本日のスバルいじりは4時間です。
前回でサビは削ったつもりだったのですが、1日経って改めて気を引き締めて確認すると、やっぱり気になる点サビがありました。
ということで、1時間ほどサビ取りをしつこくしました。
これだけサビを削ったらハンダも綺麗に吸い付くだろう、と納得したところで、ハンダ鏝の登場です。
鏝を握りしめて、無心にハンダをしていきます。
合わせ部分は、ハンダをしてはハンマーで叩いて、そしてハンダして、と微速前進でハンダを流して行きます。
そんなこんなと1時間ほど鏝を握りしめてこのような状態になりました。
下面は、ハンダの海仕上げです。
これでも、手前が下り勾配になるよう配慮してハンダを盛っています。
車体とソーサーとの合わせ部分は、隙間が塞がれば良しというハンダ盛りです。
次は、余剰ハンダの研磨です。
ここからが大変です。いろんな道具を駆使して、脳みそもフル回転して、どの位置からどの角度でこの工具を突っ込んでと、3D整形を考えながら施工です。
荒削りしてから、ハンダの盛りが足りないところに、追い半田します。
そして、また削るのです。
今回は、ベルトサンダーが大活躍です。
概ね、ベルトサンダーで彫刻して、金ヤスリで整形、リューターで研磨、そして、最後はゴットハンドでサンドペーパー擦りです。
こんな形になりました。
底面は、手前傾斜+真ん中を少し下げるという地面にしてみました。
車体とソーサーの合わせ部分は、このぐらいの整形で終了です。
ここで、コーヒーブレイクをしました。
この後をどう攻めるかです。
ハンダがフラットに整形できているわけではありません。
肉が痩せている部分が多々あります。とくに垂直面なんて、半田を盛り上げたところで重力で下がるので、どうしても肉が痩せるのよね。
この上に更に追い半田をしてと追求をすると、私のスキルだと、半田のやり直しループという、ドツボにはまってしまうと思います。
なので、ハンダはもう終了です。
では、肉痩せしている部分をどうするか?
どうせカバーがかぶる部分だから、このまま色を乗せてもいいといえばいいのですが....
練習を兼ねて、ここからの整形をしてみようと思います。
きっと一般的なのは、パテ盛りだよねー。
でもねー、パテって鉄に直接なすくるからねー、私は鉄地肌の上にはサビ止め塗料を乗せたいのよねー。
かといって、サビ止め塗料の上にパテを乗せるほどの肉痩せではないのよねー。
つまり、サビ止め塗料だけで、なんとかなりそうなところまで追い込んでいます。
うーん。どうしよう。サビ止め塗料を塗って、砥いでみて、再度サビ止め塗料を塗って、砥いで見て、というコースを3セットで完成目指しましょうかねー。
と、方針を決めました。
サビ止め塗料(エポローバル)をたっぷりと塗って、本日は終了です。
次回は、サビ止め塗料を研ぐ作業になりますね。
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