この数日、深夜に1時間から2時間ぐらいコソコソしているPCオーディオにしようかと画策中のPC組み立て作業です。
それの13日目編です。
知人からの廃棄処分品で構築しているPCです。
自分でこういう用途でこういう風に使う予定だから、こういう規格の物をセレクトして云々ではありません。
いろんなブツを寄せ集めて、物理的に取り付けできないものを変体加工して云々の手間が発生します。
拡張スロット冷却ガードの干渉部分を切り取りました。
拡張スロットに被せます。
やっと干渉しないですんなり収まりました。
次は増設カード部分ですよ。
増設カードとして、RAIDカード、NICカードを組み込むことが確定しております。
それぞれのカードを並べて写真に撮影するのを忘れてます。
文章にての説明となりますが、各カードの差込コネクタが....
- RAIDカード PCI-Express×8
- NICカード PCI-Express×4
なんです。
要するに PCI-Express 拡張スロットにカードを挿入するのです。
PCI-Express って何?については私が云々説明が気するより次のページを見てください。というか、パソコンになにやら拡張機能を増設する規格ってだけでいいかと思います。
http://www.pasonisan.com/pc-interface/pci-express.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/PCI_Express
で、今回使っているマザーボードの拡張スロットなんですが....
PCI-Express スロットが、×16 と ×1 が各1スロットしかないんです。
PCI-E×16 は上位互換なので、PCI-E×1、×4、×8 といったカードが挿入できます。
PCI-E×1 には、そのままではPCI-E×1のカードしか挿入できないのです。
その PCI-E×1 スロットに、上位コネクタのカードを挿入できるように改造してやれです。
リューターで削り取りました。
PCI-E×4 のNICカードを挿入するとこうなります。
ソケットの収まらない部分がはみでてます。が、これでいいんです。
これで、PCI-E×4 のカードが PCI-E×1 の転送スピードで動作することになります。
もちろんカードが設計されたスピードより遅い速度で動作することになります。
これで、RAIDカードとNICカードが増設できるようになりました。
それぞれを挿入しまして...
RAIDカードの下にNICカードが来る位置関係にて、RAIDチップの冷却ヒートシンクがカードの隙間に位置することになります。
ヒートシンクを空冷で冷却するのですが、狭い空間だと冷却能率が云々で熱暴走が云々でというのがあるんです。
でも、転送スピードを考えるとRAIDカードをPCI-E×16スロット側に挿入して運用したい....
RAIDカードを挿入する位置でファイル書き込みスピードがどうなるか試してみることにします。
RAIDカードを上側(PCI-E×16)に挿入にて
RAIDカードを下側(PCI-E×1)に挿入にて
ミュージックサーバー用途なので書き込みスピードはそんなに気にしないのですが、読み込みスピードがねー。倍近く違いますねー。
そうなると、RAIDカードはやっぱりPCI-E×16ソケットに挿入することにします。チップ冷却が云々については熱暴走の気配がでたら考えることにします。
さてさて、LANでファイルサーバーとして使える状態にまでなりました。
1GigaにてLANケーブル1本にて接続状態にて、他PCからLAN経由で書き込みテストです。
SSDに書き込みにて...
RAIDボリュームに書き込みにて
ふむふむ。この程度の書き込みスピードは出るのね。
これならとりあえずはファイル転送用途でもがまんできるっしょ。
さてさて、そろそろオーディオデータも欲しいですよ。
オーディオPCにするやつには、まだオーディオソフトとかはインストールしていません。
メインで使っている別PCにて、この数日間に仕事合間にちょこちょことついで仕事にて、すぐ手元に転がっていた12枚のCDをリッピングしてみました。
とりあえずのリッピングなのでセキュア取り込みに拘らずに、お手軽な MusicMonkey というソフトでやっちゃいました。
12枚のアルバムでファイル容量は約4.5Gです。
本日はここまでです。
ここでブログ記事は終了。
続きは、また数日後に書きますね。
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