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昨日、一昨日と、仕事もお休み、スバル弄りもお休みにして遊びにいきました。
たった二日間スバルから離れただけですよ。
誰ですか?スバル弄りの年内仕事は終わりなのか?って言っている方。
お一人からメッセージ頂いて、そんなにスバル弄りを期待している人がいるのかよって、本当に思いましたよ。
いやいや、私のブログを目的を持って楽しみにしてくれている方がおられるのは嬉しい限りです。ありがとうございます。
スバル弄りはもちろん続けますので今後もよろしくお願いします。
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って、これって年末の挨拶みたいではないか?
違うぞー、我家は年末まで、いつもの日常なんだぞー。
はい、いつもの日常のブログになりますよ。
本日のスバル弄りは4時間ほどでした。
セルモーターを組み立てて動作確認して、マグネットスイッチのチャタリングが気に入らないなーとなっております。
そのときのブログ記事は次のところです。
2019年12月25日のブログ記事:R-2君、セルモーター組み立て2日目-動作確認してみたが・・・・
恐らくアース抵抗なんだろう、どこかで接点不良箇所があるのだろうと疑っております。
それの確認をすることにします。
まずはテスターを用意しなければなりません。
事務所でちょくちょく使っているテスターはカード型のやつでテスター線が細かったりして、この大物の抵抗確認には適さないだろうと考えます。
数年ぶりに私の中では大きいほうのテスターを持ち出したのが実は3日前だったのです。
そのタイミングにてテスターの電源がONにならなーい。
って、分解して電池切れを確認してます。
9Vの四角いアルカリ電池を購入して110円の散財です。
そのテスターを使いますよ。
セルモーターのアースはボティーアースなんです。
つまりセルモーターのフレームならどこでもいいといえばいいのですが、車載したときはエンジンブロックと接するところがアースラインになりますので、そこにアースポイントを作りました。
といっても、エンジンブロックに固定するボルト通し穴に長いボルトを差し込んでナットを一杯かけて、そのナット部分をアースポイントにするだけなんですけど...
もちろん、このボルト先端とエンジンブロックに触れる面のところを導通確認してOKですよ。そしてこのときの抵抗値が基準値となります。
導通確認ポイントは各ボルトの頭としました。実質ボルトがそれぞれの部品をリンクするアースラインなんですよね。
マグネットスイッチを固定しているボルト
リヤカバーの、ブラシホルダーを固定しているボルト、セルモーター本体を組みつけている長いボルト
このボルト頭を順番に当たります。
すると、抵抗値が違うのよね。基準値に近い数値を出しているところは良しとします。
抵抗値の高いところはボルトを抜き取って、ボルトが当っている塗装面を削って鉄肌露出です。
それで締め付けても抵抗値はそんなに変わらない。なんで・・・
ボルトを抜き差し確認すること3回目で気づきました。
なんと、ボルト頭裏の鉄板と接する部分がうっすらと錆びております。
錆って電気抵抗ですよね。そうだったはず、と思いまして、錆をリューターで削ります。って、M5ボルトの頭裏を研磨って細か過ぎますよ。
錆取したボルトを差し込んで計測したら、サクッと基準値の抵抗数値になりました。
そんなこんなで、ボルト頭とアースポイントの抵抗知はもちろんですが、各ボルト頭同士をテスターで繋いで抵抗値の確認もしました。各数値がほぼ同じになりました。
これでアースラインの電気抵抗はクリヤーしたものとします。
次はケーブル接続端子です。
端子のナットワッシャーが錆びているので全部新品へ交換します。
マグネットスイッチ側の端子固定しているナットが薄いやつで厚さ3.5mmです。手持ちに新品がありません。
仕方がないのでM8の小型3種ナット(厚さ5mm)を代用します。少し厚みが出ますが、これでも通常の1種より薄いのよ。
リンク端子も耐水サンドペーパーで研ぎました。
こいつらを組み立ててナットが全部かかるか確認です。
