最初にお断りを入れときます。
私の個人的意見や感想を書いております。
興行主さんを意図的にどうこうとしようと思う意図はまったくありません。
褒めちぎったり歪曲したりしているつもりもありません。
その点をご理解の上で、オッサンがどのように楽しんだかを読み取っていただければと思います。
著作権、肖像権といったものには触れないように努めているつもりですが、もし抵触している箇所がありましたら的確にご指摘ください。すぐに訂正したいと思います。
もし、興行主さんとかから、なにかしらの削除要請的なものがあったときは、この記事を削除することもあります。
(私は興行主さんの心理まで読み取れない空気が読めないオッサンの可能性があります)
ライブに関するブログネタってそういうことも考慮しなければならないことをご理解の上で読んでくださればと思います。
と、ここまでが前フリね。
激貧我が家の年に1回あるかないかのライブ視聴に行ってきました。
生活費が足りない状況なので、自慢ではありませんが、もちろん無料のやつですよ。
ってことで久しぶりの歌手ネタです。
近所の大型スーパーに、なんと松本伊代さんがやってくる。
毎年、何組かの歌手がミニライブするのですが、ロックだったりアニメ系だったりして、有名だけど万人が知っているというアーティストと言う感じではなかったのです。去年は除くね。(過去に出演された方すいません。私の個人的な意見なので気分を害されましたらお許しください)
それが去年は、早見優さんが来られ(去年は公演日を勘違いしていて見に行くのをしくじった)、今年は松本伊代さんです。
どちらも国民的に知られているアーティスト(タレント?)だと思います。
どうした日根ジャス?がんばっているではないか?というものです。
場所は、大阪府泉佐野市のイオンモール日根野です。地元ではいまだに「日根ジャス」とジャスコの時の相性で呼ばれてます。
講演は13時からと、15時からの2公演です。
私は13時公演を見に行きました。
自宅からテクテク歩いて日根ジャスに到着。
いつもの小さいイベント場所へ向かうのですが....
B1から入って1階までエスカレーターで上がったところで場所が見えるのです。
直線でちょっと距離があるのですがすでに黒山の光景が見えます。
いつもの2階正面手すりかぶりつきを狙うのですが...
うそっ。2階なのにすでに2重取り巻きです。
さすがは松本伊代です。いろんな世代でも知られているだけのことはあるのです。
開演12分前に到着です。それでこんな状況でした。
毎度のことなら10分前に到着で2階って1重ないしは、ところどころ空いているんだけど...
仕方ありません。背の低いお姉さんとおば様ががかぶりつついているところ背後を狙っての3重目となりました。
前の人の頭と頭の間から観覧ってことです。
で、ここからは写真ありませんよ。
ライブって、肖像権やらなんやらの権利があって写真撮影はうるさいのよね。
貼り付けてあるポスターの撮影もやめときました。昨今は何がどのように権利主張されるかわかりかねないので...
曲は5曲だったかと思います。すいません中盤は背後がうるさくてまともに観覧できなかったのでトーク前数曲があやふやです。
松本伊代さんを見て最初に思ったこと...
「えっ。こんなに華奢な人なの?」
デビュー時アイドル時代の記憶で止まっている私には、ちょっと意外なのでした。我が家にテレビが無いので昨今の松本伊代さんの活動状況も存じませんし...
1階観覧席の1番前の列にはハッピを背負った親衛隊が陣取ってます。
これも私が経験してきたミニライブでは初めてでした。
今まで経験したミニライブでの親衛隊ポジションは、最後列立ち見、または、座席側面にズラリと整列して、パノラマ的に声援だったのです。
今回は、最前列を親衛隊が客席に座って陣取る。これはきっと斬新な意図があるに違いない。または松本伊代さんのライブの色がそういうものなのだろうと期待するんです。
1曲目が始まりました。
イントロから2階の私は不満でした。
なんとスピーカーの音が変です。
ボーカルがくっきりなのに、音楽が沈んでいる。
そして、親衛隊がすごかった。
まさかの怒号のような声援でビックリです。
若い男の声じゃないですよ。中年オジサマの野太い遠吠えめいた声援です。それも数人の渦巻きトルネードです。
2階センターにて、ボーカルと親衛隊の怒号コーラスの状態に聞こえます。
親衛隊からけたたましくホイッスルが吹き鳴らされます。
私的には「おおおっっっ」ってプチ感動的なものもあるのです。なんかライブ感が出そうだぞ。
でも、スピーカーから出てくる音が変なのよ。なんとかしてよ。
と思っていたら、1曲目の後半から音が歪むんです。
うねうねと微妙にウエーブしている?ここが吹き抜けホールだからなのか?音が変に木霊しているのか?
