Cassis*Campari

幸せは途切れながらも 続くのです・・

じん♪じん♪

2008-02-21 10:05:56 | TV・映画・音楽
じんじか~♪が頭から離れなくて困った今週初め。
なんで「ジンギスカン」の歌なんだっけ?とその原因を忘れ去ってたわたしって、ある意味凄い。
あの強烈なインパクトを忘れるほど疲れてるのか、わたし。
がんばれ、わたし。
と自分への労いは置いといて、あの芋洗坂係長って何者なんだっ。
一瞬でこんなにまでも刷り込んでいった芸、天晴れ。


ところで話は戻って(どこに?)映画の話へ。
「陰日向に咲く」みてきました。
劇団ひとりの処女作。
作品中でのみんなの不器用さが、映画そのものって感じがした。
なぜサラリーマンがモーゼに憧れてるのか
なぜモーゼは父親だと名乗ったまま去っていったのか
なぜ雷太はあれほどまでのお笑いへの熱意を急に失ったのか
そのあたりの云々をもう少しはっきりさせても良かったのかなって思うとこもある。
バラバラのピースがひとつになっていくんだけど、そのピースがいくつか欠けてる・・という雰囲気。
まぁその全体的な印象からも不器用さを醸し出してて、なかなか良かったかなと思う。
ベテラン級の映画もあれば、こういった初々しい映画もある。
どっちかだけではつまらない。
視聴者はどちらも欲しがる欲張りさんなのだ(笑)

原作が読みたい!と思ってたけど、さらに原作読んでみたい!と思った。
一人ひとりがいろんなとこでリンクしてて、
そんなうまいこと繋がってないやろ~って思うんだけど、でもそうなんだよね、実は。
世界は狭いなぁっていう出来事って結構ある。うん。
なんなんだろうね、この出会いって。
そして主題歌のケツメイシいいね グッ
最後の映画の終わり方も良かったし、そしてこの主題歌。うん、好き。
エンディングでさらにポイントアップです。


と実はこれ↑今年1本目ではなく、すでに2本ばかし見てるのですが
レビューすることなくここまで来ていました。

今年1本目は「キサラギ」。
ワンルームシチュエーションでうまくできてた作品だったと思う。
次から次へと小出しするネタ。 飽きさせないな~(笑)
中年の方々も結構見に来てて、
その人たちと一緒に笑ってるという不思議な一室が映画館にできてた。
うーん、それだけでも傑作品。
ぜひ舞台化して欲しい。

そして次は「魍魎の匣」。
日本版SFホラー??
確かにグロいです。かなりグロいです。
というかクドカン怖いです。怖すぎです。
そして話も難しく、お子様には決してお勧めできません。
久保と美馬坂の強い繋がりがよくわからない作品。
人は突き詰めるとこうなるという教訓が得られます・・たぶん(笑)
コメント
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