寝ようとすると、今日のセミナーの講師のエピソードを思い出して、また、笑ってしまった。
このような大切なことは、忘れないうちに書き留めておかなければ・・・
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今回のセミナーの講師のT・B先生は、その国で一番大きな教会の牧師先生。
その夏は、スイカが美味しくで豊作だったそうだ。
多くの人が安くて甘いスイカをお水がわりに食べた夏だったという。
ある時T・B牧師が、冷蔵庫を開けると、スイカはほんの数キレしか残っていない。
そこで、ミセスBに、「スイカはないの」と聞くと、
夫人はすかさず、「主が御存じです」とのお返事が返ってきたそうだ。
※「神様が全てを知っておられます」という意味。
日頃、何万人という人たちにお説教されているT・B牧師も、
これには、マイッタと言わないばかりの、
現代の日本語で表現するならば、「ハアー?」という思い。
ところがである。
それから暫らくして、
住んでいるアパート(マンション)の管理人から、
「大きなスイカを買い過ぎた人がいますので、誰かいりませんか?」
というオフレコ。
間もなく、T家にもその大きなスイカは届けられたそうです。
ヤハリ、
主は御存じだったのです。
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その、ミセスBは、非常に信仰篤い賢婦人で有名な人。
T・B牧師のお給料は毎月全額その夫人の口座に振り込まれているそうだ。
ところが、ある時、お給料が振り込まれて2週間もしないというのに、ミセスBはT・B牧師に、
「お金がありません」と告げにきた。
T・B牧師は内心、「きっと、また、人にあげてしまったんだ」と思ったものの、
「あんなに沢山のお金をたった2週間でなくすとはmmmm?」
と、ご意見を申したが、
夫人は全く悪びれることもなく、「お金をもっているのならばください」と詰め寄り、
結局、おはこのお金を差し出したものの、
それらが、T・B牧師の手に返されたことはまだ一度もないという。
この時以来、二人の間で、私のものとあなたのものとの分け経ては全くなくなり、
私のものはあなたのものになったのだそうだ。
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私は、この時話されていた時のT・B牧師のなんとも幸せそうなお顔を忘れない。
補足ですが、
ちなみに、お二人は結婚して三年間ほどは、全く会話のない夫婦だったそうです。
けれども、70歳を超えてますますご夫妻は一つとされ、
「神が合わせられたピッタリのベターハーフ」であることを確信されるばかりだそうです。
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