として体をなしているといえばしてますが、塗膜の下はかなり危うい可能性が高いです。
このまま塗装を剥いで見える錆びを研磨したぐらいではダメと思います。
つまり、鉄板貼りあわせ部分を分解(溶接個所を剥がす)してサビ掃除になるかと....
というか分解しだしたら、合わせ耳部分が崩壊してなくなるのでは?
たとえ耳が残ったとしても、あの腐食具合から察するに切除しなければならないかと思われ。
いやー、どうしましょ。
こんなものも、一部分を作ることを考えないといけないのか?
いやいや、ヤフオクで出物が出るかもしれない。と先送りにするか?
どうしようかねー。
ところで....
この部品ですが、鉄板合わせの耳部分に2個の穴が開けられています。
私の記憶を手繰ってみても、こんなところにネジ止めするような代物はなかったような。
この耳部分ってリヤバンパーの中に埋没するんじゃなかったっけ?
皆さんのスバルはどうなってます?
元気に動いているスバルにお乗りの方、あなたのスバルはこの穴が開いてます?そして何が固定されてます?
私は愚か者なのでわからなくなってます。
もし、よければ「俺のスバルはこの穴にxxが固定されているぞ」といった情報を教えていただければ幸いです。
または、これは私のいい加減な予測なのですが....
もしかして、スバル組立工員が鉄板を貼り合わすときのガイド穴として活用していたもの。というオチがあったりしないよな。いやいや、そんなことはないだろう。
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