なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

PCオーディオにしようかと思っているPC組み立て11日目、12日目

2020年09月07日 23時34分27秒 | オーディオ

この数日、深夜に1時間から2時間ぐらいコソコソしているPCオーディオにしようかと画策中のPC組み立て作業です。

それの11日目~12日目編です。

単なるパソコン組み立てだろ?そんなの半日で済ましてしまえよ。とお叱りをうけそうですが、気が向いたときに夜中にちょっとした時間だけで、それもガラクタ部材で適当にあれこれしているので地味に時間がかかっているのをお許しください。

そもそも、パソコン組み立てに、PCオーディオをどうこうという熱意が下がってきているのも事実です。どちらかというと、コロナ渦で甚大なダメージを受けたことをちょっと忘れるための息抜き的にちょろっとしているという感じになってきています。

 

さてさて10日目までに、パソコンの基本組み立て終了して、Windows10インストールできています。

そうなると、いよいよPCオーディオソフトがどうこうとなるかと思うでしょ。

いやいや、それがまだだったんですよ。

だって、そこが人様から「廃棄するから欲しいならあげるよ」という部品寄せ集めクオリティーってところですかね。

Windows10にて、安定動作するのかといったことをちまちまと確認していきます。

するとですねー。なんとですねー。

マザーボードにオンボードで搭載されているLAN機能ですよ。

ここにイーサネットケーブルを繋いで我家のLANに投入しますと.....

うーんうーん。いろいろとやってみました。これってオンボードのNICが駄目なんじゃないのという結論へ....

 

今時のWindows10は、たいていのドライバをもっていてほとんどの機材はそのままなんとかなってしまうものです。オンボードのNICもそれに該当しまして、Windows10からさくっと認識されました。

イーサネットケーブルを繋ぎます。相手はハブですよ。

オートネゴして通信スピードを自動判定するはずなんですが、どうやっても自動判定できずにLANに接続できずです。

まあーねー、これってよくあることでして....。(本当はよくあったら駄目なんですよ)

知人からのトラブルでヘルプ要請される内容の上位になるやつですね。まあー結論は多分、駄目じゃんというオチのあれだろうというのは感じているのでそれを確認していきます。

私のLAN環境は、1Gigaのスイッチングハブを主軸に展開しています。

もちろんスイッチングハブもオートネゴ機能を持ってまして、NICとのオートネゴをお互い突合せのやりとりタイミングがしくじって駄目ということがあるのです。

そういうときは、どちらか片方のオートネゴを止めて通信速度をあらかじめ指定してやればOKのはず。

NIC側を1Giga固定にしたり、ハブ側を1Giga固定にしたりしましたが、どうやっても1Gigaでリンク成立しないのです。

100Mならリンク成立して、100BaseTでのLAN接続はできるという状態です。

念のため、ドライバーもNICチップメーカーから最新をダウンロードしたけど、それでも一緒です。

では、次はケーブルを疑いましょうか?そういうことのないように既にカテゴリー6のケーブルで繋いでいたんですけどねー。

カテゴリー6のケーブルを都合6本試しました。カテゴリー5Eのケーブル2本試しました。

全てにおいて100BaseTでしか通信できません。

 

うーん。ここでちょっと別路線に目線変更です。

もしやのスイッチングハブになにかある?

ハブの接続ポートを変えてみるとかの低レベルのテストはもちろんしましたよ。

ハブのファームウェアになにかあるのでは?と疑ってみることにしました。

そうそう、お前はウダウダ書いているけどスイッチングハブってどんなのか知っているのか?そもそも持っているのか?という人が必ずでてくるので、私が使用しているハブの写真貼っときます。

しょぼいハブなのは認めますので、そんなハブを使っていてグタグタいうなという突っ込みはホドホドにしてください。

調べたら、ハブのファームウェアが更新されてダウンロードできるのを見つけた。

それを早速適応させました。

ハブのファーム更新なんて超久しぶりだせ。

まあー、更新したところで結果は同じでした。

 

さてさて....

念のため、別パソコンにてそれらのケーブルを繋ぐと、1Giigaで普通に繋がります。

ということで、マザーボードにオンボード搭載されているNICがアホなんだろうという結論です。

まあーねー、1Giga対応のはずなのに、100Mしか通信できないやつって、今までに何回か経験しているんすよ。

それも、必ずなんですが、通称カニと呼ばれているRealtekというメーカーのチップのやつなんですよね。

マザーボードにオンボードNICのチップがまさにそれでして「Realtek RTL8111DL」ってやつが貼り付いてます。はい、クソ蟹が巣くっていました。

このままでも、100Mでは繋がるので使えるっちゃ使えますよ。インターネットブラウズ程度なら100Mでもいいっちゃいいです。

でも、ファイルサーバーとしてデータ共有するときに100Mでの通信は遅過ぎなんです。データ共有するなら1Giga接続は絶対というのが私の勝手な持論です。

そうなると、マザーオンボードのNICをBIOSから殺して、拡張スロットに別NICを搭載することになります。

ガラクタ箱を漁ります。

私が1Giga対応のNICを買った記憶はまったくありません。それでも知人の廃棄するから云々のパーツに混じっていて発掘キープとか、廃棄PCから取り外してキープしていたりするかと探すのです。

