ドラッグには大きく分けてダウン系とアップ系がある。
興奮させる物、沈静・抑制させる物。
アップ系の代表は覚醒剤。最近では商品名リライブが多い。
ダウン系の代表はアヘン、ヘロイン。最近中華で増加している「ホームズ」もこの系統である
昨年、中華・日本が中心になって国際的な捜査が行われたリフレインは、一般的にはダウン系と分類されている。
しかし、リフレイン中毒者を治療した日本人の医師達はリフレインをアップ系に分類すべきではないかと意見が出ている。
リフレイン中毒者を見た事がある。父に連れていかれた中毒治療センターで。
体はだらりとして、椅子に座っているというよりひっかかっている。そこに本人の意思を感じる事は出来ない。でも医師の話では中毒者の脳は通常の何倍も活動しているそうだ。
一番幸福だった時代。それを繰り返し体験しているという。
治療のためには中毒患者が体験している内容を知る必要がある。
その内容に合わせて暗示治療を行い、薬の量を減らしていく。
ある女性患者の記録では、彼女の息子に先天性の内臓錯位があった。それの治療費を稼ぐため、彼女は自分をあるブリタニア人に売った。平たく言えば愛人になった。その頃日本はまだ占領されていなかった。
彼女の夫は自然保護官で、富士の開発に反対していた。それが理由か否か、夫は事故死した。殺害疑惑もあったらしい。
この頃の日本は京都六家以外の産業は不況で、女の身で1000万近い治療費を稼ぐのに他の方法は無かったらしい。
ただ、息子が助かった後もそのブリタニア人と別れなかったのは・・・そこはそういうことなのだろう。
ここまで書いて、ゆうきはペンを転がした。教師の性格を考えると上の分は削除した方がいい。
それよりもリフレインについて、調べた方が受けがよさそうだ。
興奮させる物、沈静・抑制させる物。
アップ系の代表は覚醒剤。最近では商品名リライブが多い。
ダウン系の代表はアヘン、ヘロイン。最近中華で増加している「ホームズ」もこの系統である
昨年、中華・日本が中心になって国際的な捜査が行われたリフレインは、一般的にはダウン系と分類されている。
しかし、リフレイン中毒者を治療した日本人の医師達はリフレインをアップ系に分類すべきではないかと意見が出ている。
リフレイン中毒者を見た事がある。父に連れていかれた中毒治療センターで。
体はだらりとして、椅子に座っているというよりひっかかっている。そこに本人の意思を感じる事は出来ない。でも医師の話では中毒者の脳は通常の何倍も活動しているそうだ。
一番幸福だった時代。それを繰り返し体験しているという。
治療のためには中毒患者が体験している内容を知る必要がある。
その内容に合わせて暗示治療を行い、薬の量を減らしていく。
ある女性患者の記録では、彼女の息子に先天性の内臓錯位があった。それの治療費を稼ぐため、彼女は自分をあるブリタニア人に売った。平たく言えば愛人になった。その頃日本はまだ占領されていなかった。
彼女の夫は自然保護官で、富士の開発に反対していた。それが理由か否か、夫は事故死した。殺害疑惑もあったらしい。
この頃の日本は京都六家以外の産業は不況で、女の身で1000万近い治療費を稼ぐのに他の方法は無かったらしい。
ただ、息子が助かった後もそのブリタニア人と別れなかったのは・・・そこはそういうことなのだろう。
ここまで書いて、ゆうきはペンを転がした。教師の性格を考えると上の分は削除した方がいい。
それよりもリフレインについて、調べた方が受けがよさそうだ。