
2017年5月22日(月)
今日は、久しぶりに書店巡りをした。
入院されている教会員のご家族のためのお見舞い用の本を探すのが一番の目的だったが、
新刊書コーナーを見て回るのもまた楽しい。
今の日本人の思考状況を幾分知ることができるからだ。
★
星野富弘著「命よりも大切なもの」を手にして、
ココウオークでバスを待った。
木陰の下に座って、ぼんやりバスを待っつのも月曜日ならではのひととき。
溝川①の目的のバスがきたので、
あわてて乗り込もうとすると、
なぜか周りの
人たちが私の方を見て笑っている。
「エっと、何かありましたッケ、」
と、尋ねると、
一人の年配の婦人が手話のようで手振りで話されるのが、今一つ理解できない。
バスは待ってはくれないからか、
その方は、
大急ぎで、
「あのね、この方とあなたはよく似ておられる」
と笑いながら声に出して話された。
声を発せられたことにも驚いたが、
私は、心中「どこが、??」と、思ったが、
失礼になってはいけないので、
「光栄です」とその方に笑いかけると、
私に似ているといわれたその方は、
小声で、「本当に失礼ですよね、あなたはとてもカワイイです」
と、言ってくださった。
(ちなみに、私は、しっかり二重あごのおばあちゃんですが、)
でも、私は、なんだかとてもおかしくて、
そして、なんだか、嬉しかった。
私もこの街の一人なんだ。
🌸
日中、バスに乗ることはあまりないが、
午後3時ごろのバスの中は見渡せば、結構ご高齢の人たちが多かった。
時たま会議のために駅まで乗るが、
あの通勤時間帯とはこんなにも違うものなんだ。
ふと、目の前に座っている人の長方形の楽器ケースの様なものが目にとまった。
書かれている文字から、どうも中国の楽器の様に思えて、
「これは、もしかして、中国の楽器では?」
と、尋ねると、ご高齢のその婦人は、
笑顔で、「そうです。これは「二胡と言うのですよ」
と、言って、ナント、バスの中でケースを開けて見せてくださった。
見せてくださったことにに驚いたが、
「長崎新聞社でレッスンをしているから、あなたも来なさい」
と、言って誘ってくださったことにもビックリしてしまった。
💛
しみじみとバスの中にも、
長崎の文化と長崎に住む人たちの人生が詰まっていると思った。
5月23日(火)
めぐみの庭にカボチャを植えていたら、
なんと、
こんなに、カワイイ実ができているではないか。
嬉しくて、嬉しくて、
顔を合わせると、
誰彼となく、赤ちゃんカボチャを見てもらっている。
一軒向こうの方に話すと、
大変気に入って下さって、
「毎日に見に来よう」と言ってくださった。
良かったね、カボチャくん!
しかし、ホント、かわいいのです。

見えますか?
24日(水)
聖書研究祈り会
午前、ヨハネ21章から、
この箇所は、ペテロの個性が大きく描かれているが、
日本人がイメージしているペテロと、
韓国、中国の人など、それぞれ育った国によって、
ペテロをイメージしている印象は、
同じようでも、幾分違っているかもしれない、
などと、話し合った。
と、言うのは、
めぐみ教会には、
諸国の留学生の方が来られるので、
中日韓と同じような顔をしていても、
その国の文化の中で形成されてきた
性格、個性の違いに最近気づかされてきているからだ。
それからして、
比較的単純率直な大陸的気質でみるペテロ、
たえず、心の奥に秘めたるものを抱き人目を伺いつつ、島国日本で育った私たちから見るペテロでは、
共通した見方もあれば、かならずしもそうでない見方があっても不思議でないのでは、と思ったからだ。
・・・
ま、そんな、わかったような、そうでないような、
とりとめもないことを自由に話すひと時も結構楽しい。
でも、
大切なことは、
そこで、一人一人が何を感じ、
何を受けとめたか、
ですヨネ、
午後、「聖書研究祈り会」
「世と世にあるものを愛してはいけない」
では、
自分にとっての「世」とは?
自分の思いを引き留めて離さない「世」とは?
神さまが示されたならば、
いつでも手放せる心の用意はあるやなしや?
と、考えてみる。
私にとって、
この世は、結構、楽しいが、
もしかして、
神さまは楽しくないことの方を願っておられるトカ??
・
・
"(-""-)"
・
・
もしかして、
これは、霊性に関すること??
ともあれ、
結果として、
私たちには、
帰るべき、真の故郷が天にあるンダ!
1日飛んで、26日(木)
救われる人に巡り会いたいと、
トラクトを手にして、
時津町のまだ行ったことのない場所(未伝地)を求めて
行きついたところがここです。

こ、こんなきれいなところがあることを知らなかったトハ、
トラクトを渡すと、
1人の方が「読んでみます」
と、言ってくださった。
嬉しかった。
思わず、
「きれいなところですね」
と言うと、
「ぜひ、また来てください」
と、言ってくださった。
7年間トラクトを配って、
初めてのことでした。