もうすぐ車検のクラウンワゴンです。
車検に出す前に自分で作業できるものはやてしまおう作戦の一つをやっちゃいます。
ベルト3本と、エアコンベルトのアジャスターベアリング打ち換え交換です。
本日のクラゴン弄りは90分でした。
まずは本日に交換した部品の記録です。つまり散財の記録ですね。
三ツ星 リブスターベルト3PK890
モノタロウさんにて、2020年9月に購入してます。税別 611円です。
パワステポンプへの駆動ベルトです。
トヨタ純正部品番号だと 90029-21005 に該当する社外品部品です。
三ツ星 リブスターベルト4PK1070
モノタロウさんにて、2020年9月に購入してます。税別 1071円です。
オルタネーター駆動ベルトです。
今回、クラウン純正指定より1周り短いベルトを取り付けます。
ちなみにクラウン純正指定では...
純正部品番号99364-21080 or 99364-81080 or 99364-91080
社外部品番号 三ツ星 リブスターベルト4PK1080
になります。
ベルトサイズ変更理由は、オルタネータをマーク2の発電量の大きいタイプに変更しています。そのオルタが物理的にちょっと大きくて背面のハーネスコネクタと、オイルレベルゲージつまみが微妙な位置関係になったのです。
ちなみに、クラウンワゴンもマーク2も同じ1G-FEエンジンにてオルタネーターが発電量違いで別部品という関係です。
マーク2のベルトを調べたら、クラウンより一回り短いベルトというのを知りまして、マーク2用のベルトを入手した次第です。
三ツ星 リブスターベルト4PK860
モノタロウさんにて、2020年9月に購入してます。税別 836円です。
エアコンコンプレッサー駆動ベルトです。
トヨタ純正部品番号だと 90916-02354 に該当する社外品部品です。
NSK 単列深溝玉軸受 6301DDU
モノタロウさんにて、2020年4月に購入してます。税別 294円でした。
エアコンベルトアジャスターベアリングになるのですが、トヨタ部品にてこのベアリングだけでの提供はなく、アジャスターASSYにてパーツ提供になってました。
ASSY提供だともちろん部品代は高額なので、ベアリングだけ打ち替えてやれ。という作戦です。
ちなみに現物ベアリングを確認しないで注文しています。
インターネットにて先駆者がいないかと調べたところ、ベアリング打ち換え対策している方が数人の情報がありまして、そこに記されていたベアリングを入手した次第です。
では交換作業です。
私のクラウンワゴンは1G-FEエンジン搭載でして、ボンネット開けてすぐのところに3本のベルトが見えるのです。それを交換になります。
現在の症状として....
キュー、キーといった酷いベルト鳴きはありません。ベルトスリップもありません。
ベルト鳴きがでたときは私が張り調整して対応してきました。
ベルトをピロッって裏返して溝部分を確認するかぎりではひび割れはなさそうです。
特に使う上で支障はないのですが....
「シーッッッ」っていうのかな?ベルト走行抵抗の音がかなり大きくなりました。手入れしていないポンコツ車体の音というのかな?気にしなければそれまでですが私はその音が嫌いなんです。
ボンネット上げてエンジンレーシングしたときです。回転あげるときはそうでもないのですが、回転がさがるときに微妙にベルトタワミぶれを見てしまった。
またベルト張ってみる?えーっでも「シーッッッ」音を感じるし....
ってことでベルト交換しようかなーと思い立ったのが夏でした。夏にベルト部材も入手しているのですが....
酷暑で作業する気になれず、コロナで収入もなく日銭を稼ぐために四苦八苦したりして、とりあえずクラウンワゴン走行に支障はないので後回し、と今に至るです。
で、もうすぐ車検です。車検でベルトの「シーッッッ」音を指摘されないだろうと思いますが、それでも私が気づいているんだから車検の前に交換してやれです。
整備工場社長に、「また車検前に整備してきたやろ?金儲けさしてくれへん車やなー」といわれることにするのです。
エアコンベルトのアジャスターベアリングは、車体前にしゃがんだときにジリリとなにかのベアリング音を感じてます。エアコンON/OFFで音が変わるのでアジャスターベアリング、または、コンプレッサープーリーのベアリングを疑います。
モノタロウの送料無料をするための金額調整にてアジャスターベアリングを買いまして、次のベルト交換のタイミングで使うかも?という感じでいました。
さてさて....