一枚発見しました。メルコ LGY-PCI-GT ってやつ。

こやつも、蟹が付いているやつなのか。と幻滅です。

私は蟹は嫌いなんだよ。NICといえば、Intel で、10歩ぐらい譲って BroadCom なんだよ。とかブチブチいいつつ....

まあー、ここにカードがあるんだからと、PCに突っ込んでみました。

電源オン....

シーン。画面真っ暗のまま、パソコンのファンだけが回転しています。

パソコンのPOST起動するままならない。

ばかやろう。やっぱりクソ蟹やんけ。

うーん。念のため確認もしておこう。

もしかして、このPCのPCIスロットになにかカードをさしたら起動しないっていうふざけたオチはないだろうなと....

1GigaのNICカードは他にありませんが、100MのNICならいくらでもありますよ。

Intel、3Com、DEC といったチップのカードを5枚試しました。もちろん普通に起動して100BaseTでLAN接続できますよ。

ってことで、クソ蟹付きのNICカードがアホだろうと判断です。

こんなつまらんトラブルをいつもくれるのはクソ蟹なのよ。なんで一般向けマザーボードはクソ蟹付きなんだよ。ブツブツ....。って蟹チップが安いのでしょうね。

 

仕方がありません。散財しますよ。

お金が無いので中古やらジャンクやらを含めてネットを徘徊です。クソ蟹が巣くっていないカードを探すのです。って、安いカードはことごとく蟹なのね。

Intel チップのNICが第1希望なのですが、さすがIntelです。高値相場ですよ。激貧は手をだしたくありません。でもIntelなら間違いないんですよね。

では10歩譲って BroadCom チップのやつを探すのですが、なかなかにそれも市場価格はいいです。

まあー、でもねー、マイナー路線を狙いましょう。

サーバーから抜き取られたNICは、ほとんどが Intel か BroadCom ですよ。

それでも、NEC、HP、富士通の増設カードは人気ありです。

いいもん世間様があまり見向きもしないメーカーのオプションに手をだすもん。

で、ヤフオクで落札入手したのがコレです。

日立のサーバー増設カードです。日立型番 CN7721 です。

搭載チップは、BroadCom BCM5718 ってやつです。

4枚まとめて送料込みで1980円の散財です。

2ポートNICなので、SMBマルチチャネルが組めますよ。それも企んでこいつを落札しました。SMBマルチチャネルって何よ?っていうのは、ずーっと後々に登場することになります。

1枚は今回のPCオーディオに組み込みますよ。残り3枚はもちろん、SMBマルチチャネル通信のためにメインPCに付けようかと企みます。

 

さてさて....

このNICを差しました。さくっとWindows10は認識してドライバも標準であたります。

なにもしなくても1Gigaで通信できました。NICは普通こうだよね。

ほら、これでクソ蟹が確定したじゃん。

 

そうそう、ファイル共有で1Giga通信速度に拘るわけです。

100BaseTと1000BaseT(1Giga)とでファイル書き込みテストしておきました。

PCオーディオにするPCのシステムドライブとしてSSDを用いてます。

そのSSDにネットワーク共有領域を設けました。

別PC(もちろん1000BaseTで接続)から、ネットワーク共有領域に書き込みして速度計測です。書き込み速度計測は、その手のベンチマークソフトで有名なCrystalDiskMarkを用います。

 

オンボードのクソ蟹を、100Mで通信したときです。

日立のNIC(BroadComチップ)を、1Gigaで接続したときです。

どちらもSSDへ書き込みしています。

SSDへの書き込みスピードはLANの転送スピードよりずーっと早いので、SSDのスピードがここにどうこうという影響はそんなにないと思います。

ほぼLANの接続スピードが影響してます。

これだけのスピード差があるんですよ。そりゃーGigaLANに拘るってもんでしょ。

 

さてさて....

これで日立のLANをぶっさしてサクサクと.....

とはいかないのです。

まだハード的試練があるのです。

くそー、このマザーボード選択したのがいろんな意味で失敗したかなーと思いはじめるのですが、ここまで乗りかかったのだから次の試練も乗り越えましょう。

 

ここでブログ記事は終了。

続きは、また数日後に書きますね。


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