「ZARD」渋沢の駅メロに

2014-09-03 01:04:16 | ZARD
http://www.kanaloco.jp/article/77001/cms_id/99291

「ZARD」渋沢の駅メロに 地元ファン 活動実る
2014.09.02 03:00:00

 秦野市出身の坂井泉水さん(享年40)がボーカルを務めた人気グループ「ZARD」の歌が12月下旬から、小田急線渋沢駅の「駅メロ」になる見通しとなった。同市は3日開会の市議会9月定例会に提出する一般会計補正予算案に、関連経費を計上。楽曲は音楽事務所によるアンケートで決めるという。

 

 ZARDは「揺れる想い」など数々の名曲で知られ、史上最多のアルバム9作連続のミリオンヒットという記録を持つ。2007年に闘病中の事故で亡くなった坂井さんをしのび、高校通学の際に利用していた渋沢駅の駅メロにZARDの楽曲を-と、地元自治会や商店街、ファンらが11年ごろから活動してきた。市はこうした活動に後押しされ、予算計上を決めた。


 今年4月には駅前でコピーバンドによるライブを開催。参加した「ZEST」のボーカル斉藤和さん(34)=埼玉県蓮田市=は、「ZARDに人生を救われた」というほどの大ファン。「何年もかかってようやく実現した。駅を通るいろんな人が、少しでも元気になってくれたらうれしい。これで永遠に愛される楽曲になるような気がする」と喜びを口にした。


 地元は地域活性化の好機として歓迎している。駅前で「渋沢百貨店」を営む秦野市西商店会連合会の関野茂信会長(70)は「渋沢といえば丹沢の駅というイメージだったが、今度はZARDの駅としても認知してもらえる。地元としてどんどん盛り上げていきたい」。11月23日の地元の祭りでは再びコピーバンドライブを行う予定という。


 秦野市も、来年の市制60周年の記念事業として駅メロをバックアップする。今月27、28日の「秦野たばこ祭」ではZARDの「負けないで」に合わせた「メロディー花火」を打ち上げるほか、市の紹介映像などでも楽曲を使う予定という。


 今後は市、小田急電鉄、音楽事務所が楽曲や駅メロに使う音源製作などについて協議していく。市企画課は「秦野を全国に発信し、多くの人に知ってもらえるきっかけとなったらうれしい」と話している。


 ◆坂井 泉水さん 1967年生まれ。秦野市内の小中学校、県立伊志田高校、松蔭女子短大卒業。91年にZARDのボーカルとしてデビュー。ほとんどの楽曲の作詞を手掛け、「負けないで」「揺れる思い」「マイフレンド」など数々のミリオンヒットを生んだ。

【神奈川新聞】

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http://irorio.jp/canal/20140902/159082/

ZARDの楽曲が渋沢の駅メロに!選曲は一般投票で決定
2014年09月02日

2007年に闘病中の事故で他界した故・坂井泉水さんが所属していた人気グループZARDの楽曲が、小田急線渋沢駅の発車メロディ、いわゆる「駅メロ」になる見通しだ。

◆駅メロにZARD楽曲採用、ファンは喜びの声!

渋沢駅のある神奈川県秦野市は、坂井さんの出身地ということもあり、地元から要望を受けた同市が、小田急電鉄やレコード会社「ビーイング」と協議を重ねて来た。9月5日に行われる市議会で補正予算案が可決されれば、本格的な協議に入るという。

渋沢駅は坂井さんが高校時代、通学に使っていた最寄り駅。
このニュースを受け、ファンからは喜びのツイートが寄せられている。

◆選曲は一般投票で

協議がまとまれば、一般からの投票を参考に楽曲を選定するという。投票は同市ホームページ内で9月20日から10月20日にかけて行われる予定。

2曲のうちの1曲はZARD最大のヒット曲「負けないで」が選ばれるのではと有力視する人が多い。ただし、「負けないで」が採用された暁には、「最後まで走り抜けて」という歌詞の内容から、駆け込み乗車が増えてしまうのではという冗談まじりの懸念も広がっている。

同市は来年市制施行60周年を迎えるにあたり、この他にも、秦野市紹介映像にZARDの楽曲を使用する予定だとか。