サクサクとエアコンベルトを外しまして、アジャスタープーリーとコンプレッサープーリーを手で回してみます。
はいいっっっ。アジャスタープーリーにコロコロ異音あります。
エアコンベルトだけを取り外している状態にてエンジン始動。
ボンネットを閉じて車体前に座って音を確認します。
気にしていた「ジリり」音がありません。よしっ、こいが犯人だろうとします。
アジャスタープーリーを取り外します。ナット1個で締め付けているだけですよ。
恐らく25年間交換されていないだろうし掃除もされていないのでは?
ってことでまずは掃除してみます。
ベアリング抜け止めで輪留めが仕込まれてます。
輪留めを外したところでベアリングはスルッとでませんよ。キツキツに打ち込まれてます。
万力とソケットレンチのソケットを用いてベアリング抜き取りました。
新旧ベアリング比較です。
オリジナルは「6301DDU2」、用意したのは「6301DDU」でベアリング型番が違います。
(写真ではシールゴムに6301DUとあります。このシールが両面にあるタイプなのでベアリング型番としては6301DDUになります)
ベアリングについて調べたときに先駆者の情報では、「6301DDU2」の一般流通がないみたい。なので「6301DDU」を流用と、何人かの交換記録でありました。
私も調べてみたのですが、中国業者だけ「6301DDU2」が売られているのよね。中国ってあんた本物なの?日本国内での一般流通はあるのん?ないのん?って状況なのに中国にはあるのね。
まあー、そんなのなので先駆者に続けと「6301DDU」を打ち込みます。
残りのベルトもサクサクと取り外します。
取り外したベルトを見て「うーん」とうなります。
ベルトあたり面にひび割れはありませんが、側面にささくれがあります。
1本のベルトに、山が片ちびりしているんじゃないのん?
ううーん。もしかしてプーリーが変なことになっていないか?
とか思ったところで今はどうしようもありません。
ともかくプーリーに汚れが積もったりして変な滑り方しているのでは?とプラス思考に考えまして、プーリーを歯ブラシでしつこくシコシコと掃除します。
ベルトを取り付けます。まずは、こんなもんかなーとベルトを張りました。
エンジン始動です。もちろんボンネット開けてレーシングしてベルトが暴れないのは確認してますよ。
それにて10分ほどアイドリングしてみます。下の写真はアイドリングで回っているときに撮影してます
10分ほどのアイドリングをしてから、もう一度ベルト調整です。
たった10分のアイドリングですが、しっかりベルトが伸びるのよね。
そして、また10分のアイドリングしてみて....
指の腹で押しての感覚にてベルトの伸びは止まったかな?と判断して完了としました。
まあー、1週間ほどしたらまたベルト確認するんですけど。新品ベルトは伸びるからねー。
エンジン止めてから、上から見える部分だけですが撮影です。
新品ベルトのしっとり感はいいやね。
さて、どのぐらい持つかな。5年もってほしいなー。
夜に半額食品ゲットツアーにでかけまして走行テストです。
単なるベルト交換なので特にどうこうはありません。
夜間なので外の騒音もある程度収まっているのでエンジン音の確認もしやすいです。
「シーッッッ」っていう音はありませんよ。
スーパー屋内ガレージに入ります。天井があるのでエンジン音が誇張されていろんな音の確認ができますよ。
「シーッッッ」系の音はなくなったので異なる音が気になるです。
インジェクターでいいのかな?燃料噴射のカチカチ音がうるさいぞー。ファンの風きり音がうるさいぞー。って感じになりました。
ベルト交換したので、本日の総走行距離の記録です。
総走行メーター 210602Km
以上、ベルト交換等をした記録でした。
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