いやいや違うスピーカーからそんな音が出ているような。
って、松本伊代ではなく、舞台そでのところを見たら...
ミキサーさんが機械を操作している。
そうなん?リアルタイムで音を弄っている最中なん?
2曲目がはじまったところで、私の前にいたおばさまが「音が変やから、もういいや」みたいなことを言って撤退しました。すかさず入れ替わって、やったー2順目に高格です。
そんなこんなで、2曲目中盤ぐらいから、スピーカーから出てくる曲がまともに感じられるように思えた。2階センターでも良い感じになってきました。きっとミキサーさんが本調子になったってこと?
3曲目あたりで、背後から....。というか私が前に出て3重目空欄ができたので新しい家族連れが背後に張り付いたのです。
子供の大声が...後ろで通路を這いずり回る子供です。
両親はライブ見たいんですよ。子供を肩車や抱っこしてみせるとかではなく子供は後ろに置き去りなのか?
子供がたいくつで大声出して遊び始めたのです。それをなにやらしかりつけている剥げマッチョの親父がいます。
その親父が私の斜め後ろに陣取って子供にまけない勢いの声で叱っているんです。
あああっっっ。せっかく親衛隊と松本伊代さんのライブ感が揃ったとこだったのに...
と、ゲンナリするのです。
まあー、無料ライブなので文句はいえません。
すぐにトークタイムになり...
トークになったタイミングで背後のうるさい子供連れがいなくなりました。
さあーこれからが本番です。
って、まともに聴けたのが最後の2曲だけでした。
私は曲名を知らないのでなんともですが...
バラード系のしっとり曲。そしてトリの曲が、私でも知っている「センチメンタルジャーニー」です。
この頃になると、周りの観客の年齢層が高い。意外に女性陣が多い。
そして、「センチメンタルジャーニー」を歌うとなると、周りの空気が一新するのよね。
こういうフリをしてね。と説明があり...
松本伊代さんはやっぱりこの曲か。という雰囲気がなんか独特の感じになりました。
そして、軽い曲調で「センチメンタルジャーニー」がスタート。
なんと、あちこちで女性陣がフリをしているではないか。
嫁が私にぶつかります。ノリノリでフリをしている。狭い小さいスペースでなんとペンギンポーズでお尻をプリプリのステップを小さく踏んでいる。
知らなんだ。嫁って松本伊代のファンだったのか?振付を知っているのか?
とかなんとかで....
ごめんなさい。私は松本伊代さんはデビュー時は存じてますが、昨今を知りませんので曲がどうこうというのはわかりません。スピーカーから出る音がよければきっと親衛隊の声援とのライブ感を楽しめたんだろうと思いますが、まあー、今回は環境が悪かったのかな?
嫁も前半は音が聞き苦しくて、でも後半は楽しかった。とのことです。
そして嫁に
「お前って伊代ちゃんのファンなの?」と質問。
「乙女のころは、伊代ちゃん早見優とかフリ付けマネして覚えているって。当時はテレビの前ではまってんで」「今日も音が良くて周りがノリノリだったらもっと大胆に踊ったと思う」ということでした。
嫁の新たな一面を知ったのでした。それもオバちゃんになってもライブだとフリをしかねないということも...
デブ嫁が踊る姿は恐ろしい。サイが足ふみするのを思い描いてしまう。
しかしなんというか...
漢のライブだった
声援隊の野太い声、木霊するホイッスル、そして松本伊代のボーカル。
1曲目はその3音が3階吹き抜けまで木霊する、ある意味斬新に感じたライブだった。
って、スピーカーから曲がまともに出てないからだと思うけど...
トリの「センチメンタルジャーニー」がミキサーさんの音作り完成形みたいな感じでいいのかな?
グルーピーにふくらました曲に、しっかりと大きくボーカル、合いの手の声援隊、そしてホイッスル。
センチメンタルジャーニーでやっとライブ感がもりあがってしっかり感じ取れたとところで終了でした。
そのトリにおいても、やっぱり漢のライブにグルーブと感じる。声援隊の盛り上げが一体化した時がええんよね。
これは2公演目の方が良かったのかも?
だって2公演目だったら最初の曲からしっかりした音がスピーカーから出ているんちゃうかな?
って、ゴールデンウィークにちょっとだけ出歩いて楽しんだことを書いてみました。
いいですね歩いてライブに行けるって👍
お手軽にブラブラとでかけて、30分だけのお楽しみってやっです。
それでも、小さくても、本当に目の前のところで本人が登場するのっていいんだよね。