世間はお盆休み。私は通常仕事のはずだったのだけど....
実際は、お仕事40%、パソコンのとりあえず復旧が5%、55%が新規パソコンの環境構築となりました。無事にパソコンの入れ替えも終わったのでそれの記録ブログとなります。
まさかのお仕事メインパソコンが熱中症でぶっこわれたのが8月13日の午後でした。
事務所室温44℃の環境にて、PentiumD+Raid5の運転は耐えれなかったみたいです。
どういうふうに死んだのかについては過去のブログを見てください。
まぁー、ご老体だったからねー。
お仕事パソコンなので中のデータ取り出しが最低キープラインです。
とくにメール関係と私が書きたくったドキュメント関係が必要です。
バックアップは8月8日にとっていたので、最悪は数日間の私のシコシコ作文がパーということになります。
今回はハードディスクではなく、物理的に部品がダメになったのだろうと推測していたのですが、それの確認をしながら作業していきます。
私がお仕事メイン機としていた、NEC Express ワークステーションです。
こいつが熱中症でアポーンとなりました。
中を見てもらえるとわかるかと思いますが、もう何世代も前の機種になります。
今でもこんなのを現役最前線で使っていたのか?といわれればそれまでですが、これで困ってなかったのよね。
HDDだけはデータが命の仕事をしてますのでRAID5を構築しております。
で、今回の熱中症ですが、死亡の時の症状より...
CPUが焼け焦げたのではありません。HDDが熱だれしたのでもないですよ。
ビデオカードが死んでいるわけでもありません。そのぐらいはバカの私の脳みそでも判断できますよ。
私の脳みそは間違いなく電源が死亡と判断しています。その次のあらすじはマザーボード死亡なんでしようけど、NEC Expressシリーズで改造していない個体でマザー死亡ってまだ経験がないのよね。そのぐらい私の経験ではNEC Expressシリーズは信頼しているのよね。
このシリーズが死亡するときは、電源で次にメモリーという感じなのよねー。
まずは電源を交換して様子を見てみます。
オリジナルの電源は360Wです。
手持ちの余剰保守中古部品(顧客が壊れたーなんとかしてーというときようにパソコン解体取り出し中古部品はいくつかキープしてます)にて360W以上で極端に電源容量の大きくないやつを物色します。
よし420Wの電源を発掘。12Vとかの細かい出力がオリジナルの電源より上回っているのを確認です。
これでいけるだろうと組み込んでいくと...
あちゃー、HDDのSATA電源コネクタの数が足りないじゃん。
このタイプの分岐ケーブルの余剰はないしなー。
と、別の電源を物色しまして、オリジナルよりかなり容量の大きい550Wの電源を持ち出しました。(この電源の写真を撮影するのを忘れた)
さあー、電源を交換してスイッチオン。
特になんの不具合もなくいつもの画面が起動しまして...
ハードディスクの中身を確認。一応チェックディスク等もして問題なし。
ほら。電源が死亡で間違いなかった。ということで、まずは緊急事態を脱出。というかこれで解決なんです。
でもね、メインパソコンはWindowsVISTAなのよ。
もちろんマイクロソフトからサポート切られてます。ウイルスセキュリティー系のソフトも今年の1月でVISTAはサポートから外されてます。
開発仕事がないのをいいことに、マシンの更新をしないまま、ウイルスにかからずに今まできました。でも、さすがにVISTAはねー。
ということで....
実は1月のウイルスセキュリティー系のサポート終了の時にマシンを入れ替えるべくとりあえずパソコンを組み立ててはいたのよね。
世間からいえば3世代?4世代?ぐらい前のスペックですよ。だったCore2Quadですから...
激貧はCore i7とかのパソコンなんて買えませんよ。というかパソコンにお金を出すつもりはありません。仕事の道具なんですが、そんな最先端を必要としませんのでお金のかからない範疇で仕事運用に耐えれるタフなやつを求めます。
知人会社で入れ替えしたサーバ機やWSでなんとかしております。儲かっている会社は5年から7年で機械入れ替えしますから...
ノートパソコンも壊れたから廃棄というのをもらっきて修理して使ってますよ。
つまり、私の手元に来た廃棄PCからの部品もぎとり寄せ集めです。まあー、車と一緒でポンコツということです。
1月のタイミングにて、Windows7Pro 64bitをインストール認証通過しております。
なぜにWin7なのかについては、事務所で運用しているカラーコピー機やA0プロッターといったのがWin7までしか対応してないからなんすよ。
MS系の開発関連アプリとデーターベースもインストールしております。
と、主要なものはインストールしていたのですが、実運用で必要になる、ドキュメント関連、画像関連、メール関連、そしてメインパソコンからのデータ移植をするのが面倒で今に至るだったのです。
ちょうどお盆で世間からどうのこうのとつまらない連絡がないのをいいことに、こいつの環境構築に専念しました。
64bit OSなので、今までのハードが使えるかといった検証もしました。
あちゃー、5インチMOと3.5インチMO、PDドライブ、ZIPドライブがどうなん?微妙絶妙だなー。というかWin7あたりから古いデバイスの切り捨てが顕著だわなー。
64bit 環境にてドライバ開発ってテストモードに落としてどんな動きするんよ、って仕事ではなく趣味でいじくってみたり....
デバッガもどんな動作するのよ。って遊んでみたり。
久しぶりに初心に戻ってパソコンをいらって遊んでました。
で、気が付いたこと。
なんとハードディスクがちんちんに熱い。
うそーって思ったら、HDDクーラーが止まっている。
まさかのケーブル断線だったりして、それを半田して修正とか....
仕事じゃなくこういう作業ってなにかしら楽しいという。そんなこんなして
まずは運用できる状態にもってきました。
あとは筐体のLEDランプの入れ替えっす。古すぎてLEDランプがダメっす、そんなの無くても運用できるのですが、ポチポチと時間をみつけて交換してあげよう。
ちなみにこの筐体ですが、ALRサーバのデスクサイドモデルの抜け殻なんですが、そんなメーカーを知っている人なんてねー....
まだまだこの筐体にはがんばってもらいますよ。
だって、ALRサーバと、SONYのQuarterLとNEWS、Decサーバ、NeXT にはいろんな思い出があるのよね。
さすがにSONYは手放しましたが、ALRサーバの筐体だけはまだ使い倒しますよ。
ちなみにDECとOKIのサーバーは抜け殻にして筐体キープしてたりします。その当時の筐体はすごいのよねー。(筐体に別のマザーを入れて遊んでますが...)
と、最後はつまらない過去の自慢ネタにて終了です。
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