M8小型3種ナットでも締め付けできました。
これで電気の通り道はOKのはずだと動作確認します。
モーターの回転は元気になりましたが、マグネットスイッチのチャタリングはまだあるのです。
なにかの接触とかがあるのかなーと、セルモーターをいろんな角度にして動作確認してみます。
このチャタリングですが、セルモーターのギヤ側を下にして立てて動作確認すると起きないことがわかりました。
逆向きにすると、盛大にチャタリングします。
ふーむ。マグネットスイッチ内部で接触不良とかかなーとか思いつつ、マグネットスイッチを取り外します。
どうやって障害切り分けしよう?ジャンクセルモーターからマグネットスイッチを外して組みつけてみるとかかなー。
とか思いつつ、なにげにマグネットスイッチレバー(リンクシーソーレバー)を動かしてみたら重たいのです。
(すいません。写真撮影するの忘れてます)
ここはスムーズに動かないといけない箇所です。それが重たいってことはなにかの抵抗があるのです。
そうなるとセルモーター本体内部になにかあるのです。モーター自体の回転スムーズなので、リンクギアのクラッチ回りになにか不具合あること確定です。
セルモーター本体を分解しまして、マグネットスイッチレバーを指で動かしてみます。スムーズに動きます。
マグネットスイッチを組みつけまして、マグネットスイッチの戻りテンションも確かめます。もちろんスムーズなんですよ。
そうなると、このクラッチ部分をシャフトの上でスライドするところになるわけです。
どれよ?まさかコレ?
錆の気配があるので、もう錆びないでというつもりと、沢山塗りつけたら滑りがよくなるのでは?と考えてこってりグリスを塗りつけてます。
このグリスを薄く塗っているぐらいになるようにふき取って組みつけてました。
動作確認してみると、もの凄いですな。
「カツン」というマグネットスイッチの景気いい音です。チャタリングもありませんよ。
そしてモーターの回転スピードがさらにスピードアップです。本当に「ブーン」って音がして回転するのです。
はい、マグネットスイッチ挙動が怪しいのは、クラッチ可動部分にグリスを塗りすぎて、グリスの粘りが抵抗になり、マグネットスイッチレバーが限界点まで移動していなかったこと。一番端まで動くことでマグネットスイッチの接点が安定するのかも?という結論になりました。
その理屈でいくと、ギヤ側を下向きにして動かしたときはチャタリングがなかったのもなっとくです。グリスの粘りがあっても、重力が加わることでマグネットスイッチレバーが落ちるように動いたってことですね。
もしかしてセルモーターが冬になると動きが渋いっていいうのは、グリスが寒くて粘度があがり抵抗になっているから、ってこともあるのんしらん?
ともかく原因にたどりつけました。
こんなミスって、自動車整備知識がある人ならしないものかと思います。
グリス塗り量って、こういう組み合わせ部分にこのぐらいってある程度きまりがあるんだろうと思います。
私が自動車整備ド素人なので、金属が接する可動部分はグリスが多い方が滑るんじゃね。という安易な考えからこれだけのグリスを塗りたくって失敗したってことです。
こんな初歩的なことで、何回もやりなおししているので進捗ダメダメなのよね。
まあー、しかし....。本当に知識がありませんので、こんなミスばかりで微速前進でスバル弄りは進んでいきます。
今回分解整備してセルモーター2個とも同じように処置して、私が満足できる動作をするようになりました。
ここでセルモーター完成といいたいのですが....
あともう一仕事あります。
塗装したのに、何回も組み戻ししております。ついてはせっかく塗装したところにキズをつけて鉄肌露出した箇所があるのです。
そのままにしておくわけにはいけません。鉄肌露出は錆の種を放置しているようなものです。
なのでタッチアップといったことをしなければ....
今日は、このタイミングで夕方4時10分なんです。
今からタッチアップとかしていたら暗がりでの作業になるのであきらめました。
ということで、次回までににちょっとした仕事を持ち越しとなりました。
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